夕食、そして核心へ…

 一休みしたら夕食である。

 食堂へ行くと早速大将のスピーチが。
「前はお客さん同士をご紹介していたんですけど最近はいろいろうるさくなりましてねぇ」(アラ残念)
 さらに食堂横に鎮座する自動演奏ピアノが(あるんですよ!)「ア~ア~アアアアア~」と北の国からのテーマを奏でたり。そして…


 帆立うまいよ、アスパラうまいよ、肉は普段の安肉と比べ物にならないよ。アァ感激。
 この間も大将、料理の説明をしたり写真撮影のサービスをしたりと立ち回っております。すごいもんだ。

 食後、食堂横に置かれている…レイアウトやらオーディオ機器を眺めて…。
 そう、レイアウトである!小海線だそうです。一体どんだけ多趣味なのねん。というかぱぱネットメンバーが束にならないと敵わないのでは…。
 しかし、大将最大の趣味が花開くのはこの後であった。

 夜もやや深まった午後九時、我々は宿の横にある建物に集まった。

 天体観測である!

 自動追尾システムも完備しております。
 ちなみに観測ドームの入口にはファイルされた天文ガイドのバックナンバーが山になっておりましたとさ。
 そして大将、
「今日は月も明るいし水蒸気も多いから東京と同じ程度しか見えないなから」
 いやそれでもこっちよりは多く見えていますがな。これは「普段はもっとたくさん見えるんだぜぃ」という大将の自慢に違いない!
 という訳で連星などを観測。ただ残念ながら途中で雲が出てきてしまって終了~。
 ちなみに、大将いわく
「この前月を見せたら「こんな明るい月を望遠鏡で見せるなんてとんでもない!」とブログに5ページに渡って書かれてしまいました」
 ウン、確かにそうなのかも知れないが、いずこの世でもヲタとはねちっこいもので(笑)

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