マボロシの物欲削減計画

_ 先日横浜の「馬車道十番館」でロシアンティーを飲み、酔ってオハナシにならない状態になってしまったんですが、どうしても悔やまれるのはココの名物のお菓子を買えなかったこと。なので今日行こうと思いました。正解な店の場所は知らなかったんですが、名前に「馬車道」と付いてるんだからきっと馬車道にあるんだろう、くらいの軽い気持ちで出発。スタート地点は関内駅。なぜ馬車道駅でなく関内駅なのか？と言うと、先日行った時は関内駅周辺から歩いて行ったので、とりあえず関内駅から見覚えのある風景を辿って行けば店に着くだろう、と思って…で、見覚えのある風景を辿ったら、とりあえず馬車道の辺りに到着しました、３０分位かけて。その後…マズイ、もう見覚えのある物が何もない…。そして私は何らかのループにはまり、歩いても歩いてもいつの間にか元の地点に戻ってしまう、という怪談話みたいな恐怖をリアルに体験しました。ここで限界を感じたので、クマ三郎さんに電話…「毎度すみません、道教えて下さい…」ウウっ（泣）。道が分かった所で、気を取り直し店へ向かう途中、点字ブロックをヒールで踏んだ瞬間に天地が逆転した。一緒何が起こったのか分からなかったが、通りすがりのオジサンに助け起こされ、どうやら本気で転倒したらしい事に気付いた。普段歩いていて、つまづく事は日常茶飯事なんですけど、久っ々に本気で地面に転がりました。痛い。というか凄い恥ずかしい。しかし目的は果たせました！！お菓子買えました。

無事に買う物は買ったので、さて花火大会でも見物して帰るかなあと思いきや、「荒天で中止」の立て看板が。なぁーーーーんだ。つまらないので、とりあえず海を見に行こうとさらに歩く歩く。海やら船やらに縁のない人生を

送ってきたので、この年になってもまだ海や船が珍しく思えます。港で海上保安庁の船をボーッと眺めてみたり。

せっかく風景を楽しんでいたのに、雨が降ってきたので退散。

しかし、来るたびに迷子になるなんて。横浜は私にとって鬼門なのか、と思いきや、よく考えたら私はどこに行っても迷子になっていたのだった。という事は・・・（以下約１ヵ月後の日記に続く）。迷子になる度にクマ三郎さんに電話する訳にもいかないし、何とか鍛えないとナア（何を？）。