追加発注も到着

2355/0655 ソングBest!
 Eテレ朝と夜のお楽しみ「0655」「2355」のソングセレクションだ!おなじみの曲が一揃い。ただ一部(というか私のお好み)の曲がフルバージョンで入っていないのが残念(プカプカたことか)。竜安寺の歌は今年度の新曲だからか収録されず。

ウルトラマンが泣いている 円谷プロの失敗
 筆者は円谷英二翁の孫で円谷プロ6代目社長である。ウルトラマンという日本を代表するキャラクターを生みながらも、それ故か浮沈を繰り返した円谷プロの内情を描いている。結局は円谷プロも歴代操業一族社長の放漫経営という中小企業の悪い面が出てしまったという事になるが、一方中小企業であればこそ本来持ち続けなければならない特撮という名の独自技術を随分と早い段階で人員削減のもとに放棄してしまったようにも見える。

大栗先生の超弦理論入門
 超弦理論(いわゆる超ひも理論)については今までも多くの書籍が発行されているが、これはその中でもまさに入門として十分な理解を与えてくれる一方、一般人が現段階で入り込める超弦理論の世界のもっとも深いところまで案内してくれていると言えるだろう。

宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論
 宇宙は我々の宇宙一つだけではない、この宇宙は無数にある宇宙の中の一つである。重力定数が9.8m/s2であるのも無数に宇宙があればたまたまそんな宇宙があってもおかしくはない、といった結論は先日ディスカバリーチャンネルが1時間番組の中でやっていた気がする。
 ところで、最近の現代新書って新刊に付ける帯が表紙の3/4を覆うぐらいにやたらでかくなっているんだが…やはりあの表紙では売れないと編集側も認識しているんだろうなぁ…だったら元に戻せばいいのに。

宇宙の真実を知ることができるのか

 人それぞれだと思うが、宇宙論をはじめとする物理学の最先端に触れるきっかけになったもの、私の場合はやはりカール・セーガン博士の「COSMOS」であった。相対性理論などが導き出す奇妙な世界などに大いに好奇心を刺激されたものである。その後も物理学の進歩は止まることを知らず、さらに幸いなことにそれらの成果を多くの書籍やディスカバリーやナショジオなどのテレビ映像で得ることができる、いい時代になったものだ。さて、自分が幼き頃にはいつかは宇宙のすべての真実が明らかにされるときが来る、と漠然とながら思ったものである。そのCOSMOSから現在までの進歩は目覚ましいものであるのは確かなのだが、この進歩をさらに延長させ、究極的な理論の確立及びその結果により宇宙やこの世のすべてが明らかになるのは…余程のブレイクスルーでもない限り、どうも現在の進歩のスピードでは自分はその最後の姿を見ることができないだろうという現実に気付きつつあるのである。 全てを知ったとき、人はどうなるのか?それを見れないのは残念である。

今月の荷物

 がいろいろ届いたので読み終えたものからいくつか。
魔法陣グルグル2   1
 アニメ最終回の「やっぱりや~めた!」から何年経っただろう…。
 (いや原作はちゃんと完結しているが)
 さて、ここでるぅ嬢が一言
「前の話読み返して思い出さないと行けないかなぁ」
「おまえはキタキタ踊りを忘れたというのか?」

日本の深海 資源と生物のフロンティア
 今深海が注目を集めている。特に日本近海は世界でも有数の生物多様性を誇りまた多くの資源の存在も見られる。が、これらについてその実体が広く知られているかというとなかなか正確な知識としては把握されていないところではなかろうか。
 本作では深海の地形の成り立ち、資源の活用性の是非、そこに棲む生物の姿などが紹介されている。日本のもう一つの国土と言っていい海の姿を知るのによい一冊である。

今日からレジェンドシリーズ

 なるものをパリーグ全体で行うそうで、マリーンズも川崎時代のユニフォームで登場(でもこれビジターのデザインなのだが)
 伊東監督は「このユニフォームを見ると今日は勝てると思った」という感想だそうだが、いやまぁそりゃそうなんだが。
 だが本当に当時そこまで弱かったか。
 自分の中では川崎時代でも特に稲尾監督が指揮した3年間は強烈に記憶に残っている。そのときの打線はその時及びその後に首位打者を獲得した選手が5人(西村、リー、落合、有藤、高沢)並んでいるような強力打線、投手も先発の頭数は揃っていた。ただ中継ぎ押さえが…。
 あの頃益田と松永がいたら優勝も夢ではなかったと、私は自信を持って言えるのだが。
 さて、今日の始球式には、その当時、今となっては伝説のエース、私にとっては神様と言っていい村田兆治氏が御登板。既に還暦を過ぎているはずだが現役当時と変わらぬスタイルで登場、そして始球式なのに何故かマウンドで投球練習を行うという念の入れよう。そして投じられた一球は135km/hを記録!できれば三球勝負でフォークボールも投じてもらいたかった。
 ゲームは走塁ミスが何度も見られるなどやや締まらない展開ながら得点を重ねたマリーンズの勝利。

マリーンズ今シーズン終了のお知らせ

 3連戦前は「首位奪還!」と息巻いていたが、まさかの連敗を喫し逆に後がなくなったマリーンズ、今夜こそはと先発にはグライシンガー、打線も細かく加点していき勝ちパターンにはまったかと思えたのだが…。
 このサヨナラ負けはきつい、正直これでよほどのことがない限り優勝の行方は決まってしまったかも知れない。
 …マァ、そのよほどの事が起きるのが最近のパリーグではあるのだが。

ともりん先生来る

 先日のイベントの物販で買ってもらった品物を届けにともりん先生が仕事と撮影の忙しい合間を縫って(?)やって来ました。
 ちなみに、先日3人分購入したと連絡がありましたが、…やはり先生と私とるぅ嬢の分らしい。保存用と使用用で一家に2セットは常識だよね、ってことか?!

夕食

 どうも自分で作る気が起きなかったところ、鯖神様のTwitterに「焼き肉食べたい」との書き込みが。
 そうだ、焼き肉行こう(笑)
 という訳で商店街の「安安」へ。
 久々に食べたが…ん、味落ちた?
 マァその分お安くなっていますし多くを求めてはいかんな。

18得点

 ネットの一球速報で見ていたのだが、あれよあれよという間にスコアボードの得点が増えていく。終わってみれば大量18得点。
 1イニング2満塁本塁打って、満塁では無得点で終わるのがお約束のマリーンズにとって今後二度と起こらないような現象だったのでは。

本日発売のチャンピオン

 それは本誌の終盤、毎度定位置の「木曜日のフルット」の一つ前、今週は「あまねあたためる」だったのだが…。
 何ですか?この佐渡川準先生 訃報というのは??!
 しかも調べてみたら自ら…だそうで。
 「あまね」がかなり弾けてきて「無敵看板娘」の面白さに迫っていよいよってとこだったのだが…。
 自分も含め多くの人が先生の作品を毎週楽しみにしていたのは確かだ。しかし先生がどのような心境に至ったか、ひょっとして期待が重荷であったか、今となってはわからない。ただひとつ、あまねは次号を持ってもう続きが読めないのだけは確かだ。ご冥福をお祈りします。

Please!10th Anniversary

 ネットを彷徨っていたら、おねがい☆シリーズ10周年のラストイベントが横浜で開かれるとの情報が。3秒程熟慮して参加を決意。ネットで座席をキープしたのが二週ほど前。そして当日を迎えたのであった。
 ふと、「このイベントやるなら舞台的に横浜でなく松本あたりじゃないのか?」とか思ったが、考えてみたら彼の地はサイトウキネンの真っ最中であった。
 さて、本日はるぅ嬢も「ヲタが見てみたい」という理由で参加。いや今日はもう落ち着いてしまった年齢層だと思うぞ。しかし東横線内ではそれ系Tシャツを着込んだ参加者と思われる人影が早くもちらほらと。そして、みなとみらい駅に降りると、そこにはともりん先生の姿が!(いや誘ったんだけどね)
 そして会場のパシフィコ横浜へ。中では物販ブースには長蛇の列、即座に諦める。
 そして開演、まずは監督渾身の「おねティ」「おねツイ」ディレクターズカット版上映、アァ蘇る数々の名シーン。
 続いてカネトモさん登場、本日司会ということで先行きに不安を覚える(笑)。さらにレギュラー陣声優の皆様登場、「井上喜久子、17歳です」「オイオイ」とお約束をこなす。
 この後名台詞アテレコといった企画が進行する、各シーンをことごとくぶち壊していくカネトモさん、これが噂に聞くカネトモ地獄ってやつか(違)。しかしそれにもめげず演技をこなす声優さんはやはりプロだ。
 最後のコーナーは、KOTOKOさん達によるコンサートだ。いやもぅ私はほとんどこの為に今日は来ましたよ。おそらくおねがいシリーズの名曲をまとめてライブで聞ける機会は二度とないか20周年まで待つしかないですからね。
 「ShootingStar」「SecondFlight」「明日への涙」「Love a riddle」アァどれもいい曲だ。幸い今日は客席の年齢層が高いせいかじっくり聴けた。
 そういったところで終了、8時半終演予定が1時間伸びていた。
 この後ともりん先生は物販の列へ消えていった。

10年かぁ

 大変な熱気であったが、しかしそれにしても終了して10年経つ、それも決して大作といった類ではない作品がこうも長い間愛されているのはどういった理由があるのだろうか。
 と思っていたら、今回のイベントに寄せた声優の保志さんの言葉にその答えがあった。
僕にとっての“おねてぃ”とは、青春そのものでしたね。中学時代や高校時代の甘酸っぱい想い出。
もちろん?そんな楽しそうな想い出はないので、すべて想像の世界のお話ですが(笑)。
でも、そんな青春の1ページを疑似体験させてくれたのが“おねてぃ”でしたね
 あなたも私もそうであろう、我々の青春の1ページにはアニメのCMカットに勤しんだ歴史はあっても本来甘酸っぱい思い出が入るべきページは真っ白のままになっていたに違いない。そのページは空白のまま年月が過ぎ、そしておねがいシリーズが放映された。それは我々にとってはある意味理想的な青春時代であった。しかも木崎湖まで足を運べばそこには二次元ではない3Dの舞台があり、物語の世界へ入り込めたのである(当時はまだ珍しいことであった)。
 そうこうするうち、作品の記憶が、ぽっかりと空白のままであった青春のページに現実の代用として書き込まれたのではないだろうか。
 その後数多のアニメ作品が我々の前を通り過ぎていった、だが一度青春の記憶として書き込まれたページが塗り替わる事はないのであった。
 …マァ中には何度でも塗り替わったりページそのものが増えていく人もいるけどね。