今日はT村課長の送別会。
中華料理屋で食べて飲んで騒いでストレス発散、のはずだった。
だが、そうは問屋が卸さない.
先日、心筋梗塞予防のため入院したK地さんが日本酒を飲む。
ついでにタバコもバカバカ喫う。
そして悪酔いしたらしく、ふらふらとトイレに籠ってしまう。
心配した漢字のI城さんがとりあえず見張っていろと私に指示を出す。
ちなみに送別会が始まって45分。まだ店の予約は1時間と15分残っている。
当然、見張りをしている間は、料理もお酒もお預けである。
…私は何しに行ったのだろう。
とどめに酔っ払ったK地さんは「俺も2次会に行く」と大騒ぎである。
幹事2号のH川さんとふたりでタクシーに乗せようとするが、抵抗する。
仕方がないので、背後に回って右手首と右ひじ、左ひじを極めて拘束し、無理やりタクシーに押し込んだ。
そして、気がつくと駅前には私1人である。
要するに2次会にもおいていかれてしまったのだ。
…最近、毎回このパターンなのだが、誰か何とかしてもらえないだろうか。
仕方がないので、一人で帰る。
電車の空き席を見つけ、カバンから本日購入した「ベルセルク」の最新巻を読むことにする。
相変わらず、血臭が漂ってきそうな展開である。
ふと、気がつくとなにか饐えたにおいがする。
「ベルセルク」のせいではない。これは現実だ。
ふとにおいの方向をたどると、隣に座っていたおばさんが…吐いている。
あわてて立ち上がり、自分のスーツを確認すると…少しだけど…かけられている。
…おばさんはどうやら前後不覚状態…。
私が泣きながら家に帰ったのは、言うまでもない…。
PS.翌朝クリーニング屋に駆け込んだのもいうまでもない…。
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