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2009-08-28 小規模個人事業主は義憤を覚えた
_ [業界関係][Life_is_tough] 2009無償教科書後期分納入完了
教科書納入に慣れなてない先生が、指示書も出さずに夏休み後半まで長期休暇を取り、やっと連絡が取れたと思ったら「明日納入してくれ」なんてのはご愛嬌。「次から指示書の提出期限は守って下さいね」と釘を刺しておけば、次回からはキチッとしてくれるだろう。今回の納入では最近では珍しい位、無茶な納入を強いられた…。
夏休みの学校に大掛かりな補修工事が行われるのはよくあるコトで、それを理由に納入場所(家庭科室や図工室が多い)が変更になるコトもある。そういった場合、玄関口から近い教室が宛がわれるのが通例となっているが今回は違った。店主とそれほど違わない副校長先生(むかしで言う共闘先生ね)が担当教諭を押しのけて
副校長先生「いつもと同じ教室に納入して下さい」
と高圧的にいったからサァ大変。正面玄関から家庭科室までは約100㍍。工事で渡り廊下が使用不能なので、荷車を使ったとしても3回の積降が必要になる道程だ。
店主「ハァ〜、今日はバイト君も手配してませんから日を改めますか?」
と露骨に嫌な顔をしたが
副校長先生「いえ、今日納入してください」と仰る。
店主「それじゃ家庭科室に近い門がありますよね?アソコ開けてくれませんか?そうすれば横付できるの知ってますから」
副校長先生「ダメです。それに校舎と体育館を結ぶ通路にはスノコが渡してありますから」
店主「え?スノコは元に戻せばいいじゃないですか?実際、選挙の時は撤去してるじゃないですか?」
副校長「いえ、動かさないで下さい」
店主「・・・」
店主は小学校を卒業して以来20何年も教科書納入に携わってきたが、これほど過酷な納入は未だかつて無かったね。
さて、これを読んだ貴兄は「店主も甘いな。仕事ってそうゆうモンだろ?」と思うだろうか?店主だとて無償教科書が学校の予算で買われているモノなら、そして社会通念上適正な手数料を貰えるなら何も言わない。だが金を払ってくれるのは文部科学省の予算(我々の血税ね)であり学校の予算ではない。そして、お客様は教科書を使うお子さま達なのだ。つまり無償教科書需給システムにおいて、学校側は生徒の数を正確に把握して受け渡しする役目、供給所は必要数を期日までに納入する役目、それぞれがヒトツの歯車として正確に回転しているダケなのだ。だから片方の歯車の怠慢や気分で他の歯車に迷惑が掛かるってのは、どうにもおかしいだろ?
これを読んだ教科書供給所の方は是非、ツッコミ入れて欲しいね。
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いったどこから入手した、この絵。なつかしいぞ。
>まいけるサマ 著者自らのコメントありがとうございます。提供者をブログ上で明かすことはできませぬ、スミマセン。それよか原稿料はお支払いしますから「本屋仮面ZX」の執筆をお願いします。