「食道楽_白楽」カテゴリーアーカイブ

ローゼンボア

 久々に休日に早く起きることができたので、パン屋まで行って買ってきた。焼きたてのパンは旨い。
 しかしより印象に残ったのは店に行く途中に出会った黒柴犬であった。この朝から暑い中散歩とは見るからに溶けそうだった。

サリサリカリー

 しばらく食べないでいると、禁断症状を起こしてどうしても食べずにいられなくなる味というものがある。
 サリサリのカレーもそのような味の一つと言って良かろう。さらに、ガチカレーの他の店舗は見る限り具材には凝っているがカレーの味そのものにまで特徴があるのは少なそうだ。そんな中、このカレーは他所ではお目にかかれないパキスタンカレー、その味は唯一無二というものである。是非この機会に食べてもらいたい、そして清き一票を投じてもらいたいものである。

Cafe DOUCE

 近所にあってもなかなか寄りづらい店というのもあって…で、こちら。
 民家を改装したカフェというのは観光地ではよく見かけるが、この街中にあるとは…。
 中は落ち着いた雰囲気。また来ようと思う。

葉隠

 「武士道とは死ぬことと見つけたり」と言う言葉はその書とともに魁!男塾で知った訳だが、その前からこの店名でやっている九州佐賀ラーメンの名店である。久々に来店した。
 とんこつながらあっさりとしたスープがこちらの特徴。近くにいわゆる家系ラーメンの店が何店かあるが、この年になるとああいうしつこいのがきつくなってきますんで、同じような感覚を持つ方は是非。
 なお、店主から「店を宣伝してね~」と言われたので宣伝しとく

SAKAEAY

 ここんとこ商店街で新しい店がいくつか開店したのだが、今回はそのうちの一つ、SAKAEYAへ。
 ランチは一品のみ。
 これがなかなかいけます。この値段でこのローストビーフ定食はお手頃ではないかと。
 食後のお茶にはお菓子も付いてきます。という訳でなかなかに充実していたのでした。

とらきち家

 最近ラーメンづいていたが、そのトリとなるのは、あの六角屋の2軒隣に同じく家系ラーメンが店を出すということでごく一部では話題になっていた(?)とらきち家。
 (調べていくといろいろ店同士の関係は複雑なようだ。豚骨だけに骨肉の争いとか)
 で、本日オープンしたので寄ってみた。
 初日なので行列ができているとか麺が売り切れているとか心配したが杞憂だった。一方、店に入った途端既に床が油で滑りやすくなっていた。
 ラーメンに味玉と海苔と豚バラトッピング。うーむ、デフォルトでも油が濃いぞ。チャーシューはどちらかというとハムっぽかった。麺を全部食べたあたりで丼の底に濃いスープが漂っていることに気がついた(笑)
 でまぁいわゆる家系ラーメンの中毒になっている人にはまた味のバリエーションが増えて良いのだろうが、自分にはどうか…というか最近体があまり家系の味を求めなくなったのかさすがに味に飽きが来ているのか。別に豚骨味に飽きた訳じゃないんだよな、町内ににんにく屋ができたら毎週通うだろう。
 店を出たら六角家の店員が様子をのぞき込んでいた(笑)

伊藤商店

 神奈川県民には「あっぱれ神奈川大行進」でお馴染み、タレントのデビット伊東氏、一方でラーメン店経営でも知られているがこの度近所に新たなコンセプトの店を出したというので行ってみた。
 味は醤油系で魚粉使っているような感じ。
 るぅ嬢はつけ麺。
 たまには食べに行こうかなって思わせるような味であった。 

Bistro Baratie

 駅前のフランス料理店「ビストロシェフの一歩」が、いつの間にやらリニューアルしていた。何でも前のオーナーともう一方で経営していくのだそうだ(ってのをネットのどこかで見かけた)。という訳で本日寄ってみた。
 スープとサラダ、サラダは野菜の種類、量がなかなかにボリュームあってなかなかにありがたい。
 メインの白身魚のチーズ焼き。旨い、ソースなども凝った感が伝わる。
 るぅ嬢のメイン、チキンとトマトのクリームパスタ。
 ランチは他にコーヒーor紅茶が付く。値段は1200円と以前よりアップしたがそれを上回る充実振りであった。いや満足。次はディナーだな。

六角家

 2軒隣に新たなラーメン店が出来ることになった六角家。その前に一度食べておこうかなと思い寄ってみた。
 マァこんな味だったかな~、と。
 さて、この六角家ができてもう20年以上経つのだが、ちと当時の状況を思い出してみた。
 当時、自分にはお気に入りのラーメン店があった。「さつまっ子」という店でチェーン店であったと思われる(当時都内で同じデザインの店を見かけた記憶がある)。現在でも同じ名称の店が他にあるが当時と同じ系統の店であるかはわからない。
 さて、当時はまだとんこつ味のラーメンは珍しかったし、またその店で出す餃子、それと納豆ご飯がこれまた旨く、ちょいちょい店に通っていたものであった。
 そんなある日、六角家がさつまっ子の道路を挟んだはす向かいにオープンした。で、開店初日か翌日ぐらいに食べに行ったのだが、そのときの感想は自分でもよく覚えている。
「さつまっ子と同じ味じゃないか」
 しかも(今もそうだが)器は油でギトギト、持っただけで手が汚れた。餃子などのサイドメニューもなし。という訳で私は再びさつまっ子に通うようになったのだが…。
 程なくして六角家を紹介する記事が新聞に掲載された。他の地で評判だった(確か本牧だったと思う)店をやってた人がしばらくやめたと思ったら六角橋で店を出したというものだ。
 当時は当然ネットなどなく新聞の影響は(たとえそれが地方欄であっとしても)大きかった。それから六角家は連日行列が出来るようになった。新聞を読んだ人がそこまでいたのか、それとも前の店からの常連が新聞を読んで来るようになったのか、問題なのはその行列と反比例するようにさつまっ子の客が減少したことだ。
(六角家の開店前に時を同じくしてもといた店長から別の店員に代わって愛想が悪くなったという印象もあったが)
 そしてさつまっ子は撤退していった。
 という訳で自分は六角家に対してはあまり良い印象を持っておらずその後もあまり寄りついていない。
 さて、時は巡りラーメン博物館に出したりカップめん作ったりしたが、今度は自らが受ける番か。如何な展開になるか、中の人は大変そうだが外野は野次馬根性で見守るのであった。

ガネーシャガル

 先日のやさいやの帰りに新たにインド料理店がで来ているのを見つけたので本日行ってみた。
 二種類のカレーのセットを注文。ウム、なかなかにいける。
 さて、昨日のラーメン店ではないが自分の行動範囲内のインドカレー店はこれで4軒目と、これまたえらく増えてきたものである(で、いずれもインド系の人が調理しているのであるが何か料理人を送り込む組織でもあるのかいなと疑ってしまう)。
 今日の店もそうだがいずれも一定レベル以上の味を出していて、「ア、今日はカレーとナンが食べたいな」と思ったときにどの店でも満足できるものなのであるが、しかしこうも増えると共倒れとかが心配になってしまう。まさか5軒目はないだろうな。

近平家

 世間じゃこの界隈はラーメン激戦区と呼ばれているそうで、マァ確かに狭いエリアに次から次ぎへと出店してきているのではあるが、そこへまた新たなる店ができたとの情報をキャッチ(いや適当にネット回っていたら当たっただけだが)
 さて担々麺というと本場の汁なしや日本風にアレンジされた汁あり、いつもお世話になっているニュータンタンのような亜流もあったりとその種類もいろいろあるのだが、こちらはどこぞの店のインスパイアだそうで。
 そして他の担々麺と大きく異なっているのがこのスープ。どろっとしていてスープを飲むというより食べるといった方がいいような。これは癖になる人ははまりそうだな。
 ちなみにメニューは担々麺とライスとビールだけ。トッピング等のオプションはなし。なかなかに思い切っている。ちなみにネットでは麺を食べ終わった丼にご飯を突っ込んでスープライスにする食べ方が紹介されていた。それも旨そうだな。
 さて、先にも書いたとおり確かにこの近辺ラーメン店が多いんだよなぁ。幸いにしてそれぞれの店の味のベクトルが異なるので逆に言えば誰でも好みの味の店を見つけられる、と言えるかも知れない。
 (ただとんこつ系は飽和状態になってきた様子である)
 マァこれもまた好みだが自分の中では(「くり山」とか「中々」とか「ニュータンタン」とか)「定期的に食べたくなる店」と「2度目の訪問はない」グループに分かれるな。

自然派レストランやさいや

 お昼にるぅ嬢が「野菜が食べたい」というので前から気になっていた店へ行ってみた。
 その名も「やさいや」。妙蓮寺と白楽の中間地点なのでちと行きづらいところではある。
 ランチを注文。まず出てきたのはにんじんジュース。ホントに人参だけの味だ。野菜は黒ごまドレッシング味、なかなかに癖になりそうだ。スープは野菜と水と塩だけで作ったのだそうだ。
 メインはるぅ嬢はソーセージとエリンギと蕪のスパ。私は鰤のグリル。

 コーヒーも注文、米から作ったものだそうで、ノンカフェインなのでちと味が薄っぺらい感があったが慣れるとなかなかにいける。
 という訳でメニュー的になかなかに面白い店だと思えるのでいずれ再訪するであろう。

食べくら横町

 地元商店街にて「商店街内の店のいろんな味を一度に食べられる」という趣旨で開かれた食べくら横町。過去二回はいずれも嵐の中の開催とかなり天候に見放されたイベントだったのだが、今回は一週間前の予報では雨だったにも関わらず晴天の元での開催となった。という訳で虫歯治療で味を楽しめるどころではないるぅ嬢を置いて(ヲイ)一人参戦。
 今回は東横線直通記念というか商機を捉えたというか、川越からも出店がある一方、川越地区にチラシをばら撒いたんだそうだ。こいつを。
 その効果があったか、開場直後からかなりの盛況、商店街内も人で賑わっていた。
 さてでは早速食べ歩いてみよう。一軒目は「エゾジカシチュー」だ。鹿肉であるが臭みもなくなかなか柔らかく煮込まれていた。ヘルシーな品か?
 九州居酒屋よかばいの水餃子。にんにく風味か?
 白ワインとトマト煮。
 川越からやって来た いせやの団子。うまうま。
 さて見渡してみると全体的に肉系の料理が多かったので居酒屋や魚屋とかが魚料理出してもいいのかな。
 ときに、遠方から来られた方はどれだけいたのだろうか、ソーセージとか定番的なメニューに人が並んでいたのだが、ここに来たらには他では食べられないサリサリのカレーとかを選ばなくては。

味かね食堂

 交差点の店がオープンしたようなので入ってみた。
 メニューからいくと定食屋的位置づけのようだ。
 で、その中からステーキ注文。とってもオージーな味であった。
 なおどのメニューも盛りつけはかなりの量である。学生さんとかにはいいかも知れないな。私ぁマァ敢えて選択はしないかな。

末廣家

 新規にラーメン店が開店したそうで行ってみた。
 入った直後から行列ができたので割と人気なのか。味は…うーむ、普通のとんこつ麺だった。
 それより入店したときにはまだ数回しか使っていなかったはずのビニール傘が店を出るときには骨に錆が浮いていた。どうやら相当の時間を店内で過ごしていたようだ。
 帰りがけ、くり山の前を通ったら殆ど行列ができていなかった。こっちで食べればよかった…。