91〜95年の作品


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サムネイル(縮小画像)をクリックすると、大きな画像と撮影データが表示されます。
本文中の写真を見た後は、ツールバーの"戻る"を使って下さい。


「M42」(23KB)〜オリオン大星雲〜
サークルがもってる31cm望遠鏡で、初めて狙った直焦写真です。
とても、ヘタです・・・(左上から右下方向に流れてます)。・・・・本当はハズしたいのですが、本格的に天文写真をはじめた始めの1歩なので、まぁ歴史ということで・・・。


「走るオリオン」(58KB)
ガイド(点になる)&固定(線になる)撮影は、昔から用いてみたい方法だったのですが・・・、傾いてしまい走ってるような雰囲気になってます。また、その意外性が評価(?)され、「ともりんの天文研でびゅー作品」となりました。


「暁空の輝星」(35KB)
平日乗鞍行くっていう先輩がいたので便乗して授業(&バイト)をサボって撮ってきた写真です。
発表した当時物議をかもした題の読み方は「ぎょうくうのかがやきぼし」です。


「皆既月食」(26KB)
本来皆既月食は赤銅色に見え、赤〜明るいオレンジ色になります。
しかし、この前年噴火したピナツボ火山の噴煙の影響で、全体的に暗い写真になってしまいました。それはそれで印象的なので載せてみました。実際、肉眼ではほとんど見ることができない程暗かったです。


「宇宙へ想いを馳せる」(10KB)
〜乗鞍宇宙線観測所と虚空に浮ぶ月〜
早く流れる雲とぽっつんと光る月・・・、漆黒の闇がくる直前の感じが出せたら、と思って撮影しました。
乗鞍山頂に一番近い山小屋「肩の小屋」前で撮影しました。


「水星の日面通過」(12KB)
太陽の前を水星が通過するという珍しい現象を捉えました。現象が始まる10分前に望遠鏡をセットするという慌しい状態だったのですが、割と上手くいったかと。。。下の方に丸くシミのように写ってるのが水星です。太陽表面にある黒点(画面右上)と大きさを比べてみると面白いと思います(水星の方が地球に近いのに大きさは黒点の方が大きいのですから)。この日雲が多かったので、太陽面がなんとなくくすんでいます。
サングラスの影響で太陽面が薄緑色になってます。


「撮ろうかな?」(34KB)
〜富士市上空に浮ぶさそり座〜
大学天文連盟(現在活動休止中)の観望会で富士山に行った時撮影しました。低く垂れ込めた雲の上のあるさそり座が雄大でした〜。見えている街は富士市から清水市です。高い場所から地上を見るといかに明るいか分かりますね。画面右側が寂しいので、ワンポイントに後輩に立ってもらいました。


「悠久の、時の流れの中で…」(33KB)
撮影中なるべく(寝転がりながら)星を見るようにしています・・・、寒いのですが、星を見るのはなかなか気持ちがいいものです。しかし寝てしまうんだな。。。(汗)
この写真も20分のつもりが、寒さで起されたら・・・・40分経っていました(汗)、でも時の流れが撮影できたかと・・・。


「50億年の1日、南天を飾る星々の舞」(48KB)
〜エアーズ・ロック上空の南十字とα、βケンタウル〜
大学入る前から卒業旅行はオーストラリアと決めていて、やってみたかったのは、エアーズロックと星を撮る事でした。念願かなってこのような写真が撮れました。さらに(尊敬している天体イラストの第一人者)岩崎一彰さんが主宰する 岩崎一彰・宇宙美術館の第2回(2000年)天体写真コンテストにて、最優秀賞(全部門)を頂きました!
砂漠の只中でしたが、でも暖かい風が吹く中撮影できました。
ちなみに左上の4つの星の軌跡が南十字星で、その下の2つの星の軌跡のうち下の方が地球に一番近い星(4.3光年)αケンタウルです。


「砂漠の中から飛び出した蠍」(45KB)
上の写真と同じ場所で撮影しました。
日本と違ったかたちで昇るさそり座が評価されたのか、サンシャインプラネタリウム第13回(95)天体写真コンテスト、地上と天体の部(C部門)に入選(佳作)しました。




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