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kuma Diary

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2008-09-02(Tue)

_ サイコロ2008 3日目

 本日はサイコロの目に従って尾道まで移動。
 …さすがに列車ダイヤを調べていきます。ここ鳥取から尾道まで行くには1.因美線で岡山2.伯耆大山経由伯備線で倉敷3.木次線から芸備線福塩線経由で福山、といったルートが考えられますが、本命と思った伯備線経由が意外と時間がかかるようで。3は正直論外なので1のルートに決定。で、これがまた朝の1本を逃すと午後まで列車がなかったりする…。
 なので朝の7時台から鳥取駅に立っていたりする訳で。
 とはいえラッシュの時間、さすがの鳥取でも次々と列車が入ったり出たりするのであっちのホーム、こっちのホームと駆けずり回っていると…。

   左の靴底が抜けた(笑)

 オイオイオイ!左よ、お前もか!(笑)こんなタイミングで抜けなくても…。しかも乗る列車反対のホームだぞ。仕方がないので片手に靴底持ちつつ階段を昇り降り。
 車内でまたもアロンアルファで靴底をくっつけて修理した頃、列車出発。
画像の説明 いや~、ノンビリする風景で。
 とはいえさすがに車内は通学の高校生で満員、などには構わずでは朝飯にしよう。
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_ 素晴ら椎茸弁当

画像の説明 1000円/アベ鳥取堂
 竹篭で編んだ容器の中には鳥取特産のジャンボ椎茸を使ったお弁当。この椎茸が肉厚で、そしてやや甘みを感じさせる味です。他に鶏などがおかず。
画像の説明 で、中にはこんなプロフィールが入っていたのですが…こんなかわいい椎茸食べられないよ~、おいしかったけど(笑)

_ 尾道へ向かう

画像の説明 智頭駅で始発の津山行きに乗り換え。車輌は小型のキハ120になり乗客は一気に数名に減ってもうた…。
画像の説明 で、走っていると何故かやたら速度制限が、しかも15km/hとか。どこの路面電車や(笑)これでもかつては急行列車が闊歩していたというのに…。
画像の説明 で、こちら途中の那岐駅。何故この写真を持ってきたかというと、あれはまだ急行列車が走っていた頃である。当時ここ因美線は列車が停車せず走行中にタブレットを交換する最後の路線となっていた。で、私の乗っていた普通列車はここ那岐駅で急行と交換する予定、その光景を楽しみにしいたのですが…。その日に限って信号機が故障して急行も停車、とっほっほ。
(後日再び訪問しましたけどね)
 という訳で天地無用!の聖地巡礼とは関係ありません、ないんだったら!(笑)
画像の説明 終点津山で乗り換え。昔ここで泊まった事もありましてそれは1997年の11月16日だそうだ。何でわかったかたというと日本がワールドカップ予選を初めて突破した日だというのだけ憶えていたからである(笑)しかし、この町も一度はじっくり歩いてみたいと思っているのだけれど…今回は素通り。
画像の説明 津山から岡山行きに。この区間は割と利用客も多いようで頻繁に列車交換もあります。
 で、岡山着。オォ、だいぶ改良工事が進んでいるようで。ついこの前まで狭いこ線橋で乗り換えていたのがうそのようだ。
 ここから山陽線に乗り換え。一時間半ほどかけてやっと着きましたよ、尾道へ。

  …暑い

 昨日もそうでしたが今日も焼かれるような暑さですよ。
 そんな中、では早速「かみちゅ」の聖地巡礼と参りましょうか(ヲイ)
Tags: 鉄道

_ かみちゅ巡礼

 まず向かったのは駅に程近い土堂小学校…なんでいきなり変体チックな行動をせねばならんのねん(笑)
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 とまぁそのものだったりする訳ですが、できれば夏休み期間中であって欲しかった(笑)丁度昼休みなんだもんな~。
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 ついでに小学校のすぐそば(というか通学路)の陸橋から。
Tags: 聖地

_ 朱華園

 さて、ではここでお昼にしましょう。尾道といえば当然ラーメン!てな訳で、駅前の観光案内所でラーメン屋マップをもらってきています。で、そのとき…
「どこが一番評判いいですかね」
「ここなんか良く観光客の方が行かれますよ」
 お姉さん、あなたの紹介してくれた店は地図に本日定休日だと書いてあるよ(笑)
 なので急遽携帯操作してネット検索、で、当たったのが・・・。
画像の説明 尾道名物アーケードを抜けてロープウェイ乗り場に程近いとこまで来たとこにある朱華園。さすがに人気店だけあって店の前には10数人の行列が。一瞬撤退も考えるが回転がいいらしくすぐ入店。
画像の説明 いやうまし。で、写真撮っていると隣のおじさんが「発表でもするんかい?」「いやいやただの旅の記録ですよ」
 さて腹も膨らんだとこで…大分体から汗が流れ落ちてきていますが(笑)次の目的地はすぐそこだ。

_ さらに巡礼

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 社殿が来福神社のモデルとなったという艮(うしとら)神社へやって来ました。…ロープウェイの真下やないか、バチあたらんか?(笑) にゃるほど。で、にゃるほどついでに…。
画像の説明 ニャンコ先生ーーーっ!!(笑)
 神社のすぐ隣にあったこれは…?招き猫美術館だそうである。あまりに妖しくて入らなかったけど(笑)ちゃんとしたとこらしいので次回があったら訪問かな。
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 続いては同じく来福神社のモデルとなった御袖天満宮へ。しかし階段がきつい…。
 さて、ここまで聖地であるかは一般観光客には見分けがつかない(いやそもそも一般客は小学校なんかわざわざ見に行かない)とこでしたが、こと聖地の神社とあれば…
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 やっぱこうでなくては!(笑)さらに…
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 こうでしょう!萌え分が乾ききった体に染みていくようだぜ(笑)
 さて、ここ御袖天満宮、かみちゅの他にも映画「転校生」のロケにも使われています。
画像の説明 冒頭で主人公二人が転げ落ちるシーンなのですが…、アレ、そういや過去に尾道へ来た際、エイザ氏を突き落として同じような写真を撮って周りの観光客から「転校生よ~」と喝采を浴びた記憶が…。それはここだったのか!期せずして再びこの地へ立とうとは…。
 しかし、尾道という場所も映画の聖地であったりアニメの聖地であったり、勿論普通に神社仏閣巡りの地であったり…日本のエルサレムかいな(笑)
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 聖地巡り最後は船着場…海沿いって何でこんなに暑いんだろう。
 そんな訳で終了~。
 さて、尾道での滞在時間は3時間半程だったのですが…体力的に限界です(笑)尾道は他にも見所があるし1日でも足りないぐらいだとは思うのですが…とにかく暑かった!!もうへろへろです。
Tags: 聖地

_ 見晴

 尾道を後にして山陽道を戻っていきます。
 さて、前日は温泉宿にでも泊まろうとしてそれが果たせませんでした。ならば今日こそは瀬戸内の宿でゆったりしたいもの…などと考えて、前日のうちに宿の予約を入れておきました。で、場所は赤穂線沿線。なので岡山から乗り換え。
画像の説明 赤穂線に乗るのは2度目なのですが、前回は夜間の走行で外の様子がさっぱり。地図上は海の近くを走っているようですが改めて乗り直してみると、海岸線とかは走らずに山あいを走っているのね。
 そんな中、前回乗っていたときに駅のすぐ近くに港がある駅が印象に残っていました。
画像の説明 ここだったか!
 降りたのは日生駅。駅の前からは小豆島行きのフェリーが出ています。
 で、今夜の宿は駅から歩いて5分ほど。丁度湾を挟んで反対側にありました。
画像の説明 見晴という旅館。では早速「たのも~」
 一瞬、フロントの人が「エ、予約の人なんていたっけ?」てな顔をして不安になる。ひょっとしたらと思ってしまうこの辺がネット予約のやな所。
 幸いそんな事はなく(到着時間がやや早かったので準備が整っていなかったようで)無事到着。
 いや~、部屋から海は見えるしなかなか快適ですな。
 さて、こういう宿に泊まれば楽しみはやっぱり食事です。
画像の説明 刺身に天ぷら、蛸に鱧の柳川。う~ん、満足!
 これですよ、今回の旅に私が求めていたものは。このいい旅○気分でよくある「わぁ~素敵なお宿」みたいな感じですよ。決して萌えとか聖地巡礼とかでは…いやそれは非常に大事なのだが(笑)
画像の説明 そして港の夜は静かに更けるのでした…。