世界中で犯行を繰り返し、その活動が恐れられている「星の革命団」のテロリストkuzeが、30日午後、山梨県内にて資産家を銃殺。4時間後山梨県警に逮捕されるという事件が起こった。
殺されたのは、東京都大田区在住の資産家たかぎ氏(28)、30日午後1時頃、逗留先の山梨県須玉町黒森鉱泉の民宿にて、当社記者との会談中、突如乱入したkuzeにより銃殺された。詳細を目撃した記者によると、kuzeは自動小銃を突き付け、氏との会談を要求、氏が拒否した為発砲、逃走した。氏は直後に死亡が確認された。当社記者2名も銃撃を受けたが、軽傷で済んだ。
JR新宿駅パイプイス強奪事件、JR外房線三門駅駅設置物破壊事件等、日本でも犯行を繰り返し、国際手配中のkuzeが再び凶行を起こしたことを受けて、警察庁と山梨県警は特別捜査班を設け、4時間後の30日午後5時頃、同須玉町にて潜伏中のkuzeを発見、逮捕した。逮捕直後は、おとなしくしていたものの、護送中報道関係者に顔を見せる場面もあった。
たかぎ氏消息筋によると、氏とkuzeとの関係は一切なく、何故今回の事件に巻き込まれたのか首をかしげている様子。また、「星の革命団」も正式なコメントは発表してしない。しかし、一方で氏の資産運用には不明な点が多く、「星の革命団」の全容解明とともに、今後の捜査が待たれるところだ。
2000年12月31日刊 ともりん新聞
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