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2010-03-13 小規模個人事業主は、あ…ありのまま今日起こった事を話すぜ!
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_ [Life_is_tough] 万引犯をとっ捕まえた
コミックの棚付近を行ったり来たり…
最初は「コミックのビニールを外して中を読む心算か?」とも思ったが、
コミック棚にあったToLOVEる(16)&ToLOVEる(17)を婦人誌の棚に置き、自分の鞄を空け財布の中身を確認する素振をしていた。
電話が鳴り店主が対応した瞬間、オコチャマはコミックを自分の鞄へと入れた…
オコチャマにしてみれば隙と死角をついた心算だったのだろうが、その犯行は防犯ミラーにシッカリと映されていた…。
この時点でスター・プラチナを発動し「オラッ」と指をへし折ることも出来たのだが…
そのまま店を出ようとするオコチャマを呼び止めた。
「ねぇ、ボク…。さっき鞄開けて何してたの?」
この時のオコチャマの心境は正に「ケツの穴にツララを突っ込まれた気分」だったことだろう。
ここで素直に罪を認めれば、店主とて斟酌(しんしゃく)しない程の鬼ではないが
「サイフの中身を確認したダケです」と、まだ逃げようとする姿勢が許せなかった。
一昔前なら保護者を呼んで超ビンタ(競技卓球部出身の店主が全力のスマッシュを放つ要領で繰り出す必殺ビンタ。その威力は伝説の必殺ブロー:ギャラクティカ・マグナムの1/10程度)をクレて帰したりしていたが、昨今の業界を取り巻く社会事情がそれを許さないので…
「ボクぅ…。今日は土曜日だから学校も教育委員会も休みなんだ。君の保護者の連絡先教えておくれよ」
「僕は某施設にいるから保護者はいません」
「じゃあ某施設の電話番号教えてよ」
「教えてもらってません」
「じゃあ、迷子カードとかお店のポイントカード持ってない?」
「なにも持ってません」
「そっか…。それだとオジサンは警察に電話せざるを得ないな。それでもいいか?」
「・・・」
「オジサンが、いきなり警察に通報しないで、保護者の連絡先を聞いてるのは「せめてものやさしさ」なんだぜ。素直に言った方がいいと思うケドな」
「・・・」
小学校も高学年にもなれば、緊急の連絡先くらい分かるだろ?それとも「知らない」「持ってない」「分からない」とシラバックレていれば、事態が好転するとでも思っているのだろうか?
そんな態度が益々許せなかった…
店主は仕方なく「110」へ電話を掛けた。
そしてオコチャマの時が止まる…。
やれやれだぜ…。
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かなり面白そうなお店ですね。<br>実家がそちらなのでいつか立ち寄りたいものです。
>カルボさま その時はよろしくデス