「駅弁」カテゴリーアーカイブ

神奈川名選つまみ食い弁当

 1380円/大船軒
 県内の駅弁業者が一斉に地元県食材弁当を作り始めたような。県のブランド豚やまゆりポークの肉味噌餡、丹沢山系最高峰の麓大山豆腐と神奈川和牛の甘煮、鎌倉は相模湾腰越地だこのさつま揚げ、鎌倉ハムのゼリー寄せ、ご存知三浦半島最先端三崎マグロのカツ、最近名が上がってきた湘南しらす炒め、三浦産ひじきの煮物、小田原蒲鉾、そして名物鯵の押寿司。こう見るとなかなか旨そうなものが地元にもあるものである。

えびめし

 松栄軒 出水の松栄軒さんは近年よく駅弁大会にも出店してくれるのですが、このえびめしは現地で食べたときに旨くて感心したのですが大会には出してくれなくて(前に大会を取材したテレビに出ていたのですが、えびめしでは大会での集客に向かないと見ているようで)。
 今回過去のスタイルの復刻という形でやってきました。やっぱ駅弁は経木だね。

佐賀牛弁当

 1620円/カイロ堂
 佐賀?では吉田屋の牛丼か?!(んな訳ない)
 でまぁ、値段は駅弁の域をオーバーした設定だがその分使っている肉が違う。口の中で溶けていくんだもんなぁ。
 JR九州駅弁大会で2年連続優勝しているそうだが、マァこんな肉使った弁当ってのは反則っぽい気もするなぁ(笑)

うに弁当

 清雅荘
 あの、現地でも買えるかどうかわからないとまで言われた幻の久慈駅のうに弁当がここに登場!まさか駅弁大会で食べられるとは思わなかった。
 見よこのたっぷりと敷き詰められたうにを!
 …なお大会ではうには海外産だったようだ。まぁそりゃそうだな、あれだけの量はさばけまい。やはり現地に行って食べねばなるまいか。

鶏桶飯

 花善
 大館の鶏飯が実演販売していると言うだけでありがたいのだが、今回は昔販売していた桶飯タイプを販売。何でも当時は好評だったが桶を作る金型が壊れて販売を止めたんだそうだ。
 ご飯は現在の鶏飯とは味付けが違っていたそうでそれを再現、鶏はおなじみ甘辛煮。付け合わせの蒲鉾も当時のものを蒲鉾屋さんに再現してもらったんだそうな。掛け紙も当時のものを復刻、まだ鉄道が移動の主役であった昭和の雰囲気を感じさせます。

北海たらば蟹弁当

  西谷辨當店/1200円
 その存在は聞いていたが、まさか新宿駅で静内の駅弁が買えるとは思わなかった。
 たらば蟹の脚の身とほぐし身がメインのお弁当。他にいくらを添えてと北海道の駅弁で期待されるところは一通り押さえた感じ。
 しかし静内と言えば競走馬の産地、ここはやはりさく(以下略)
追記:えらいことになったようだ。実は都内で作っていた?