帰宅途中

 今日は地下鉄経由で帰るかと丸の内線のホームに出ると「副都心線遅延」の文字が。どうやら東横線が止まっているらしい。
 こういうときに限って携帯を忘れてきたため運行情報メールが無意味になってしまった。
 結局、渋谷で振替票もらって目黒経由で帰宅。うーむ。

国鉄鋼製客車史

ナハ10形の一族(上)
 国鉄鋼製客車史、待望の10系客車の登場である。
 紹介ページにも記載されているが、10系客車は軽量構造など客車電車気動車関わらずその後の国鉄車両に大きな影響を与えている。しかし現在までまとまった解説は鉄道ピクトリアルの特集号ぐらいであった。
 今回その全貌が全3冊で明らかになる、車両研究を進める上で貴重な資料となるであろう。

出発

 …の前に記念撮影。うーむ、名残惜しいと感じるのはいい宿だったということであろう。
 さぁ次は上高地の帝国ホテルか、それとも軽井沢の万平ホテルか?!

 バス停にて。目の前をツール・ド・イバラキの参加選手が通過(いや昨日ツール・ド・フランスの特番を見ただけです)

戦場ヶ原

 奥日光に来たからには是非とも寄っておきたかったのが戦場ヶ原である。丸池バス停で下車。まずはビジターセンターで情報収集(といっても地図を買っただけであるが)。
 で、ここでも小学生の団体さんと遭遇。この後抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げることに。
 ちなみに盛んに「お昼は~?」とかつぶやいていた。確かに自分も小学生のハイキングでは同じことをしていた気がする…。 途中雨に降られるも幸いに木々の茂るところだったので気にせず歩けた。
 戦場ヶ原は今の季節ホザキシモツケ(という花らしい)がシーズンであった。
 当初予定では途中で引き返すつもりであったが、ほぼ平坦な木道のコースで思ったよりいいペースで歩いてこれたのでこのまま進むことに。
 では男体山をバックに記念撮影。
 湯元温泉方面との分岐点、この先山道になりそうなので国道方面への木道へ向かう。
 案内にあったが、歩いていくと段々湿地から森林へと変化していく。
 という訳で終了。ちなみに帰りのバスは徒歩1時間半の道のりを数分で戻っていった。文明の利器万歳(違)
 再び金谷ホテルのバス停で下車。
 昼食はこちら金谷ホテル直営のユーコンで取ることに。
 その名を名乗るなら当然メニューにはムース汁とかグレーリング飯がなければ嘘と言うものであるが(いやない)。
 実際にはカナダから輸入した木材で建築したことに由来するそうだ。
 さて、こちらに寄ったからには食べねばなるまい、金谷ホテル名物100年カレーを!
 「100年間じっくり煮込んだカレー」とはるぅ嬢の言うところであるが(いやそれもない)、実際にはホテルの蔵から見つかった100年前のカレーのレシピを再現したものなのだそうだ。
 さて、その味であるが、なかなかにマイルドで味わい深い、「俺にそのレシピを見せてくれーっ!」と叫びたくなるところであった。
 デザートにチーズケーキを。下のベースにシナモンが含まれているようだ。
  さて、日光行きのバスが出るまでしばらく時間がある。
 そこで…
 ホテルの向かいにあるボートハウスにてしばし休憩。
 こちらはかつてホテルの付属施設として建てられたそうで、現在は自由に見学ができるようになっている。
 デッキで読書などしていると下界とは違う涼しいさわやかな風が吹いて心地よい。これが避暑ってものであるな、ウン。

日光行きのバスに乗る

 途中の神橋バス停で下車する。
 神橋である。渡るのに300円取られるので見るだけにする。
 ハイ、ここがチェックポイント。かつての日光軌道線の橋梁があったときの橋脚の跡である。
 で、何故にここで降りたかというと、
 折角なので日光金谷ホテルにも寄ってみることにしたのである。
 るぅ嬢売店でグッズを買い込んだり。
 ホテルへ向かう坂道の横にある建物であるが、重要文化財なんだそうだ。で、その中にある金谷ホテルのベーカリーでパン購入。ちなみにベーカリーは駅前駅ナカ含めて市内至るところで見かけた。いつの間にそんなに増殖を…。

おみやげ購入

 国道を駅方面へ降りていったところにある湯葉の老舗、海老屋長造さんである。
 昨日の昼食の時に、どうやらここの湯葉を仕入れているという会話が小耳に挟まったので、折角なのでおみやげに買っていくことにしたのである。
 [食道楽][食道楽_日光]駅へ戻ってきた 帰りの列車までちと時間がある。
 ものの本によると駅前に名の知れた喫茶店があるようなので、寄っていくことにする。
 ナルホド駅舎のすぐ横にあった、 市内で有名な西洋料理店である明治の館の系列のようだ。
 で、こちらの店は日光市内のチーズケーキブームの発祥の地らしい。
 …さっき食べてしまったような…、マ、いいか!と本日二度目。こちらはスタンダードながらも濃厚な味わいだ。

では帰ろう

 これで帰るのだ。
 この度東武線にデビューしたスカイツリートレインである。
 その名の通り天井まで窓が伸びておりまさにスカイツリーを拝む仕様になっているのである。なお、走行機器は6000系の時代から変わらぬまま2度も形態が変わったことになる。コンプレッサーの音がとっても昭和だ(笑)
 座席はスタンダードなリクライニングシートの他、このように窓に向いている席などもある。
 鉄ヲタ垂涎の展望席。フリースペースなので一人で占領してはいけません。
 記念撮影もしてもらえるぞ。
 などと遊んでいるうちに浅草到着。ちなみに車内から確認したところ下今市駅の駅弁立ち売りは健在のようだった。
 スカイツリーと浅草駅の組み合わせ。 といったところで帰宅。さぁ夕飯にするか。

日光結構

 思ったより避暑地としていい場所だったというのが素直な感想である。最近東武特急も利用が落ち込んでいるというが、せっかくの観光資源がもったいない。沿線やあるいは乗り入れ先の東急沿線から避暑客を呼び寄せるといった工夫があってもいいのではないかと思う。
 しかしこれ以上奥日光が開発されるのも考え物だし程々がいいのかな。

まずは浅草へ向かう

 横浜駅から京急に乗車。
 順調に快走していたのだが、青物横丁駅でいきなり動かなくなってしまった。車掌からのアナウンスが入った。
「品川~北品川間で線路内立ち入りがありました」
 チッ、また鉄かよ(←偏見)
 しかも、この遅れが響いて浅草に着いたとき、指定を取ってあったスペーシアは既に出てしまっていたのであった。これだから鉄は(←さらに偏見)

日光へ向かう

 まずは指定の取り直し。幸い次に発車する特急の券が取れた。
 これに乗っていくのだ。
 発車して程なくスカイツリー通過。…近すぎて上が見えない(笑)
 という訳で二時間弱で日光へ。
 標高500m、ここでも割と過ごしやすい気候である。
 では…お昼にするか。

恵比寿家

 日光へ来たならば名物湯葉を食べない手はない。
 という訳で数ある店の中から老舗という恵比寿屋さんへ。
 …なかなか味のある出迎え方じゃないか。
 さて、湯葉の方は揚巻湯葉と湯葉刺し、とこれはなかなかのお味であった。
 天ぷらはマァ普通かな。
 最後は豆乳プリン。うまうま。