10春編



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「紅白の梅」(193KB)
温かくなりはじめた日、近所の古民家に撮影にでかけました。目的は満開になった菜の花だったのですが、庭内の梅が見事に咲いていまして、そちらに目が奪われてしまいました。梅といえば、こういう咲き方も好きです。




「町の画伯、絵を完成さす」(163KB)
この春休みは生徒達を連れて、倉敷・広島に研修旅行に出かけました。これは、倉敷美観地区での1コマ。
絵を完成させて道具を片付けているところです。その満足気な背中を写し込むことができました。




「民芸品」(133KB)
同じく倉敷の美観地区でのもの。美観地区は小・中学生の時に毎週のように通った場所。なので、あたらめて写真に撮るようなポイントはないだろうと思っていたのですが・・・、面白い被写体を発見してしまいました。本当に古い町並みは奥深いです。





「干潮時の厳島神社本殿」(131KB)
倉敷の翌日は広島市内を観光し、そして厳島神社へむかいました。これは、潮が引いた後の大鳥居下から本殿を撮影したもの。生徒達を大鳥居まで歩かせてあげようと、潮位表を調べての訪問だったのですが、考えてみれば、私も大鳥居まで行くのは初めてでした(汗)。
大鳥居まで歩けるとあって(下の写真のように)多くの人が集まり、なるべく人が写らないようにするのが大変でした。


「大鳥居にかかる天使の階段」(74KB)
生徒達と大鳥居を見学した後、ふと振り向くと力強い雲の隙間から複数の光線が朱色の大鳥居にかかっていました。
その見事な光景に生徒達と放心状態になり、しばし空の移ろいを眺めることになってしまいました。




「境内から見る大鳥居」(122KB)
そして本殿の見学。いつのように有名な構図での撮影。そして今回は修復中の回廊も見学することができました。
でも、厳島神社でお気に入りになったのは、この本殿背面から撮影したものになりました。




「小川にかかるしだれ桜」(182KB)
厳島神社裏の小道を歩いていたら、見事なしだれ桜を発見しました。法面や川底が石だったりなど、雰囲気のあるものになってくれました。







「続く桜並木」(166KB)
北関東での乗りつくし中、列車時刻の関係で群馬県太田で50分の時間ができてしまいました。駅でじっとしているつもりでしたが、近く(徒歩10分ほどでした)に桜並木があるというので、思い切って行ってみることにしました。
予想以上の見事さに、しばし息を飲んでしまいました。八瀬川に沿って植えられた桜の木は7分咲きといったところでしたが、しばし時を忘れて写真を撮りまくっていました(汗)。
桜並木の奥行きを出せたのが、この写真。カラフルなボンボリがよいアクセントになってくれました。




「視線」(73KB)
上の桜並木で時間をかなり使ってしまい、駅までの帰りは走ってました(汗)。
・・・が、猫ちゃんの視線に捕まり、さらに足止め。猫ちゃんも、遊んで欲しそうにしていましたが、(撮影後)すぐに立ち去ることに。ごめんね〜



「山車を転回する」(167KB)
4月の上旬、真岡鐵道のSL撮影に出かけました。やはり桜ということで、桜と列車が撮影できる有名な北真岡駅近くでカメラを構えSLを待っていましたところ、カメラ近くでさくら祭りがはじまりました。
神輿がやってきたり、コミックショーや女子高生によるバンド演奏が行われたりと、かなり大きな祭りであるようでした。一番驚かされたのは、写真のような大きな山車が来たこと。目の前を通り過ぎたかと思ったら、転回作業がはじまりました。このような山車を見ることや転回作業などめったに見ることができないので見学してて楽しかったです。こちらは連続写真になります。


「野で咲き誇る桜たち」(166KB)
遠くの桜ばかりでなく、近所の桜も楽しむことにしました。まずは、我が家近くで撮影。咲き誇る桜を眺められるので一番のお気に入りポイントになっています。
ちなみに画面右上には新横浜のプリンスホテルが写っています。


「こぼれる様に咲く桜」(204KB)
こちらも近所で撮影したもの。ピンク色と紅色、そしてしだれ具合がとてもよかったのです。
・・・ただ、品種がわからないのが残念なところ(涙)。



「ハナニラの咲く野」(89KB)
そして、満開のハナニラを見つけました。2つの群れを縦構図で撮影することで、奥行きを表現することができました。欲を言うと、前面の花たちがもう少しこちらを向いてくれていれば、と思っているところです。






「八ヶ岳と満開の桜」(113KB)
満開のエドヒガンザクラと八ヶ岳です。4月中旬は仙台方面に出かける予定でしたが、(東北地方の)開花が遅く目的地を山梨に変更、まずは韮崎市にあるわに塚の桜を楽しみました。
毎年のように狙っていた構図ですが、満開のタイミングが合わず、ようやっと念願が果たすことができました。しかも最高の天気の下で。この日は、天気が崩れる予報に反して青空が広がりまして、星景も素晴らしいものになってくれました。


「鳥居を眺める桃」(177KB)
わに塚の桜は武田神社の近くにありますが、その参道脇に満開の桃を見つけました。
正面からとらえると民家が入ってしまうので、思い切って鳥居を入れてみることにしました。






「南アルプスを望む選定作業」(141KB)
山梨遠征の主な目的は桃源郷を走る列車の撮影でしたが、甲府盆地西部では3分咲といったところで、まだ桃は早いようでした(涙)。
でも、その代わり花の選定(受粉?)作業という珍しいものを見ることができました。



「桃源郷を描き写す」(177KB)
列車の撮影は山梨県の新府で行いました。
撮影地に着いたときには数名だったのですが、時間が経つごとに、お弁当を広げる人、絵を描く人など、あたりはすっかり観光モードになっていました(笑)。



「八重桜が見上げる鯉のぼり」(126KB)
そして、新府から離れようとしたら鯉のぼりと見事な八重桜に出会いました。
風は吹いていたのですが、鯉のぼりが思ったようになびいてくれず、ここでは20分と20枚ほど費やすことになってしまいました(涙)。しかし、苦労した分、春らしい光景を写し出すことができました。


「桃の先に見ゆる富士」(103KB)
新府から甲府盆地東側に移動。こちらでは満開の桃が出迎えてくれました。光量が足りず分かりにくいかもしれませんが、盆地は桃のジュータンのように一面のピンク色になっています。
ここでは下の夜景を楽しむつもりでしたが、温泉に入っていたら富士が急に姿をあらわしました。急ぎ戻り、なんとか日差しがあるうちに撮影することができました。




「桃源郷の夜」(114KB)
撮影地近くの笛吹川フルーツ公園は、新日本三大夜景に数えられる場所。上の撮影から1時間、素晴らしい夜景が目の前に広がりました。
肉眼では真っ暗だったのですが、狙い通り桃の木がほのかに浮かび上がってくれました。



「満開の桜に積もる雪」(134KB)
桜の開花状況を待って、4月の半ば過ぎに福島・仙台方面に出撃しました。・・・が、東京では41年ぶりの4月積雪に(汗)。そして、福島-宮城県境付近では大雪に見舞われてしまいました(涙)。
大雪という状況に戸惑いましたが、満開の桜に雪が積もるという、ある意味面白い写真を撮ることができました。・・・しかし、さすがに桜が可哀相でしたが。
今回も列車撮影が目的だったのですが、こちらも桜に雪ということで、面白いものになってくれました。




「花見山、花の盛り」(121KB)
今回の旅行で狙った列車は「ふくしま花見山号」花見山とは福島市東部にある個人所有の公園です。列車名にもなっている公園はいったいどんなものであろうかと、観光してみることにしました。・・・が、大渋滞につかまり時間切れ。遠くから花見山を見るので終わってしまいました(涙)。それでも、「見事!」と言いたくなる様な桜の森でした。
花見山に近づかなくても"絵"になる構図が多かったので楽しかったです。


「白石城と桜」(160KB)
福島観光後、列車の撮影、そして時間が余ったので白石を観光することにしました。
まずは、桜の名所という白石城へ。名所と言われるだけあって見事な桜を楽しむことができました。ただ、逆光、そして雲が多くて色が出なかったのが残念なところではありますが。



「生徒が去って、迎える春」(189KB)
白石城の観光の後、武家屋敷にむかうことに。
その途中、廃校になったという学校の裏手で満開になっている桜を発見しました。生徒達がいたのなら、歓声があがっていたのでしょうね。
桜は色が日差しが命、なのですが、この時は(上の写真同様)雲が多くなかなか太陽の光が出てくれませんでした(涙)。結局、十数分ほど粘ることになってしまいました。





「こけしが見る桜」(181KB)
街中でこけしが桜を見ていました(笑)。
こけしは、欄干の上にあったものだったのですが、その表情が絶妙で面白かったです。



「お邪魔します」(103KB)
しだれ桜が、お隣の塀を越えて満開を迎えていました。
都会だったら、切るの切らないのでもめそうですよね。両方の家で楽しめそうな桜に、思わずほのぼのと眺めてしまいました。



「カブのある風景」(126KB)
どこにでもあるような中華屋さんの軒先に、これまたどこにでもあるようなカブ。・・・ただ、建物の様子と相まって昭和の雰囲気を醸し出していました。

ちなみに、赤松の根元付近に白石のなの由来になった、「白い石」が奉られています。



「出陣じゃ!!」(111KB)
白石の豪商が住んでいた家を公開している壽丸屋敷内にて。コレクションなのでしょうか、いきなり甲冑が出迎えてくれましたので驚かされました(笑)。
写真撮影は自由で、というかどんどん撮ってくださいと言われてしまいました(笑)。



「板の廊下」(91KB)
昔の家屋には普通にこのような廊下がありましたよね。懐かしくて撮影してみましたのですが、思いの他、凛とした雰囲気になってくれました。

時間が余ったのでと訪問した白石でしたが、被写体が多い街で楽しかったです。




「晴天を泳ぐ鯉のぼりたち」(117KB)
G.W.がはじまるのと同時にあちらこちらにに出かけました(笑)。まずは、房総半島中部を走る久留里線の撮影へ。撮影地が川のほとりだったのですが、そのやや上流にこいのぼり達が気持ちよさそうに泳いでいました。
20匹(?)が3列あり、なかなかな壮観でした。そして、出店があるなどかなりの人出があるようす。ただ、鉄塔があるので構図が難しかったです。そして、メザシのようにならないように腐心しました。





「田植え」(94KB)
以前から手作業で行われる写真を撮ってみたいと思っていたのですが、上の写真と同じく久留里線の撮影中、その光景を見ることができました。機械作業後の手直しをしているとのことで、もう1人の方と行われていました。

撮影させていただく許可を得るかたがた、いろいろお話をさせて頂いたのですが、「この年で働けるのはありがたい、はたらくのは、"た"を"らく"にするから。」とおっしゃっていました。う〜ん、ありがたい言葉です。




「山門の八重桜」(178KB)
久留里線の撮影は列車にて。翌日は車で群馬にむかい、SL撮影を行いました。
前日深夜に出発し、撮影地の下見。これは、その最中に撮影した1コマです。とあるお寺に見事な山門を見つけましたので。





「畑にあたるやわらかな夕光」(84KB)
群馬から長野に移動する予定でしたがG.W.渋滞を避ける為、夜になるまで沼田付近でブラブラすることに。星を楽しめる場所がないかと走っていたら、赤城山の山麓で見事な夕暮れに出会いました。
反射しているのは、農場用のビニール。人工物なのですが、自然物のように色合いを変えているのが印象的でした。



「夕暮れを迎える満開の桜」(174KB)
上の写真とほぼ同じ場所で撮影しています。昭和村の運動公園には、道路に沿うように桜が植えられていまして、その桜たちは夕暮れを迎えようとしていました。
その後、この桜たちと星を楽しむ、なんてこともしました(笑)。




「月光を写す千曲の流れ」(57KB)
十分に暗くなってから長野に移動、その途中姥捨に寄道しました。「田毎の月」と言われる千枚田で月の出を楽しもうと思ったので。しかし、田植えには早過ぎたようで田に水が張ってなく、その光景を楽しむことができませんでした(涙)。
残念に思いながら、先を急いでいたら千曲川の上で見事な月の出の光景が目に飛び込んできました。車を停めて撮影することにしたのですが、わずかに吹く風によってできたさざ波も写りこんでくれました。そして、横構図にすると月だけでなく、昇りはじめたさそり座も写り込んでくれました。
手前の川面が赤いのは橋の照明によるものです(涙)。




「妙高と背比べ」(103KB)
P.A.で車中泊、夜が明けてから黒姫と、そして妙高が見える場所で列車の撮影を行いました。この写真は、列車を待っている間に撮影したもの。
田に下る畦にいくつも咲いていたタンポポ。立って見ると、どこにでもあるタンポポのようで見過ごしそうでしたが、下から見上げると写真になってくだました。・・・ただ、畦にへばりつく様にしながら、しかもタンポポと妙高の高さを揃えるように撮影しなければならなかったので、体勢が大変なことになってました(汗)。


「ナウマンゾウと黒姫」(94KB)
上の写真の撮影後、白馬にむけて移動を開始。・・・する予定でしたが、野尻湖でナウマンゾウの見学もすることにしました。
時間的にそれほど余裕もなかったのですが、国道沿いにあったこのオブジェが、まるで「見に行かないのかい?」と誘っていましたので(笑)。



「戸隠山と春の清流」(134KB)
野尻湖からは、戸隠、鬼無里を抜けろとナビが言っていたので、それに従うことに。山道が続くので、正直辛いなぁ、と思っていたのですが、いくつもの素晴らしい光景に出会えましたので、ナビに従って正解でした(笑)。
こちらは小さな橋の上で戸隠山を撮影。雪解けで多くなった水流が、初夏の爽やかな雰囲気を出してくれました。







「峠の桜回廊」(186KB)
「鬼無里トラップ」、今回も見事に捕まってしまいました(涙)。
鬼無里には面白い被写体が多く、その都度、まるでトラップのように足止めされてしまうので、私は(勝手に)こう呼んでいます。今回は、晴天に、桜が満開、と前回以上にトラップにはまっていました(汗)。500mに1回は停まっていたかな(汗)。


「昔話な風景」(128KB)
そして、昔話の絵本から出てきそうな桜と建物(高橋公民館)に出会いました。
この見事なしだれ桜は、推定樹齢400年で、長野県の天然記念物にも指定されているとのことでした。



「リアカー神輿」(164KB)
鬼無里集落の中心地付近では春の祭りの準備の真っ最中でした。
色が美しい飾りがついた神輿を発見!!、と思ったら小型のリアカーに乗せられていました(笑)。それだけでも被写体になり得るのに、後部の花飾りが紅白になっていたりと、差異もあって面白かったです。


「雪残す北アルプス」(93KB)
鬼無里から峠をもう1度越えると白馬の街。峠の頂上を越えた瞬間、北アルプスの山々が目に飛び込んできました。天気もよかったので、その美しさに、しばし言葉を失ってしまいました。
残雪がまるでデザインのように美しいので、春の北アルプスは大好きです。


「アルプスの山村を舞台に春を演じる桜」(83KB)
白馬で列車の撮影をし、SL撮影から始まった群馬・長野旅行の課題は終了。あとは帰るだけでしたが、G.W.渋滞を避ける時間調整の為、再び山の中に戻り夕暮れと星空を楽しむことにしました。
鬼無里まで戻るつもりでしたが、途中の小川村にあった北アルプスを見渡せる場所で、日が暮れるのを待つことにしました。アルプス眺望広場なるものがありましたが、そこから500mほど山上の場所を気に入り、カメラを構えることに。この桜がありましたので。桜の周りに高い木がなく、まるで山村を背に舞っているように見えました。露出の関係で、後方のアルプスが写らなかったのが残念なところ。
そして、これが今シーズン最後の桜となりました。しかし、今年ほど各地で桜を楽しんだ年はないです。これも(4月の気温が例年より低く)桜前線がゆっくり北上してくれたお陰ですね。そんな自然に感謝です。




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