「宿_北海道」カテゴリーアーカイブ

洞爺湖巡り

 なので一旦宿へ行って休憩。
 本日の宿は洞爺山水ホテル和風。旅行5日目にして初の観光ホテルであります。
 んじゃちょっくら散策しますか。

 洞爺湖畔であります。

 宿までの道を歩いていると、足湯発見!
 ではお待たせしました、るぅ嬢のせくしぃショットを公開!!
 …アラ、お湯が濁っていてよく見えませんなぁ(笑)
 仕方ない、ここは私のせくしぃショットでお楽しみください。

夕飯

 旅の楽しみはやっぱ食事ですなぁ。
 さすが洞爺湖のホテル、料理がずらりと並んでおります。
 …なんですが、ちょっと気になったのは料理の説明とかがなく、そのまま出されただけなんですよね。後から知ったのですが、この膳に並んでいる豚なんですが、昨年の洞爺湖サミットで出されたものと同じ料理なんだそうです。せめてお品書きでもあれば…
 こちらメインの帆立焼きですけど、多分噴火湾産だと思うんだけどな。
 本日は炊き込みご飯だそうで。
 デザートです。

食事の後は風呂



 女子中学生キターーーッ!!!
 るぅ嬢の目つきが厳しくなった!(笑)
「さぁ、今すぐ風呂に行って『いやん、お姉さん時間間違えちゃった。あら、最近の娘は発育がいいのね、フニフニ』と、四コママンガではお約束の展開をやってくるのだ!!」
 …あっさり却下された(泣)
 といったとこで風呂に。ウーン、女子中学生の残り湯(以下自主検閲)

 洞爺湖名物の湖上花火など見つつ夜は更ける…。

宿到着

 といったところで本日の宿に到着~。



 エ?、これはともりん先生の駅狩ではありません(笑)
 本日の宿はここ、比羅夫駅、またの名を駅の宿ひらふ
 ここは全国唯一、駅舎をそのまま使った民宿なのである!
 では中に~



 ぬこキターーーッ!!
 彼こそはこの駅の主といってもいい、猫のしま太郎(我々の間ではニャー)なのであった!!
 しかもやたら人懐っこい!るぅ嬢メロメロです。
 おっと、ニャンコにばかり気を取られていてはいけない
 まずは宿主に一言お詫びを。実は当初は列車で来る予定で予約を入れていたのですが、到着予定列車に乗っていなかったもので電話が掛かってきていたのでした。
 まずは駅舎の中へご案内。
「今日は他に(宿泊客が)いませんので、お好きな部屋でどうぞ」
 折角なので元々駅員が寝泊りしたベッドの部屋へ。

 こんな感じ。左は現在食堂として使っている部屋ね。
 といったとこで、まずはご飯にしましょう。


 そう、この宿の魅力のひとつ、それは日本唯一、「ホームでバーベキュー」!!
 暮れゆく駅のホームで肉をつつくというのも、なかなかに楽しいものです。
 ではここでしま太郎写真集でお和みください。


 で、ニャーは食事中にいずこへとともなく出かけていってしまいました。
 宿の主人いわく、「最長二週間いなくなったことがある」「2km先まで出かけている」そして「何軒かの雌猫のいる家に行って餌をもらっている」
 ニャーですら彼女がいるというのにお前らときたら(笑)
 さて、ご飯を食べたら次はお風呂ですな。

 で、中に入りますと…
 ランプの明かりだったりします。で…
 ム、これは見事な一刀彫(笑)
 丸木風呂です。さらにお湯を沸かす燃料は石炭だったりします。
 さらにさらに、屋根が一部開くようになっています。つまりは…露天風呂。
 いや~、駅のホームでお湯に浸かりながら星空を眺められるのも、ここだけの特権ですな。

十勝を後に

 帯広で圧倒的に荷物が増えた気がするが(笑)、これにて十勝は終了、特急とかちで一路札幌へと戻ります。
 新得を過ぎ狩勝峠を登っていき新狩勝トンネルを出るところで昨日来た道と分かれて石勝線へ。この路線の魅力は線路以外何もないところ…
 …隣で高速道路作っているなぁ(ガックシ) 定刻に札幌着。ここから乗り換えて本日の宿泊地、小樽へ。 小樽着、ではホームで記念撮影。他にも一組記念撮影中。やはり永遠のスターなのだなぁ。
 という訳で本日の宿は駅前の道をまっすぐ下りた運河の傍にあるホテルソニア どちらかというとビジネスホテル的なのですが、アンティーク調ないい感じです。

YORKSHIRE FARM

 今夜はここ、新得で宿泊。例によって駅前からタクシーに乗車。…北海道に来て初めて男性ドライバーだった。
<%= scrollmap'43/8/5.249,142/50/49.555 scale:250000' %> 本日の宿はヨークシャーファーム。その名前の意味するところは…
 ひつじ~。
 そう、建物裏手の広大な敷地で羊を飼育しているのであった。
 ヨークシャー地方なんて単語が頭に浮かんだのは中学生以来でしたが(笑)。
 ちなみに、羊に近付くためには羊が逃げ出さないように工夫された柵を越えていかなければならないのだが、たまたま外で作業をされていた宿のおばさんに教わったのですが、
「日本語が通じてよかったよ」
 最近こちらで泊まる方、日本人よりチャイニーズな方の方が多いんだそうだ。
 と、いう訳でベットについてからも「めぇ~~~」と鳴き声が聴こえてくるのでありました。決して江戸屋小猫師匠が耳元でささやいているのではありません(笑)

ペンション星ヶ丘

 旭川で富良野線に乗り換え。地元高校生に混じってしばし揺られると、

 美瑛着。
 ここから今夜の宿へと向かいます。宿は当然ながら市街地からは離れているので、奥義「たくしぃの術」を発動。乗ったらドライバーの方は女性だった。
 市街地を抜ければそこはいかにも美瑛といった感のある丘が連なっています。
<%= scrollmap'43/33/48.084,142/28/43.202 scale:70000' %>
携帯用地図
 ペンション星ヶ丘であります。
 「たのも~う!」(違)
 すると宿の大将がお出迎え。この後、この大将の底知れぬ深さを知るとは、まだこの時点では知る由もなかったのだ…。

夕食、そして核心へ…

 一休みしたら夕食である。

 食堂へ行くと早速大将のスピーチが。
「前はお客さん同士をご紹介していたんですけど最近はいろいろうるさくなりましてねぇ」(アラ残念)
 さらに食堂横に鎮座する自動演奏ピアノが(あるんですよ!)「ア~ア~アアアアア~」と北の国からのテーマを奏でたり。そして…


 帆立うまいよ、アスパラうまいよ、肉は普段の安肉と比べ物にならないよ。アァ感激。
 この間も大将、料理の説明をしたり写真撮影のサービスをしたりと立ち回っております。すごいもんだ。

 食後、食堂横に置かれている…レイアウトやらオーディオ機器を眺めて…。
 そう、レイアウトである!小海線だそうです。一体どんだけ多趣味なのねん。というかぱぱネットメンバーが束にならないと敵わないのでは…。
 しかし、大将最大の趣味が花開くのはこの後であった。

 夜もやや深まった午後九時、我々は宿の横にある建物に集まった。

 天体観測である!

 自動追尾システムも完備しております。
 ちなみに観測ドームの入口にはファイルされた天文ガイドのバックナンバーが山になっておりましたとさ。
 そして大将、
「今日は月も明るいし水蒸気も多いから東京と同じ程度しか見えないなから」
 いやそれでもこっちよりは多く見えていますがな。これは「普段はもっとたくさん見えるんだぜぃ」という大将の自慢に違いない!
 という訳で連星などを観測。ただ残念ながら途中で雲が出てきてしまって終了~。
 ちなみに、大将いわく
「この前月を見せたら「こんな明るい月を望遠鏡で見せるなんてとんでもない!」とブログに5ページに渡って書かれてしまいました」
 ウン、確かにそうなのかも知れないが、いずこの世でもヲタとはねちっこいもので(笑)