弥彦線

最終更新日2007.07.17.


● 基本データ

 弥彦線は、新潟県の弥彦駅から東三条駅を結ぶJR東日本の地方交通線(ローカル線)である。越後線を十字架の縦棒とすると、吉田を中心に丁度横棒のような形をしている。沿線の三条は金物の町、燕は洋食器の町として有名である。名前の通り、弥彦神社への参拝路線としての性格が強いが、最近では新潟市内への通勤・通学路線としても利用されている。
 弥彦線は、越後線とともに私鉄の越後鉄道により建設された鉄道路線である。大正5(1916)年10月16日、弥彦神社の再建遷宮式が行われる直前に、西吉田(現吉田)-弥彦間が開業した。その後、信越本線と連絡する目的で、大正11(1922)年4月20日には燕まで、大正14(1925)年4月10日には一ノ木戸(現東三条)まで延伸開業した。更にその先、越後長沢まで延伸され、昭和2(1927)年7月31日に開業した。昭和2(1927)年10月1日、越後鉄道が買収・国有化された際、弥彦線も国鉄路線となった。
 東三条-越後長沢間は、太平洋戦争中の昭和19(1944)年10月16日に不要不急線として休止され、レールが撤去された。戦後の昭和21(1946)年10月1日に復活したが、乗客数の伸び悩みから慢性的な赤字区間に。昭和59(1984)年の電化からも漏れ、昭和60(1985)年4月1日に廃止された。廃止された区間の線路跡は、国道289号線に転用されている。


[車窓の楽しみ方]
 朱塗りの弥彦駅を出発すると背後に弥彦山が見える。その山容をみていると神聖なものを感じる。矢作駅を出発すると進行(東三条)方向左手に弥彦神社の大鳥居が見える。何でも日本一の鳥居なんだとか。
 越後線の交差駅吉田を出発すると越後平野が広がる。信濃川の分流である中口川を渡り、北陸自動車道をくぐり抜けると上越新幹線とともに開業した燕三条駅に着く。三条といえば調理器具の町、新幹線コンコースには、包丁をはじめ様々な製品を見ることができる。また、弥彦線から新幹線改札へは、大鳥居のミニチュア(といっても高さ3m程)を通ることができる。そして、信濃川岸の白根町では大凧合戦が行われるが、それを宣伝する大きな凧が駅階段に展示されている。
 信濃川を渡ると高架になり、三条市内を縫うようにすすみ、東三条駅に到着する。東三条駅の弥彦線乗り場は長岡よりにある。
 車窓は、左右それほど差がない。
弥彦-東三条 間 17.4km

※ 新潟から近いし、1時間に1本運行されているので、比較的楽に乗りつくしができる。ただ、本数が少なく日中は注意が必要。



● 乗りつぶし記録

  ・2006.01.09. 伊豆・新潟・福島攻略作戦吉田→弥彦間に乗車。
  ・2006.01.09. 同、弥彦→東三条間に乗車。完乗達成。



● 駅舎写真

東三条駅(2006.01.) 燕三条駅(2007.07.) 吉田駅(2006.01.)
弥彦駅(2006.01.)



(ともりんが)行ってみたいおすすめ撮影ポイント

 弥彦線は乗車するだけだったので、私が行ってみたい撮影ポイントを紹介。弥彦駅近くには桜が、矢作-弥彦間にはあじさいが咲き誇るポイントがあるので、それらで撮影してみたい。



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