マボロシの物欲削減計画

_ 本日は家族サービスという名目で、東京ディズニーシーへ。どういう家族サービスかと言うと、普段家にいない私が家族と行動を共にするというサービスであり、決して家族全員分の入場料を払うとか食事をご馳走するとか、そういったサービスではございません。

ところで…昨夜の飲み会の余韻なのか何なのか、なぜか午前３時半に目が覚めてしまい、妙に血圧が高い感じでどうしても寝付けなくなってしまいました。結局二度寝を諦め、先週あいあん先輩から借りた「もやしもん」を読んでるうちに夜が明けた…。目が覚めてから４時間半後、既に徒労感を感じつつ家を出発。

実は我が家は、ディズニー大好き一家。特にディズニーランドと同年齢の私は幼少時より大いにお世話になっております。本日の主目的は、「アンコール」という、ブロードウェイミュージカルの定番を聴かせてくれるショー形式のアトラクション。これのために今までディズニーシーに足を運んでいたようなものなのに、もうすぐ終わってしまう（改装だかリニューアルだか）という事で、妹共々大ショックを受けたのは１ヵ月ほど前の事でした。

舞台を見ていたら、「また舞台に立ちたいな〜」という思いが突然こみ上げて来まして、ピアノやめなければ良かった、バレエやめなければ良かった、よさこいやめなければ良かった…と頭を抱えてしまいました。ディズニーシーに来てまで何をしているんだか。そんなこんなでお楽しみのお昼ご飯は、これまた「ここまで来て」感のあるハンバーガー。しかしその店は、キャラクターショーを観ながら食べられるというオプション付きです。この歳になっても、着ぐるみの登場に感動してしまうのは悲しいなぁとショーを観ていたのですが、あれ…？今日はなぜか着ぐるみの動きに違和感があるような気が。妹と話し合った結果、着ぐるみが「跳ねるたびに首が浮く」「うなずくたびに首がもげそうに見える」。着ぐるみなんだから当然なのですが、なんで今まで気づかなかったのか、もしかしたら私の頭は見たくないものは見えないようになっていたのかもしれないです。23年目にして目が覚めた感…。

もう一つのお楽しみである晩ご飯は、いつものカレー屋。このスパイシーな味で、なぜか西新宿の風景を連想してしまうのはなぜでしょう（泣）

ご飯後は、夜の水上ショー「ブラヴィッシーモ」を観るため１時間半前から場所取り開始。昼間は暖かかったのに、日が暮れてから急に気温が低下・風が強まったためブルブル震えながら待つハメに。携帯から自分のブログを読み返したり、屈伸したりしてる間にショー開始時間。ショーの２５分間はあっという間に過ぎてしまいましたが、分かりやすく感動して涙を堪える…