2010-09-11(Sat)
_ 明日から
旅に出ます。探さないでください。
_ そんな訳で夏旅行
今回のテーマは「のんびりする」
という訳で温泉宿で湯につかってまったりするか、と企画したのだが…。
一週間前まで決まっていたのが2日目に泊まる宿だけというある意味いい加減というかなんというか。
一週間前に初日の宿を決め、今日の行動予定は昨日の晩に決めるという、この先どうなるのやら。
ともかく、出発。そして駅に着いてから気付いた。
「財布忘れた!!」
家まで取りに帰る。幸い早めに家を出ていたので事なきを得たが、この先どうなる事やら…。
_ ともかく東京駅へ
いつもの如く新幹線ホームに。昨夜指定を取ろうとしたら既に一杯だったので今日は自由席だ。
で、1時間半ほど揺られて(?)着いたのは軽井沢。
この時期軽井沢駅に降りるといつも感じますが、
涼しいよな〜
さすが日本一の避暑地の看板は伊達ではない。*1
そして、ここでるぅ嬢とお別れ(ヲイ)
「達者でな〜」
*1 なお、普段は軽井沢駅で降りる理由は乗り換えの為で、決して避暑の為ではないのは言うまでもない(泣)
_ これだから鉄ヲタは…(信濃追分-御代田)
るぅ嬢を一人軽井沢に残し、しなの鉄道の乗客に。二駅乗って信濃追分駅で下車。
しなの鉄道でも有数の撮影ポイントへ。
携帯用地図
信濃追分駅下車。駅前の道を左へ。最初の分岐を左へ。線路をまたいだら最初の分岐を左へ。しばらく道なりに(下り坂)。小さな橋を渡ると右へ未舗装同然の道があるのでそちらへ。畑、林の中の別荘地の仲を進んだところ。
駅前に自販機あり。現地までの途中に何軒か喫茶店があるが通年営業しているかは不明。
地図だと開けた感じの土地なのでかなり暑いのではないかと思いきや、さすが最近は無理矢理軽井沢地区に組み込まれている(?)追分地区、吹く風が気持ちいですな。すぐそばには林の木陰もあって思ったより楽に過ごせたのは何より。
一応、先人に倣ってみた(笑)
_ 再び軽井沢へ
撮影を終えて軽井沢に戻り、るぅ嬢と合流。なお、るぅ嬢はアウトレットでいろいろ妖しいものを購入していたようだ。で、ここで時間は前日の夜に戻る。
この日の行動計画を練ってみると、軽井沢へ戻るのが丁度昼になるようだった。そこで、昼食難民にならないよう、るぅ嬢に「予め店に予約を入れて、すぐ行けるように自転車を借りといてくれ」と頼んでおいた。戻る途中の電車で「自転車借りたよ」というメールがあったので問題ないと思っていたのだが…。
「予約忘れちゃった〜、テヘ」
店に着いたら案の定、予約で満員だった。
仕方ない、ともかく客が一巡するまでその辺を走り回っているか。
店からほど近い、雲場池。
いかにも軽井沢て来な中をサイクリング。ウーム、涼しくて快適。
聖パウロ教会。周囲はブライダル産業花盛り(笑)。これは門前町ならぬ教会町か?
_ そろそろ腹が減ってきた
一時間ほど走り回ったところで、そろそろ時間的にいいかな〜と、店に戻って見る。幸い待ち数名で入店。いかにも軽井沢的なとこでランチ、と思い探したのがこちら、ピレネー。
携帯用地図
サラダは食べ放題、新鮮でシャキシャキですなぁ、普段食べている安いのと違って。肉も柔らかいのぅ、普段食べている安いのと違って。さすが普段の一週間分の食費をつぎ込んだだけはあります(ヲイ)。
しかるに一方、周りには観光客とは空気の違う、飼い犬など連れて「今日のランチはどこにするかな、ウムここにするか」と余裕が見てとれるいかにも別荘長期滞在中な方などいたり住む世界が違うとはこのことかと(以下略)
_ お茶にしよう
のんびりランチをしていたら思ったより時間がかかってしまった。この後はしなの鉄道で先に進むつもりだったのだが、それだとお茶の時間がなくなりそうに…「マ、列車一本遅らせればいいか」
折角涼しいところにいるのに、この先進むとまだ暑いもんな(笑)と、いう訳で、
携帯用地図
旧軽井沢ロータリー近くの珈琲歌劇(カフェ・オペラ)
店内はシックな感じ。コーヒーはポットで出てきました。
るぅ嬢、ここだけでしか食べられないというズッキーニのケーキを所望。なかなか旨し。
_ ついでに軽井沢観光
定番どころを回ったり。
_ 駅に戻る
18日から169系湘南色が走るそうだ。興味のある方はしなの鉄道へ行こう(笑)ここからは本日の宿へ向けて移動することに。
軽井沢駅からしなの鉄道に。
ところで、いつも思うのだが軽井沢駅の改札入ったところにガシャポンがズラリと並んでいるのだけれど、誰が買うんだろうかと>
…るぅ嬢が豆しばガシャポンに捕まった。
と、ともかく、しなの鉄道を長野方面へ。
で、途中小諸駅で何やら見てはならないものを見てしまったような…
わくわくエコランド 小海線のキャラクター、ぶりっとちゃんだ!!
…着実に鉄道は萌えに浸食されている。
_ 民芸の宿中央ホテル
今夜は温泉宿だ!しなの鉄道を戸倉で下車。駅前から奥義たくしぃの術を使い… 携帯用地図
5分ほどで上山田温泉へ。本日のお宿は民芸の宿中央ホテル
床が畳表敷きだったりあちこちに古道具が置かれたりと、数ある宿の中からるぅ嬢が「妖しい〜」と気に入っただけあります(笑)。
早速お風呂へ。道祖神から湯が溢れ出ています。
で、このお湯がなかなかにいい!本当に気持ちいい。久々に温泉に浸かっている、て感じがします。
さて、宿の楽しみといえば風呂と食事。風呂からあがって部屋でさっぱりしたところで食事の時間を待っていると、
「準備ができましたので上の階へどうぞ」
この部屋、隠し階段(?)があってさらに上へ行けるようだ。
そして…
これがまた掛け値なしに旨いんだよな。さすが料理を売りにしている宿だけありますな。
さらに、
「モロヘイヤのスープです」
なかなか変わったものを出してきます。
さて、この辺で大分腹も膨れてきまして、「あと一品ぐらい出てご飯とデザートが出たら終わりかな〜」と思っていたところで…
ニシンの丸焼きです
ここに来てこのボリューム?!しかも内陸なのになぜニシン?!さらに同時に…
旨い、旨いよこの豚肉。でも折角なのになぜカレー味なんだ。
そしてこの後、延々とニシンと格闘するのであった。
ようやくニシンが骨だけになった頃…
「ジャージャー麺です」
信州なのに蕎麦でなく盛岡名物ジャージャー麺?!しかも腹いっぱいだよ。でもおいしいんだよ、これ(笑)。そして、
1,2,3,4、ごはんーっ!(違)
ようやく〆のご飯です。そして、これがまた今まで食べたご飯の中でもトップクラスに旨いんだよ。でももぅ全部は食べきれないんだよ(悲)。
デザートも凝っているんだよ。旨いんだよ。お腹一杯だけど。
という訳で、料理は非常にレベルが高かったです。ニシンが千曲川のアユとか信州名物シナノユキマスの切り身とかだったら(胃袋の容量的に)なお良かったでしょう。ごちそうさまでした。
_ 夕食後、温泉街をふらつく
…つもりだったのだが。
ベルトもズボンも全壊開状態で「もう動けない〜」とのたうちまわっている為、寝てしまおう。
と、そこでるぅ嬢テレビを見始めた。
「地方局の番組が見たいの〜」
と、地元のケーブルテレビを見始めたら、千曲「どんしゃんまつり」というのを放送していた。どういうものかといえばどんしゃん囃子に合わせて踊るというもの、延々同じ曲と踊りが繰り返されます。いつの間にか踊りの振りが脳に染み込んでいます。
ちなみに一日に3回くらい同じものを放送しているようだ。
さ、寝るか。
既に今日だった…