ウチのパソコンではセキュリティソフトに某ウィル○バ○ターを使用している。
実は半年くらい前まで2003年版。本当に物持ちがいい。
ところが数ヶ月前に2003年版の保守期限切れという連絡が来たので2008年度版に更新してみた。
・・・遅い、重い。
起動に10分程度かかる上、ウェブサイトへの接続にも時間がかかる。
メールで2009年度版への無料書き換えの案内が届いたので、どうするか思案する。
ちょっと考えて、更新することにする。
頭の中で「♪イライラしな〜い〜、サクサク、サクサク」というCMソングが流れてきたのも確か。
で、更新してみました。
早い!軽い!!
思わずイー・○バイルのサルのような気分になってしまうエイザであった。
「なんで、今日はこんなにいい子なの?」
この場合、この子というのはパソコンのことである。
朝、事務所の机を整理していたら、乾ききった万年筆が発掘された。
ペン先をお湯につけてインクを溶かしてみる。
とはいえ今日は工場で会議のダブルヘッダー。
11時30分には事務所を出る必要がある。
しかし、 トラブルは突然現れる 。経理部から11月度末の処理でエラー発生とのこと。
慌てて原因を調査し、対策を相談し、なんとか道筋をつけると、もう11時30分。
待ってくれていたスイジョウ課長と出かける準備をするのであった。
そんなこんなでバタバタしていると、チュンリさんが笑顔で尋ねてくる。
「大丈夫ですか? 今日も、『厄日』 みたいですけど」
「今日も」 ってのはなんだ?、 「今日も」 ってのは。
心の中の疑問を押し殺し、笑顔で返答する。
「ええ、大丈夫ですよ。このくらいでは、 『厄日』 とは言えませんから。」
それを聞いていたブラシ先輩がボソッと言った。
「エイザちゃんは、 M だから、このくらいの刺激じゃ、 満足できない んだよ」
それを聞いたチュンリさん、大きくうなずいて答えた。
「あー、やっぱり」
タバコ部屋から戻ると机の上に社内メール便が届いていた。
何気なく封筒を開けようとしてふと気が付く。
この封筒には差出人の組織名も氏名も書いていない。
・・・ふと不安になったので、手を触れずに封筒をよく観察する。
薄い。おそらく内部には紙が数枚、といったところか。
怪しいシミやコゲ跡もない。劇毒物の使用もなさそうだ。
机の中からマグネットを取り出し、封筒の口と底あたりに当ててみる。
反応なし。カミソリ等が仕込まれていて、下手に開けると手を切る仕掛けはなさそうだ。
丁寧に封筒の表面をなぞってみる。コードやヒモの類はない。
ただ、妙にすべる感じがするのでプラスチックかビニールの袋が入っている可能性はある。
静かに封筒を取り上げ、天井の蛍光灯に透かしてみるが、中身は見えない。
・・・どうするか?
悩んでいると、向かいに座っているチュンリさんと目が会った。
「エイザさん、なに、してるんですか?」
「いや、この封筒なんだが、差出人の名前が書いてない・・・」
きょとんとした顔のチュンリさん。不思議そうに尋ねてくる。
「それが、なにか?」
「いや、危険物がないかどうか、確認しようと思って・・・」
「なに、言ってるんですか。社内でそんな危険物が送られてくるわけじゃないですか。それとも、だれかの恨みをかってるとか?」
・・・まったくその通りである。意を決して封筒を開けてみる。
中から出てきたのは、クリアファイルに入った社宅の賃貸借契約書のコピーであった。ちゃんちゃん。
今日はシラガさんが午後出かけるので、私が夕食をつくることにする。
なお、シラガさんは夕食までには帰宅の予定。
あれやこれや色々企んでいたのだが、シラガさんと相談の結果、冷蔵庫の材料から「青椒肉絲」を作ることになった。
味付けは会社からもらった「C××KD×」のサンプルなので失敗知らず。
ぱぱんだ氏から 「そんなの料理じゃねぇ!!」 との指摘が来そうだが、日々の食事を作ることを『料理』というなら、これも立派な料理のはずである。
夕方、早速調理。
まず、米を洗い、炊飯器にセット。
ついで、ピーマンを刻み、エリンギとシイタケを刻み、肉を刻む。
切った材料を別々の皿にわけ、シラガさんの帰宅を待つ。 帰宅と同時に野菜を炒め、肉を別途炒めたところに野菜投入。最後に調味料を投入して完成の予定である。
そうこうしているうちにシラガさんが帰宅。皿毎に小分けされた材料を見て一言。
「・・・ほんとに料理番組みたいに準備するんだね〜。お皿、いくつ使ってるの?」
続いて言った。
「で、完成品はレンジの中?」
・・・そこまで料理番組に忠実ではないつもりである。
味噌汁かスープの具を探したが、思いつかなかったので帰宅後のシラガさんに相談する。
「わかめスープにしたら?」
ご意見に従い、リ○ンのわかめスープをカップに入れ、お湯を注ぐ。
ぱぱんだ氏から 「そんなの料理じゃねぇ!!」 と(以下略)。
_ ぱ [「C××KD×」は立派な料理ですお。 だが俺はYUUKIを使わせてもらうぜ!! リ○ンのわかめスープ←これは料理じ..]
やりたくない「仕事」というものがある。
今週の水曜日までに過去の資料を探さなければならないのだが、文書保存箱やらキャビネやらを 家捜しする気がどうにも起こらない。
逃避活動 として別の仕事に取り掛かるのだが、 なぜかサクサクと進んでしまい 、午前中で終わってしまう。
しかたがない。家捜しに取り掛かる。
数時間格闘するが、 必要な書類は見つからない 。
かくして、仕事を結構片付けたのに、 消化不良の疲労感のみ残して一日が終わる 。
こんなとき、 努力って報われるのかな? とかちょっと不安になるのである。
1日遅れで00を視聴。
「マリーです。アレルヤと一緒にL3にあるソレスタルビーイングのアジトにやってきました。 暗い青年とメガネの人、それにスメラギさんは鬱々しているけど アレルヤと一緒なら大丈夫・・・ってハレルヤ復活?!大佐ァァァァッ〜! 今回は ・『弱いよ、00(ダブルオー)』 ・『イアンさん、それ犯罪です』 ・『大量破壊兵器の冬、パワーアップの冬』 の3本です。次回も見てください。」
というわけで、コロニー落としとソーラ・レイから始まったお約束の大量破壊兵器。
今回は衛星軌道上から地球を大出力ビームで攻撃する「メメント・モリ(ラテン語で『死を忘れるな』の意味)」なる大量破壊兵器が登場。
イノベーター用新型MS(ガデッサ・名称不明機)と併せてアロウズ側の大攻勢に対して、ソレスタルビーイング側もパワーアップメカを2機種同時投入して対抗することになりそうである。
次回00、パワーアップ。メメント・モリ、年内にあっけなく破壊されたりして・・・。
1stシーズンに比べて2ndシーズンは見ていてストレスの溜まらない状況である。
それは 「圧倒的に優位な立場にある圧制者に対するレジスタンスの話」 だからだろう。
よく言えば 「分かりやすい」 、悪く言えば 「安直」 な物語の構造ではある。
しかし、その中で私にとってストレスになっているのは「ソレスタルビーイング=トレミーのクルーが何を目指しているのか」が良く分からない点である。
戦前の体制に戻したいわけでもなく、ただ「アロウズ」打倒のため、戦い続ける集団。それぞれの思いの下、 「勝ち組の平和」 に 異を唱えるため に戦い続けているのは分かる。
しかし、 ヴェーダの計画」もなく、「イオリアの理想」も揺らいでいる現状 、彼らは この戦いの目標・着地点をどこにおいているのか が見えてこない。
つまり戦略が欠如している。当然、戦術も場当たり的になる。ある意味、「アレルヤ救出作戦」も戦略ではなく、感情に基く作戦であった。
ついでに言えば事件の「黒幕」である"イノベーター"について知っているのはティエリアのみ。そのティエリアも彼らについて未だ語れずにいるため、彼らはとにかく末端を叩き続ける作戦に終始し、討伐隊を迎え撃つことに奔走する。ある意味、完全に「詰んだ」状況である。
どうも彼らは「アロウズ」さえ叩き潰せば当座は良い、と考えている節があり、もしそうだとすると、
単純な 「レジスタンス賛歌」「革命前衛賛歌」 に陥ってほしくはない、というのが現時点の 私の希望 である。
今日は部署の偉い人たちと打ち合わせ後、飲み会。
品川の「焼肉・韓国宮中料理」の店に行く。
「VVV6」 でも紹介された店だけあって、 肉はおいしい 。
・・・でも、ちょっと 上品過ぎる かな。
個人的にはもっと ガツガツ焼いて、ガツガツ喰らう 方が好みである。
そもそも李氏朝鮮の宮廷料理には焼肉自身がなかったことはツッコマないでおこう。
夕食後、シラガさんとテレビを眺めながらお茶など飲んでいると、突然シラガさんが言う。
「エイザくん、明日は 誕生日 だね。もう、 『アラフォー』 だね。」
そう、明日(12/11)は私の誕生日。確かに四捨五入すれば 40歳 。
某ガテン系アイドルグループのリーダー (フケ顔で頭髪が若干、ヤバ目)と同い年の私。
「アラフォー」といわれてもしかたのない年齢である 。
「で、プレゼントに欲しいものある?」
「・・・難しいなぁ」
確かに欲しいものはある。 新しいケータイ も欲しいし、 UMPC も欲しい。しかしこういうガジェットは価格のこともあるし、 性能とか趣味とかの要素が大きい ので、プレゼントにもらうって感じではない。
他にも欲しいものはある。「HG GN−X Ⅲ」とか「HGティエレン」とか「HG 00ガンダム」とかも欲しいが、まだ組み立てていない 「MGグフ」と「HGターンエー」と「フルアクション エルガイム」が箱済みされている現状 を鑑みると微妙であるし、シラガさんに MSの区別が出来るとは思えない 。 間違えて 「ストライクフリーダム」 とか 「インフィニットジャスティス」 とかを買ってきたら目も当てられない。
「欲しいものないの?」
「いや、ケータイとかUMPCとかガンダムとかカバンとか欲しいものは色々あるけど、なんか違う気がして・・・」
そう、面と向かって聞かれると、却って考えがまとまらない部分もあるのだ。
そんなこんなで二人で悩んでいると、シラガさんが突然、笑顔を浮かべる。
「いいこと、考えた!」
「いいこと?」
私はシラガさんの笑顔を見つめる。その笑顔は妙に 黒い 。
「うん、じゃあ、 『スヌたん』 をあげるよ」
「へ?」
説明する必要がある。 「スヌたん」とはうちにいるスヌーピーのぬいぐるみ である。彼は「くまたん」と並ぶシラガさんのお気に入りのはずだが・・・。
「ちょっと待って、『スヌたん』をあげるって・・・」
「えぇ!?スヌたん、要らない?」
黒い笑顔を浮かべながら立ち上がるシラガさん。ぬいぐるみを置いてある和室まで行き、戻ってくるとその腕の中には当然のように「スヌたん」が抱かれている。
「 『スヌ』、今日からお前はエイザ君のものだからね。かわいがってもらうのよ 」
「ちょっと待て!そんな 物みたいに ホイホイ人にあげたら、『スヌたん』がかわいそうだろ!」
・ ・・実際、 「物」 なのだが動転してわけわかめなことを口走る私。
そのとき、シラガさんの腕の中の「スヌたん」がつぶやいた。
「エイザァ、ボク、要らない子なの?」
・ ・・かくしてエイザ(男性・アラフォー世代)の誕生日プレゼントは「スヌたん」になったのである。
頑張って言い返してみる。
「・・・じゃあ、シラガさんの誕生日にはこの『スヌ』をプレゼントするよ」
「わーい、『スヌたん』くれるんだぁ。ありがとう!」
今日は「誕生日」だというのに、朝から本社で会議。
うちの部署で発生した問題について、対応策を協議するためだ。
出席者は本社の部長×3、課長×2、関係会社の本部長。みんな管理職。
そんな中に現時点の担当であるという理由で入っている「シタッパ」の私に何が出来るというのだろう。
当初の予定通り、部長と本部長がにらみ合い、冷たい火花を散らす中、神経をすり減らす。
しかしながら、現状の課題と対応が明確化したので、楽になったとも言える。ヤレヤレ・・・。
事務所に戻り、上司のナダラカ課長に報告する。 説明を聞いてひとこと。 「エイザくんよぉ、ほんっとうに『肩の荷が下りた』って顔してるぞ。よかったなぁ。」
・・・実際、会議前は不安で胃が痛かったんです。本社のトイレの鏡の前で胃を押さえていたんです。何度トイレに立て篭もろうかと思ったことか・・・。
「まぁ、キミの責任には絶対せんから、安心して対応してよ、丁寧にね。」
本当に上司には恵まれている。
しかし、「肩の荷が下りた」後には「燃え尽き症候群」が待っている。
机とパソコンに噛り付いて書類を作成するが、思うように集中できない。
で、トワラキ部長のありがたいひとこと。 「エイザちゃんさぁ、嵐のときはやり過ごしていいんだよ、わざわざ向かい風に逆らわなくてもね」
本当に上司には恵まれている。
今日はシラガさんは会社のクリスマスパーティで不在。
というわけで今晩は「一人メシ」である。
実は久しぶりに食べたいものがある。
そのためには「金串」が必要だが、ウチにはまだ金串がない。
で、帰りにスーパーに食材調達がてら金串を買いに行く。
しかし台所用品売り場で目を皿のようにして探すが、見つからない。
近くにいた店員さんに訊いてみる。
「あの〜、金串はどこにありますか?」
「・・・すいません。こちらです」
店員さんについていくと、バーベキュー用の巨大な金串(長さ40cm)しかないとのこと。
・ ・・僕が欲しいのはそんなんじゃなくて、台所のグリルに入るようなやつだァァッ!
ここで「興が乗らん!!」とかいう気分になったが、材料を買って帰宅。
で、買ったのは砂肝。
まず簡単に水洗いし、一口大に切り、塩をふる。
その砂肝に夏につけた「唐辛子酒」に浸し、軽くもむ。
この唐辛子酒、クマ三郎氏やぱぱんだ氏、ともりん氏に味見してもらったが、非常に評判が悪かった・・・。
何故だろう?
付け合せは野菜炒め。
冷蔵庫の中の野菜を適当に刻む。
・・・あまりおいしそうでないのは、盛り付けのセンスのせいだろう。
ちょっと味が薄いかな・・・。
残った砂肝は塩と唐辛子酒につけておこう。
シラガさんが晩御飯をおごってくれるというのでひと思案。
検討の結果、今まで食べたことのないものを、ということで ブラジル料理に挑戦 することに。
向かったのは鶴見にあるセグレード。
ネットでも評判の良いお店なので期待していく。
一緒に来たにんにくとトウガラシのペーストが美味。
「明日、臭くなるかも〜」 とか言いながら、ペーストを食べ続けるシラガさんと私。
衣を付けずにマッシュポテトを素揚げしたようなコロッケ。ひき肉入り。
素朴な食感だが、 オリーブオイルで揚げているため油のベタ感なし 。
コショウ味。おそらく骨とか腱とかを煮込んでいるため、 とろとろしていて温まる 。
サラダはドレッシングが美味。
焼肉は肉っぽい味。ちょっと固めかもしれない。
本日のメイン。 豆のつぶ感ととろとろの豚肉が美味 。
ご飯にかけていただきます。
人生で一番 「重い」プリン だった。
・・・おいしいんだけどちょっとキツイ。
概して 素朴でおなかいっぱいになる料理 。
別に上品でも宮廷じゃなくても、 うまいものはうまいのだ 。
店にはウェイトレスさんが二人。
一人はブラジルの方でおそらくお店の奥さん。
もう一人は黒髪のアジア系っぽい若い娘さん。
黄色いチビT、タイトなブルージーンズがどことなく違和感を醸し出しているのか?
外見は日本人ぽいのだが、 どことなくエキゾチック 。
ひょっとしたら日系かもしれないので、発注もゆっくりとした口調でおねがいする。
スマイルやお酒の種類の説明が出来なくても、気にしないことにする。
しばらくして、隣の席のブラジルの方がウェイトレスさんに早口のポルトガル語で話しかけた。
ウェイトレスさんはこう言い返した。
「すいません。私日本人なんでポルトガル語、わかりません」
・・・日本人だったんだ・・・。
毎月14日は 「東宝の日」 。
というわけでシラガさんと映画を見に行く。
今回はピクサーの最新作「WALL−E(ウォーリー)」。
地球で700年間ひとりぼっちだった廃棄物処理ロボット WALL−E(ウォーリー) と宇宙からやって来た探査ロボット EVE(イヴ) の ハートフルストーリー である。
上記のような予備情報をもって 「ラブコメ」かな? とか考えていたが、実際は 「SF」だった 。
未見の方のため、内容には触れないが、これは 「SF」 である。
テーマは 「ディストピア」 と 「コンピュータの反乱」 。そこに 「エコロジー」 と 「自然回帰」 、そして 「メタボ」 が絡む。
とはいえ、そこは ピクサー 。そこは 「内紛」 とか 「粛清」 とか 「戦争」 とかを使わず、 マイルドな口当たり に仕上げている。
個人的には 「もっと殺伐したハードな展開だったら面白いのに・・・」 とか考えながら見ていたが、ディズニーとかピクサーにそんなものを求めるのが間違いなのだろう。
非SF者 のシラガさん曰く、 「設定が難しい、理解が大変」 とのこと。
そうかなぁ、とってもわかりやすかったけど・・・。
でも、アメリカ人は「エコロジー」がわかってない。
あんなゴミを圧縮する機能しかないロボットでは地球環境の改善なぞ不可能!!
その挙句、ロボット自体がゴミになるとは、愚の骨頂!!
だから 「デビ○ガン○ム」が必要なのだぁぁぁっっ!!
_ 職業。本屋 [流派東方不敗は 王者の風よ全新系列 天破侠乱 見よ!東方は赤く燃えている!!]
私はあまりTVドラマを見ない人である。とくに恋愛モノは苦手。
しかし、シラガさんはシーズンに何本か、TVドラマを視聴している。
その結果、私もそのドラマを流し見することになるのである。
で、シラガさんが今シーズン見ているのが、 月9の「イノセント・ラブ」
素直なヒロインが様々な不幸に見舞われながらも、けなげに生きていく様を描いたありがちな感動の物語。
そして、物語もラスト2話。物語は佳境に入っていくのである。
画面の中では「殉也」(男性主人公)が、彼に片思いする「教会女」に 物置に監禁 されている。
画面を眺めて、推測してみる。
「・・・物置にあるモップで、扉を破って脱出かな?で、その時に 間違って『教会女』を殴り殺し てしまい、警察に追われる身に・・・」
だが、『教会女』のモノローグとともに物置の鍵は開けられ、「殉也」(男性主人公)はヒロインを追って長野に向かう。
・・・そんなんでいいのか、「殉也」(男性主人公)?お前、主人公だぞ!英語で言えば「Hero」だぞ!
画面の中では車椅子に乗った「殉也」(男主人公)の「元カノ」の前に「教会女」が登場。 冷たい能面のような無表情 で「元カノ」の隣に座る。
画面を眺めて、推測してみる。
「そりゃ、『教会女』が『元カノ』の 車椅子を坂の上から突き落とす のでは・・・。で『元カノ』は哀れにも抵抗も出来ず、 頚椎が折れて宙を掻き毟りながら絶命する のでは・・・」
だが、「教会女」は辛辣なイヤミを言うだけで去っていく。
・・・そんなんでいいのか「教会女」?あれだけ嫉妬に狂った後なのに、口だけで満足するなよ!
画面の中ではヒロインと「殉也」(男性主人公)の前に「妹萌えのお兄ちゃん」(親殺しで逮捕・収監歴あり)が現れて、二人をにらみつけている。その手には光るナイフが!
画面を眺めて、推測してみる。
「そりゃ、 『妹萌え』が「殉也」(男性主人公)をメッタ刺し にして、そのショックで記憶を取り戻した ヒロインが『妹萌え』を刺し殺し てバッドエンド。ヒロインは 血まみれになって夜の闇の中で立ち竦んで・・・ 」
だが、「妹萌え」は「殉也」(男性主人公)を襲うが、それはヒロインの記憶を取り戻すための演技。目的を果たした「妹萌え」は満足して自殺を図るも「殉也」(男性主人公)に諭され、いずこかへと去っていく。
・・・そんなんでいいのか、「妹萌え」?あれだけ大暴れして、結果それかよ!
番組終了後、シラガさんが訊いてくる。
「ねぇ、エイザの予想って ぜんぜん当たらない じゃん。それになんでそんなに 悲観的 で バイオレンス なの?」
それは純真な幼年期に 「ザンボッ○3」の洗礼 を受け、多感な少年期に 「イデ○ン」「ダンバ○ン」「Zガン○ム」に熱中 し、青年になってからも 「Vガン○ム」を全部見てしまったり したからだろう。
「じゃあ、最終回はどうなるの?」
そんなのは決まっている。 精神崩壊を起こしたヒロインを車椅子に乗せ、「妹萌えのお兄ちゃん」が長野に帰っていく のである。私の 「脳内ト○ノ御大」 がそうおっしゃっているのである。
「だから、なんでそんなに 破滅的 なのよ!」
だから、 「脳内ト○ノ御大」がそうおっしゃっているからしかたがない のである。
今日は私の所属するB部企画課の 忘年会 。
B部長たるタケル部長を交えて10名で 酒をガンガン飲む 。
それはカンバルさんのひと言から始まった。
「エイザさん、血液型は何型?」
「AB型です」
するとカンバルさんは大きな声を上げる。
「 え?AB型ァ?! 」
そのまま大きな声で続ける。
「 それはおかしいですよ!ボクはどうしてもAB型の人が理解できないんです! 。」
・ ・・なんだそりゃ。
「 A型のまじめさとB型の奔放さが、一緒にあるっていうのが信じられないっていうか、ありえないでしょう!ありえないと思いません?思うでしょ! 」
・・・どういう意味だ、そりゃ?
というよりなぜそんなに同意を求めるのであろうか?そっちのほうが意味不明である。
「じゃあ、みんなの血液型を調査して、傾向を見てみよう!」
それを聞きつけたトワラキ部長が提案する。
かくして大の大人が血液型チェックを始めるのである。
「はい、じゃあA型の人」
カンバルさんが挙手。10人中1名。これは少ない。
一般的な確率では10人中4名がA型だから、かなり偏っていることになる。
「少ないねぇ。企画課は 仕事に『緻密さ』が必要 なんじゃないの?」
これはタケル部長。
「じゃあ、A型の優秀なやつ、回してくださいよ」
トワラキ部長が混ぜっ返す。
「じゃあ、B型の人」
今度はナダラカ課長が静かに挙手。これも少ない。
「B型も1人か・・・」
一般的な確率では10人中2名がB型だから(以下略)。
「 じゃあ、B型も採りますか? 」
「 いや、要らない。 」
アナスイ課長の提案を一刀両断するトワラキ部長。
酒の席とはいえ、結構ヒドイことを言っているような気がする。
「じゃあ、O型の人」
今度は多い。タケル部長、トワラキ部長、フネ課長、チクワ課長、アナスイ課長、ワン女史、チュンリ女史の7人が挙手する。
これは多い、多すぎる。
一般的な確率では10人中3名がO型だから、 倍以上いる計算 になる。というか、 偏りすぎだろう 。
「・・・O型の人の性格ってなんだっけ?」
ワン女史が改めて確認するように尋ねる。
「たしか〜、 『大雑把』 では?」
チュンリ女史がケラケラ笑いながら応える。
それを聞いたタケル部長が力強く断言する。
「 O型の『O』は『大雑把』の『O』だ! 」
・ ・・そんなことを力強く断言されても・・・。 ・ しかしO型同盟は気にしない。まるで他人事のように盛り上がり、それぞれ勝手なことを言う。
「『大雑把』だから 会議資料に間違い があったりするんだな」
「『大雑把』なので 経費処理に間違い があるのもしかたないですよね」
「『大雑把』ですから シミュレーション通りに物事が進まない んですね」
「『大雑把』だもん、 数字だって合わない よね」
「「「 だって、『大雑把』ですから! 」」」
「ということは、 エイザ君ひとりがAB型 ってことか。」
チクワ課長が大きくうなずく。
「で、AB型は 『二重人格』 って言われますよね」
一同、深くうなずく。なぜ、カンバルさん以外の 全員が納得しているのだろう?
それを訊ねようとしたとき、チュンリ女史が逆に訊ねてくる。
「あの〜、 エイザさん見てると、AB型の特徴に『不運』ってのがありそう ですけど〜」
なんだそりゃ?血液型で運不運が左右されるというのはおかしくないか?
だが、それをツッコむ前にトワラキ部長が笑いながら断言する。
「あ〜、それは AB型の特徴じゃなくて、エイザ自身の特徴 だから。間違えちゃダメよ。」
個人的には「血液型」特に「ABO式」が性格に影響を与えることはまったくない、と考えている。
理由は肯定的な科学的・生物学的根拠に乏しいから。
とはいえ、子供のころから血液型と性格が結びつけて語られる機会が多いことを考えると、心理的な影響というものはあるだろう、とも考える。
ある意味「自己暗示」とか「プラシーボ効果」と同様のものとしてありえると思うのだ。
しかし「生真面目」とか「わがまま」とか「大雑把」に比べて「二重人格」ってひどくありません?
今日はシラガさんが楽しみにしている「流星の絆」最終回。
個人的には「殆ど氷川くん」ノリの要潤が楽しい番組であった。
ストーリー的には15年前に両親を殺された3兄妹が、犯人を追う話。
犯人を見つけた主人公が1対1で向かい合うシーンで、
個人的復讐を優先した長男が犯人殺してバッドエンド、とか
犯人と格闘する主人公が拳銃の暴発で撃たれてバッドエンドとか、
犯人がビルの屋上から飛び降りてバッドエンドとか色々予測したが、全部ハズレ。
・・・犯人は先週から予測できていたのだが、どうも脳内ト○ノ御大が絡むと予測精度が下がる気がする。
うん、普通にハッピーエンドでしたよ、色々あったけど。
今日はシラガさんに連れられて五反田まで出かける。
欲しいものは手に入らなかったが、その代わりの身の回り品を格安で入手。
シラガさんとお互い欲しがっていたものをプレゼント交換する。
とはいえ、アパレル系の定価の価値がわからなくなる今日この頃である。
シラガさんのリクエストで矢沢ミートに向かう。
13時頃、店に着くと30人以上の人が並んで待っているので、一瞬迷ったが頑張ってみることにする。
意外と回転が速いのか、30分程度で店に入る。
今日のランチから注文したのはハンバーグとサイコロステーキ。
特にハンバーグは絶品。
ソースが付いているが、そんなものは要らない。
肉とスパイスの味付けだけで十二分に美味い。
結構、お勧めである。
・・・A社の東京支店が五反田にないことが悔やまれる。
_ けんけん [おや?白犬をすでにもらっていたのでは?]
今日は珍しく新宿まで出かける。
新宿西口メトロ食堂街にあるフレンチ 「墨繪(すみのえ)」 にてランチ。
シラガさんは「牛バラのパスタ」と「チキンのカルボナーラ風」のコース。
私は「「かにのリゾット」と「豚バラ」のコース。
大変美味、オススメである 。
しかし私の「豚バラ」はどうみても 「豚の角煮」の味 であった。
付け合せは「大根」と「焼き豆腐」 だったし。
本日の目的はトランペット奏者、 黒くて大きくて改行しない レオニド=コルキンの 黒くて大きくて改行しない クリスマスコンサート。
トランペットとピアノのみのコンサートは初めて。
私にとってトランペットは 陸軍の突撃の合図 か 西部劇のBGM のような 「硬い」音を出す楽器 、というイメージだったのだが
思った以上に 「柔らかい」「やさしい」音 に認識をあらたにした。
新しいものにはチャレンジしてみるものだ。
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_ ぱ [というかウイルスバスターをやめた方がいいと思うんだ。 ttp//gigazine.net/index.php?/ne..]
_ エイザ [コメント、おおきに(関西弁)。 一応、サイトに目を通したけど、じゃあどうするべきなのかはよくわからない。 結局、乗り..]
_ ぱ [まあ軽くなったんならいいけど。 俺は数年前からAVGとAvast!ってフリーのしか使ってないな。 もしかしたら感染..]