2008-07-04(Fri) 編集
_ 信州だらだら紀行
それは2週間ほど前…。
「夏休みが7月でしか取れない、どこか連れて行け!」と、るぅ嬢。しかも既に旅行パンフまで手に入れている様子。
「わかった、しかし予約やプランニングは自分でやるのだぞ」
…という訳で雷鳴る中家を出て朝の上野駅に来ているわけで。目指すは信州、これから出勤と言うサラリーマンを横目に高崎線(グリーン車!)に乗り込みます。
まずは朝食。
_ 30品目バランス弁当
日本レストランエンタプライズ/850円
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高崎で信越線に乗り換え。アラ107系電車だ。乗るのは初めてなような。終点横川で軽井沢行きバスに乗り換え。…何か去年も同じような道筋を辿ったような気がするけど考えないようにしよう。
軽井沢は晴れ。しかしさすがに空気が心地よいですな。ここからはしなの鉄道の乗客に。右手に浅間山を眺めつつ約一時間ほどで上田に到着。
ここで昼食。あらかじめるぅ嬢が調べておいたという店は駅から5分ちょっと歩いたところにありました。
_ 刀屋そば店
店内は既に満員の盛況、どうやら人気店のようで。で、るぅ嬢いわく「量が結構あるみたい」お品書きには量のランクは「小・中・普・大」とあるようなので、ここは抑えて中にしておこうか、と注文しようとすると「中は女性向ですよ」
それじゃ普通盛りにしておくか。
何だよこの山は(笑)
そば自体は手打ちでもちっとした感触が独特なもの。で、しばしの間そばと格闘するのであった。
無事完食。しばらくそばは見たくないな~(笑)
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上田からは上田電鉄に。乗るのは何年振りかな~。途中の下之郷で下車。目的はるぅ嬢が駅最寄の生島足島神社に行きたいと言うのであって決して上田電鉄の車庫ではありませんよ(笑)
境内には武田信玄にまつわる書状やらの展示などいろいろありますが、その中でるぅ嬢の気を引いたのがこれ。
アヒル(笑)
再び上田電鉄に乗りまして本日の目的地、終着の別所温泉へ。
ここまで来るのは3回目。前は着くと別所温泉の民謡みたいのが流れていましたけど、今回は代わりに袴姿のお姉さまが改札をしておりました。萌え萌え(違)。
_ 花屋
で、本日の宿はこちら。大正から建つという花屋です。
宿に着くと早速仲居さんが部屋までご案内。
なんつーか、さすが高い宿は違うなぁ。さすが15,000円(ヲイ)
ほっと一息ついてから別所温泉観光。
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まずは北向観音。ここは以前来た時寄っている…はず。厄除けの観音様だそうで。
観音様からほど近いところに足湯があります。ではここでお待ちかね、るぅ嬢のセクシーショットを!!
あ~なんて事だ写真を撮り忘れてしまったどうしよう(棒読み)
仕方ないので私のせくしぃしょっとを。
続いて安楽寺。
別に門前で「6番安楽寺」とかいってポーズ取ったりはしていません(笑)ちなみにこちらの八角堂は国宝だそうです。
そんでもって最後は常楽寺。
しかしるぅ嬢の関心は既に次に行く喫茶店に移っているのであった(笑)
_ 風乃坂道
常楽寺のすぐ下にある風乃坂道。名物は青大豆のお豆腐のケーキだそうですが、残念、品切れでした。ちなみにコーヒーは温泉で淹れたものを注文。るぅ嬢「温泉の香りがする~」いやそれはプラシーボだと思うぞ(笑)
_ 花屋の夜
宿に戻れば夕食。な~んと部屋まで持ってきてくれます。ただ今日は団体さんが入ったようで研修中の方だそうでしたが(笑)すごいぞ、さすがに高い宿は(以下略)
でもって左から前菜の穴子寿司、桜肉香煮(宗教が…)、エシャ酢漬、川海老唐揚げ
、お椀はすくい豆腐、椎茸花ふ柚子、お造りは鮮魚サラダ仕立て、
焼き物は千曲川産鮎の塩焼き、揚げ物は薬用人参米紙揚げ、稚魚揚げ、台物は信州牛の蕗味噌焼き、煮物に豚角煮、信州味噌の味噌汁、果物
ちなみにご飯は地元塩田平産コシヒカリだそうで。
で、
「この千曲川産の鮎って天然物なんですか?」
「そうです偽装なんかしていませんのでご安心を」(笑)
やっぱりいろいろ気にされているようです。
食事の後は風呂へ。…家に帰ってから入らなかった露天風呂がすごいものであったのを知り凹む(笑)。
部屋に戻ると大松が代打満塁ホームランをぶっ放したとこだった。…ここまできてマリーンズかいな(笑)しかし隣の部屋に叫び声が聞こえなかったかな(いや聞こえているな)。