撮影機材


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機材紹介

・カメラ(ボディ)
 Nikon New-FM2、
 RICOH XR-7
 SANYO DSC-X100(デジカメ)

・レンズ
 Nikkor 35mm F2、24mm F2.8
 Rikenon 50mm F1.7
 Tokina 70-210mm F4-5.6

・(よく使う)フィルム
 Fujichrome Velvia (ISO50)
 Fujichrome PROVIA100・400
 EKTAchrome Dyna400
 Kodachrome 64

・三脚
 Velbon、SLIK
いろいろと機材名書きましたが、分からない人には分かりにくいかと。。。すいません。。。。えっと、天体写真・風景写真、そして鉄道写真と、すべてこれらの機材で撮影しています。





撮影法紹介


固定撮影法

天体写真といっても特に難しい機材や方法が必要な訳ではなく、「三脚にカメラを固定し、カメラのシャッターをB(バルブ)にセットしてから、数秒〜数分露出(シャッターを切る)する。」これだけで、簡単に撮影することができます。露出時間が長いだけで風景写真や他の写真と何らかわらないですよね。とても簡単なのですよ〜。この写真集の天体写真で星が線状に写っているのが、この方法で撮った写真です。多いですね。。。
   (撮影が終わって・・・)
なぜ線状になるかというと、太陽と同じように、星も東から西へと動いているので(日周運動)、少し長い時間、露出すると星の像が点にならずに線になってしまうからです。
この方法の特徴は、露出時間・地上の風景などを入れると、同じ場所・同じ方向を向けた写真でも"がらっと"印象の違う写真になることです。私は個性が出るこの方法が大好きで、最近はほとんどこの方法で撮影しています。



ガイド撮影法

淡い星を写す為には、ある程度の露出時間が必要なのですが、カメラを三脚で固定しただけでは、前にも書いたとおり線に写ってしまいます。
「(この背景の写真のように)やっぱり星を点に写したい!」という場合には、赤道儀という星の動きにあわせてくれる機材が必要となります。この赤道儀にカメラを乗せて星の動きに合わせてカメラの方向を動かして(追尾して)撮影するのがガイド撮影法です。
赤道儀を使いこなすにはそれなりのテクニックが必要ですし、結構値段が高い(数万〜数十万円)のですが、この機材を使うことで星座の形・天の川がバッチリ撮影することができます。



直焦・拡大撮影法

一言で言ってそれぞれ望遠鏡にカメラを取り付けて撮影する方法です。
直焦法は直接焦点法といって、望遠鏡を(大きな)望遠レンズとみたてて撮影する方法です。また望遠鏡を肉眼でのぞくように接眼レンズ(アイピース)で拡大した像を撮影するのが、拡大撮影法です。
月のクレータや惑星、それに(肉眼で見ることができない)星雲や星団が撮影できるので、まさに"天体"を撮影できる方法です。しかし、望遠鏡・赤道儀セットの値段が、20万〜200万円(大体40万円位が普通かな)なのと重い(50〜200kg)ので、もうプロか高度なアマチュアの世界ですね・・・・。しかし、望遠鏡と赤道儀のセットの値段が昔に比べて下がってきていることや車の
性能がよくなって重い荷物運べるようになったことで、アマチュアの多くがこの方法で撮影するようになってきました。天体雑誌の写真コンテスト欄は、半分以上この方法で撮られたものですね。ちなみにここの2つ機材は私のではありません・・・(汗)。
左上の機材は2000年夏乗鞍行った時に(あるお方の機材を)撮影させてもらったものです(何でも(車含めて)1000万円だそうです・・・)。
右は、千葉県夷隅(いすみ)町(外房大原近く)三門に、大学のとき所属してたサークル(東京理科大学天文研究部)が所有していた観測所がありまして、その主力望遠鏡(ASCO社製;31cm反射望遠鏡[f=1600mm F=5.2])です。天文研に所属している時には自由に使わせてもらっていました。卒業してから、ほとんど足が向かなくなってしまったのですが、ここの望遠鏡で撮った写真があるので紹介します。




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