2日目(感動のオーロラ観望)へ 行く
この写真集のページで初の海外旅行となりました〜。
実は、"カナダに行ってオーロラを見よう!"と決意したのは、昨年(2000年)の1月頃、さすがに春休みの2ヶ月後に行く・・・と言う訳にいかなかったので、その時はあきらめました。・・・が、今年(2001年3月)こそは行くぞ〜!、と決意してから1年、長かったような短かったような・・・。
それで目的地は、オーロラのメッカ、カナダ・イエローナイフにしました。
時期が時期だし(年度末)海外旅行なので、最悪参加者は1人(私のみ)になってしまうかなと覚悟してましたが、実際には参加者は6人の方々が名乗りをあげてくれました!どうもありがとうございました。メンバーは、私の高校時代のお友達、さとう君・とがみ君・すずき君、大学のサークル(天文研)のお友達、みうら君、そして後輩のうつのみや君、そして、私ともりんの以上6名の混成部隊となりました。
いざ、カナダへ
成田19:55発の飛行機と決まり2時間前の17:55集合になりました。成田空港へは、いろいろ行く手段があるのですが、今回はお金の一番かからない(汗)、快速エアポート成田で行きました。それで、割と知られていないのですが、東海道・横須賀・総武線には4枚綴りのグリーン車回数券(デイタイムグリーン券;2000円)があるのですよ。利用できる区間(久里浜・伊東←東京(新宿)→成田空港・成東・君津・大原)や時間に制限があるのですが、お一人500円プラスでグリーン車に乗ってゆっくり成田空港まで行けるという訳です。
出発日は、春らしい陽射があり、とても暖かくなりました。寒い所に行くのだからと少し大目に着込んだのですが暑いこと暑いこと。。。。 横浜駅で、すずき君と待ち合わせて、14:36発の快速エアポート成田に乗込みました。途中、品川駅でとがみ君合流して一路列車は成田へ。
成田16:36着、集合場所に誰もいないので・・・・(集合1時間前なので当り前か)、取りあえずすることがないので食事にしました。第2ターミナルの4階の和食店へ、駐機してる飛行機が見渡せてなかなかいい店でした。しばらく日本食食べられなくなるので、そば頼みました。こういう所では期待できないことが多いのですが(すいませ〜ん)、結構おいしかったです。
食べている時にさとう君が、食べ終わった直後にみうら君が、そしてちょっと遅れてうつのみや君が、それぞれ到着して全員集合となりました(右から、みうら君、とがみ君、うつのみや君、さとう君、すずき君です)。ほぼ初対面の面々だったので、どうなるか不安でしたが杞憂でありました。
ターミナルビルから、赤く大きな"3月20日の太陽"が沈もうとしているのが見えました、数時間後に再び"3月20日の太陽"を見ることになるとは・・・、日付変更線を越える旅ってのは不思議ですね。
17:55、ターミナルビルのJTBカウンターで、荷物を預け諸々の注意を聞きました。そして、なんと今回乗る飛行機6回のうち5回分のチケットを貰いました(汗)。出国手続きを終え、いざ飛行機へ。6人が並ぶ座席配置だったので、なんだか修学旅行みたいで楽しかったです。「早く乗込んで欲しい」と言われたのですが、なかなか出発せず定刻より30分程遅れて、20時30分成田離陸しました。
実は、私飛行機が苦手です(汗)。乗り物全般OKなのですが、飛行機だけは地に足が着いてないようで落ち着かないんですよねぇ。しかも、前回(の海外旅行で)オーストラリアに行った時、500人乗のジャンボが乱気流に入るってことを経験したので、一層悪化しました、飛行機恐怖症が。。。それ以来6年ぶりになりました、飛行機に乗るの。。。。
カナダへの航空会社は、エア・カナダでした。離陸1時間後に機内食が、その後映画(今回は「ミート・ザ・ピアレント」)が上映されました。これは、大体どの航空会社も同じですね。
予定では、乗継ぎ・乗継ぎの強行軍、移動中の飛行機でも寝ないと(身体が)持たない・・しかし、苦手な飛行機。どうしたもんだか悩みましたが、機内でしっかり寝れるように(汗)、午前中しっかり仕事をして旅に臨みました。
映画を見た後、ウトウトとしたのです・・・・・・・が、結局寝られず(爆)、本を読んで時間を過ごしました。暗くなった機内で本を読んでいたら、時々、お茶・おつまみ等のサービスがあって感じがよかったです。
バンクーバー市内観光
行きは、地球の自転(西へ)と逆に(東へ)進むので、早く夜が明けてきました。再び"3月20日の太陽"を拝みました。そして、日本時間で2時頃にはすっかり明けてしまっていたでしょうか。
----ここより現地時間を表示します[日本時間-17時間]-----
(現地時間に7時間引く(1日足す)と日本時間に合います)
成田出発から8時間半、予定通り11:45、バンクーバー到着。位置的には、カナダ太平洋岸(西海岸)の南のアメリカ国境に近い所です。とてもよい天気で抜けるような青空が出迎えてくれました。オーストラリアの次はカナダだ〜!と心に決めていたので満ち足りた気分で(飛行機から解放されたし)カナダの土を踏みました。
「サハリン(樺太)とほぼ同じ北緯49度にあっても暖流の影響で暖かい。」と予備知識があっても、実際に体験してみないと分からないものですね。寒いだろうからと着込んだ上着も日本以上に暖かいと、邪魔で邪魔で・・・・・(汗)、しかし、なんでも前日まで天気が悪かったとのこと。
入国審査が(日本人で)込んでいる、どこの空港でも見られる光景でしょうか。。。(爆)、目的・滞在日数だけ聞かれるかと思って、「sightseeing」「5days」と言えるように準備していたら、最終目的地まで聞かれるとは、あせりましたね〜。
乗り継ぎ手続きをして、トランクをそのままイエローナイフ行に預けたのですが、空港係員やる気が感じられない・・・(汗)、JTBのガイドさん(男性)が強く言ったらようやっと仕事をした、う〜んカナダって。。。。
気を取り直して13:00市内観光バス出発。バンクーバー滞在20年の、このガイドさん(男性)、ベテランすぎて・・・・・眠くなる(爆)。なんて言うか、眠くなる大学教授のような話し方でしたね〜。
桜が咲く住宅街を通り抜け、バンクーバーの中心街へ。BCプレイス・スタジアム、北米3位の規模といわれるチャイナタウン、ギャスタウン15分毎に蒸気を吹き上げる蒸気時計、と市内観光は順調に進んでいきました。
そして、バンクーバー一の観光ポイント、スタンレー・パークに入っていきました。400ha日比谷公園の25倍という広大な公園だそうです。まず、その中のトーテムポール・パークという所に立ち寄りました。いろいろな動物・人間などがデザインされたトーテムポールは、カナダのネイティブ・インディアンの各部族のトーテムポールを集めたものだそうです。ダイナミックなデザイン・派手な彩色などから、美術館の彫刻のようでしたね。また反対方向を見ると、ダウンタウンのビル群が見渡せました。ちょうど、お昼頃だったのですが・・・、北緯49度だとやっぱり太陽の高さが低かったですね。
このスタンレー・パーク、原生林をそのまま残した公園で鬱蒼とした森林もあるのですが、芝生がきれいに植えてあって、そのまま寝転がって寝たかったです。。。。(爆)、また公園の外周に沿って道路と自転車・ローラブレードの道が整備されていて、多くの人が、自転車・ローラブレードを楽しんでいました。
その外周の道を走って、次に同じくスタンレー・パークにあるプロスペクト・ポントで下車しました。このプロスペクト・ポント、公園の北端、高さ60mの崖の上にある展望台で、名の通りバンクーバーに入り込んでいるバーラド湾(正確にはイングリッシュベイ)や湾の対岸にある北バンクーバーが見渡せました。眺望ができる場所に立つと、まず正面には、対岸の北バンクーバー高級住宅街、左手にはイングリッシュベイ、更には沖合いに浮かぶバンクーバー島が見え、右手には目の高さにライオンズ・ゲードブリッジが見えました。このライオンズ・ゲードブリッジ、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジを模して作られたそうで橋のデザインとしてはなかなかスバラシイかったです。そして建造80年の歴史があるとか、しかし・・・耐用年数50年(汗)。補強工事もしてるようですが・・・・、いかにも頼りなかったですね。
ここには、カフェがあり、お昼時だったので(ガイドさんお薦めの)フライドポテトに挑戦してみました。Sサイズとコーラと頼んだら、出てきたのがフライドポテトだけだった。後から「コーラプリーズ」と言ったのに気がついた(爆)。しかし、このフライドポテトSサイズでかい。。。(汗)カップの高さ20cm位ありました。。。1人では、とても食べきれないので皆に助けてもらいました。。。。
スタンレー・パークを後にして、再びダウンタウンへ。中心部に戻ってくると、奇麗な石壁と青銅の屋根の建物が見えてきました。ホテルバンクーバーです。バンクーバーを代表する豪華ホテルで1世紀余りの歴史があるそうです。そのホテルバンクーバーの前の免税店へ14:40到着。
何人かは、そのまま免税店に入っていきましたが、出発まで45分位しかなかったのと、3日後に戻ってきた時(お土産を)買えばいいということで、我々はパスして、みうら君の提案でロブソン通りの有名(?)なカウ・アイスにアイスクイームを食べに行きました。気さくなお嬢さん方がアイスクリームを作って(トッピングして)くれます。そして、名前の通り牛さんが出迎えてくれます(笑)。なかなか美味しかったので、もしバンクーバーへ行く機会がありましたら、挑戦してみてください(それだけの価値はありました)。ホテルバンクーバーからロブソン通りへ、10分位の所にあります。
アイスを食べながら、バンクーバーの街中を歩く6人組み。まぁ、そんなに違和感はなかったと・・・・・思います(汗)。
ちょっと行動に無理があったのか(探しながらだったし)、集合時間に5分程遅れて到着(爆)。すぐさまバスに乗り込み、15:35再び市内観光に出発しました。次の目的地は、ダウンタウンの南に位置するグランビル・アイランドでした。
丁度、幹線道路の橋の足場に作られた島(正確には半島)で、昔は造船場などの工場群があったそうなのですが、工場が閉鎖され、しばらくゴーストタウン化してたものが、70年代の再開発で蘇った街なんだそうです。具体的には、ショッピングモールやスーパーマーケットがありました。
ここでは、買い物、観光、食事と、それそれ別行動になりました。私は、写真を撮ってました。桟橋と対岸の街並や、綿を千切ったような雲と港、そして可愛い観光船、う〜ん、絵になりますねぇ〜。何枚か写真を撮った後、スーパーマーケットを覗いてみました。観光地ではなく、新鮮な野菜や果物が沢山売られている青果市場というる感じで、地元の人々が買い物に来ていて、それに大変賑わっていました。カナダの生活感や雰囲気が分かって楽しかったです。そして、私はバナナ(2本)を購入しました。食べる為ではなく・・・・、何に使ったかは、これからのお楽しみ(だいたい想像できますか。。。(汗))。
16:30バスに戻る。日本時間で換算すると翌日の9:30、既に24時間起きていたことになりました。。。。ここに布団があったら寝てましたね(爆)。車内で、イエローナイフへの説明を受けました。バンクーバーからイエローナイフへは、エドモントンで乗り換えとなるのですが、このエドモントンでの乗り換えは、自分たちで行うことなど眠い頭を起こして注意を聞きました(まぁ、案内板に従って行動すればよいとのことでしたが)。そして、旅程表ではエドモントン→イエロナイフはエア・カナダ1877便だったのに、実際はエア・カナダの子会社、Frist-Air957便になるそうで、う〜ん、ややこしい。。。。。
バンクーバー市内観光中はとてもいい天気と、暖かい陽気で過ごし易かったですね。そして、東を見るとロッキーの山並みが見えました。・・・・・・・・・が、この暖かい陽気で雲が発生していました。・・・・嫌な予感が。。。。
極寒の地、イエローナイフ到着
バンクーバーから乗り継ぎ地エドモントンへは、カナディアンロッキーを越えることになります(地図(1))。バンクーバー17:45離陸、20分後にはスナックのサービスがありました。内にはハンバーガー1/2、キャロット、チーズ、クラッカーがあったのですが・・・・、まずハンバーガーが大きい・・・・これまた聞いたり読んだりしたことだったのですが、北米サイズは大きかったですねー(汗)。そしてなんと言っても、パック詰された"生"の人参。。。"これ生で食えってこと??"と、かなり悩みましたが、隣のカナダ人の真似をして食べました。う〜ん、不味くはなかったけど。。。。
そう、エドモントン行きでは、座席がほぼバラバラになってしまいまして、さとう君(窓際)と、ともりん(通路側)の間にカナダ人さんが座ったのですよ〜。このカナダ人さん陽気で、さとう君指差し、「あんたたち知り合いのなの?」と質問してきました。「そうだ。」と言うと、グミをくれました(笑)。
"う〜ん、何か話さねば"、そのまま黙っているのも気まずいので、「この下にカナディアンロッキーがあるの?」と(英会話に)挑戦してみました(汗)。・・・・・が、通じず(爆)、結局筆談に。。。。(汗)、カナディアンロッキーには、大きいのと小さいのがあること、そしてカナダの州やロッキーの位置関係など親切に教えて貰いました。
会話が途切れてしばらく経った後、そのカナダの人Palmを取りだし、ゲーム(多分ドミノ)をはじめました。・・・やっぱりPalmは世界的なものなのね。
バンクーバーで感じた嫌な予感的中、飛行機が揺れ一時大きく落下しました(大汗)。ロッキーにできた雲の所為でしょうねぇ。
----ここでまた時間が変わります[日本時間-16時間]-----
多少は揺れましたが、無事エドモントン20:03着。着陸して胸を撫で下ろしていたら、お隣のカナダの人に大笑いされてしまいました(汗)。滑走路に白いものが、そう雪がありました。内陸に来ると雪がありますねぇ。
バンクーバーで教えられた通り、乗り換えをしました。しかし、40分位時間がなかったので、急いで荷物検査を済ませて、飛行機へ向いました。。。。が、飛行機がまだ到着していませんでした。。。。結局、30分程待たされることに。
この時点で、成田出発から21時間経過、待合場所で飛行機を待つ皆の顔にも疲れの色が。。。
飛行機に乗込んだら、スチュアーデスさんが出迎えてくれました、制服が紫色で感じがよかったです。・・・・・が、B737の機体はかなりボロく、触っただけで座席の取っ手が外れてしまいました。。。(大汗)、"大丈夫かなぁ〜"と不安になりました。
予定より30分遅れて、エドモントン21:30発。今度は北に進みます(地図(2))。また座席がほぼバラバラになってしまいまして、さとう君(窓際)と、ともりん(通路側)の間に外人さんが座ることになりました。同じように機内サービス(スナック&チーズ)の後、特に何事もなく飛行していました。1時間程飛行した時だったでしょうか、機長から「Northen light(オーロラのことです)が見えてる。」と放送があり、機内では、「何?」「何?」と沸き立ちました。イエローナイフで話した人は「見えた。」と言っていましたが、窓際に座っていたさとう君は「見えなかった。」、同じく窓際のうつのみや君は「それらしいのは見えたけど、確認できなかった。」と言ってました。
着陸予定の20分程前から、機体が高度をどんどん落してくるのがわかったのです(耳が痛くなるので)が、街の光がいっこうに見えない・・・。窓際に座っていた訳じゃなかったのでしっかり確認できる訳ではないのですが、暗闇を飛んでいるようでした。"まさか墜落?"なんてことも考えたり、"イエローナイフは田舎だから?"と思ってみたりもしました。更に到着(予定)5分前になっても、光の1つも見えず、まるで暗闇に落ちて行くようでした。まるで銀河鉄道999の世界のように。。。(汗)
突如、オレンジ色の街灯と白い街が見えたのが到着3分前、すぐさま着陸しました。イエローナイフ22:57着。窓の外には雪が舞っていて、雪が降っているようでした。しかし、ようやっと、到着!到着!
通路が狭くなかなか降りられないので、いつもならしばく待って人の流れができてから立つようにしていたのですが、機内でオーロラが見えたと言ってたし、イエローナイフに着いたということで、興奮していたのでしょうね、無意識のうちに立ちあがって降りようとしていました(汗)。
前から乗って前から降りる、これを2回繰り返し、今回も前から乗ったので前から降りると思っていたのですが・・・・・、いつまでたっても列が動かない・・・・・。ややあって、後ろの方から、声が聞こえてきて、振り向くと、どうやら今回は後ろから降りるみたいでした。「はいはい、後ろね。」と向き直す。・・・・が、どうも様子が変でした、降りていく人が「きゃ」とか「わぁっ」と声を上げて出ていったからです。「???」、それに先刻まで紫色の制服だったスチュアーデスさんが茶色の(先住民が着ている顔の周りが)フワフワが付いた防寒具を着ていたのです。「まさか?まさか?」
スチュアーデスさん、「Take care.」とにこやかに声をかけて送り出してくれたのですが、扉の外は、厳寒の外界が待っていたのでした(爆)。更に剥き出しのタラップ(階段)だったし。。。(爆)風が強く吹いていたし、どうみても階段が凍ってそうだったので、注意深く、手すりを握り絞めながら・・・・・降りようとしたら・・・・・、信じられないことに、掌が手すりにくっ付いてしまいました。まるで氷が指につくように。。(爆)
無事、転ぶことなく降りられました。しかし、雪混じりの風が強く吹いていて天気が悪いようでした。そして、とんでもなく寒かったです。ターミナルビルまで走って行きたかったのですが、ここは記録を残さねば、ということで乗ってきた飛行機を撮影しました。2〜3枚撮った時点で、デジカメの電池が無くなり、本体がまるで氷を持ってるみたいになってしまいました(汗)。これはイカンということで、小走りにターミナルビルへ。
バンクーバーより、同じ(JTBの)グループの16人が無事到着しました。同じ飛行機に乗っていたのがほとんどが日本人のようで、イエローナイフに降り立った100人のうち、90人位が日本人のようでしたね。ガイドさんより、「今-27度で風が強いから体感気温は-40度位ではないか。」と教えてもらいました。予想はしたし覚悟はしていましたが、強烈な(寒さの)洗礼でしたね。いきなりだったし。。。
ホテル行きのバスに乗り込みました。・・・・が人の熱でバスの窓が、あっという間に凍りついてしまいました。日本だと外気温と差で"曇る"ことはあるけど、ホントに凍りついてしまいました。これがまたガチガチに凍りつくので、爪の先でガリガリ削って、掌(の熱)で擦ってようやっと外が見えるようになる位で、また直ぐ凍りつくので、外の景色を楽しみたかったのですがあきらめざるを得ませんでした。
外が見えないので、どこをどう走ってるのか分からないままエクスプローラホテル(3/22撮影)に23:30着。ようやっとホテルに辿り着きました。。。
簡単な説明会の後、極寒仕様(笑)の防寒具を借りました。ホテルでゆっくりしたいところでしたが・・・、そのままオーロラ観望へ出発しました。1:15ホテル発。この日の運ちゃん飛ばす飛ばす、バス揺れました〜。座席の上で20cm位バウンドするのは当り前で、時より座席に叩き付けられました(汗)。更に、車内真っ暗にするのだから、体制を保つのが大変でしたよ。そんなこんなで、1:59観測地に到着。
観測をする為の施設は、丸太で作られたコテージ風の建物でした。そこから、数分の空が望める場所で観望する予定でしたが、空は雪雲に覆われ、更には吹雪のように雪も振りはじめましたので、結局、この日は観望できませんでした(涙)。
あきらめ悪く、空を眺めていたのですが、寒さが一層堪えるようになってきたので、観望をあきらめコテージで暖を取ることにしました。コテージの中には暖炉などあって、とても暖かで外の寒さがウソであるみたいに感じられました。そして、夜食も用意してくれました、この日はカリブーのシチューで美味しかったです。
待機中に、3日目に入れるオプションツアーを決めました。申し込み期限は翌日だったので、何をするか急いで決める必要があったからです。それで、会議(笑)を開いて、ちょっと欲張って2つ参加することに決めました。何にしたかは2日目に書きますね。そして、「-30度の世界でバナナで釘が打てるか実験」を行いました(爆)。観測所到着後、直ぐに凍らせたバナナ(グランビル・アイランドで買ったもの)を取り出して実験をしてみました。しかし、バナナが十分に凍りついていなかったので、実験は失敗でした。
3:30観測地出発、4:45ホテルに着、いろんなものができず、ぐったりしたままホテルに戻りました。
残念会(酒宴)を開き、6:30就寝。この日、私は40時間位起きていたことになりました。。。。
2日目(感動のオーロラ観望)へ 行く