04飯田・信濃大町編



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9/24


「伊那路を行く」(53KB)
8月の夏休み対策から9月の試験対策まで、約1ヶ月近く働きづめだったので、"旅行に行きたい病"が発病してしまいました。今回の旅は鉄道撮影と天体観測地下見で、長野県を縦断することになりました。
前日深夜出発して中央道を西に、早朝長野県に入りました。この日の課題は鉄道ファンに有名な飯田線。まずは田切駅に立ち寄りました。田切と言えば大カーブ、川にかかる橋にカメラをセットしましたが、天気が悪くこんな写真になってしまいました。
気を取り直して、右の写真のポイントへ。川原に三脚を立て待っていると、天気がだいぶよくなってくれました。ただ、駒ケ岳がちゃんと写ってくれるハズだったのですが。。。
また、飯田線には大きく迂回しているところがあって、列車と人が競争できるようになってます??(一部の人にしか分からないネタですね。。。)
天体写真の撮影ポイントとして有名なしらびそ高原でこの日は夜明かしする予定でしたが、天気が悪くなりそうだったので、飯田市に泊まるとこにしました。



9/25


「車窓から見る寝覚の床」(58KB)
この日は中央西線、つまり木曽路を中心に行動しました。飯田から中央アルプスを越えて、まずは中仙道の旧宿場町・妻籠宿で観光モード。景観保存するよう指定されている地区は、落ち着いた雰囲気で江戸時代にスリップしたような気分になりました。
妻籠宿の約30km北には、浦島太郎が目覚めたとされる有名な観光地「寝覚の床」があります。寝覚の床は、一方で鉄道写真の名撮影地でもあります。
寝覚の床に着いた頃から、急に天気がよくなりこのような色のきれいな写真になりました。


「瞬」(55KB)
森深き橋を渡る特急しなのです。撮影地ガイドに紹介されていた場所だったですが、国道から川が見えず途方に暮れてしまいました。。。あとからやってきた釣り人について行き、なんとか川原に出ることができました。・・・が撮影場所はまさに密林で三脚が十分広げられず、また前日の雨で滑りやすい、いつ列車が来るか分からないなどとなかなか大変でした。


「快走」(57KB)
この日、一番期待していた撮影地です。複線路線で、直線が撮影できる数少ない場所です。上2つに対して落ち着いてカメラを構えることができました。
期待していた撮影だけに、撮影中は「晴れろ〜」と空を睨んでいました。


「振り子列車」(55KB)
上の写真と同じ場所で180度振り向くと、こんな写真が撮れました。先頭車両が傾いているのが分かりますか?山々をぬうように走る中央西線には多くのカーブがあります。これらのカーブを高速で走行する為に、特急しなのには車体が傾き高速で通過できるような車体(振り子列車)が導入されています。


「木曽渓谷を渡る」(51KB)
豊かな木曽路の木々の中を泳ぐように走る列車です。あと1ヶ月後の紅葉の時期にも来てみたいと思った撮影地です。
ただ、木曽高速とも異名をもつ国道19号の端から撮影するのは大変でした。車やトラックが高速で通過するすぐ脇での撮影はなかなか怖かったです。

この写真で撮影は終了。そのまま信濃大町へ、8月にもいった信濃大町・木崎湖に再び行くためです。木崎湖を見下ろせる小熊山から夜天体観測や撮影ができるか調べることがこの日の大きな目的でした。夜が暮れると木崎湖と信濃大町の夜景が望めました。しかし、やはり湖の近くなんでしょうか、数時間後には霧に包まれてしまい、朝まで晴れることはありませんでした。



9/26


「晩秋」(33KB)
朝起きて、まずは撮影(汗)。本当は、八方尾根の山並みがバックに広がるはずでした。。。
こんな感じで撮影しています。
撮影後は観光。信濃大町温泉に浸かり、黒部ダムにむかいました。山奥の黒部ダムへ行くのは大変だろうと思っていましたが、案外簡単に行くことができました(アルペンルートで富山までいくのは大変そうですが)。
黒部ダムを見る前、トローリバスに乗ってトンネルを走るだけでワクワクしてしまいました。そして、目の前に広がるダム、それは"すごい"の一言でした。また角度がちょうどよくもかかっていました。


「秋の野を疾走する」(37KB)
木崎湖に戻って、湖の周りを走っていたところ家族総出で刈り取る光景乾燥中の稲、そして、大町市内でこんな田園風景などの秋風景の撮影を楽しみました。
帰京するにはまだ時間があったので、最後に信濃大町付近の撮影地(信濃沓掛)で撮影することにしました。場所はこんなところです。撮影直前、日が陰ってしまい、光量が足りない写真になってしまったのですが、それがかえって秋の寂しさを表現できたような・・・気がします。

この後、白骨温泉に浸かり、帰宅しました。3日間、車でしかもまるまる1人旅は初めてのような気がします。初めは寂しさに耐えられるだろうかと思っていましたが、数時間で慣れ、都合1200kmも走破していました。




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