04小湊鉄道編



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4/3 小湊鉄道


「春の出発進行!」(53KB)
まずは、飯給(いたぶ)駅にて撮影。桜と菜の花の中を行く列車。。。なのですが、ちょうど列車が来たとき、曇ってしまい、発色がイマイチな写真になってしまいました。

サークル(天文研)の観測所が外房にあった関係で、小湊鉄道の線路の脇をよく通っていました(時には平走(競争)したりしたこともありました)。しかし、小湊鉄道の方にはなかなか縁がなく、実際に乗り込むのは、今回が初めてとなりました。沿線の田園風景やよく走った道の懐かしい風景を見たり、と当初思っていた以上に楽しい旅になりました。
それより何より、昭和30年に戻ったような車輌や駅舎。それに各駅に植わっている桜など、いい被写体が多くて驚きました。都心から1時間半、なかなかの穴場ですね。


「駅舎に差し込む春風景」(38KB)
2つ上の「春の出発進行!」で画面左に写っている桜を使ってみた作品です。桜をただ撮るのでは面白くないので、駅舎の中から撮影して"鉄道と共に生きる桜"を表現してみました。
駅舎の構造等で、ローカルな雰囲気がとてもよく出てるのですが、画面右の立看板が邪魔ですねー。こんど画像処理で消してみようかな(笑)。


「生命力」(41KB)
ローカル線で、それも1日に10往復しかない路線でも、線路のすぐ脇で生きるのはとても大変だと思います。それにも負けないで、与えられた環境で精一杯生きようとするタンポポの生命力に感動しました。

主題(タンポポ)を強調するため、絞りを開放近く(1段絞り)にしました。そうすると、ピント合わせがシビアになるんですよね〜、被写界深度による誤魔化しがきかないから(笑)。左肩を地面につけ、にじりにじりと自分が近づいたり遠ざかったりと、撮影するのにとても苦労しました。でも、小湊編一番の出来だと思います。


「客が来る春」(41KB)
この手の写真で作品の出来を左右するのは、ネコちゃんのポーズですね(笑)。

小湊線高滝駅のネコちゃん達は、誰が餌をくれそうなのかをよく心得ていました(笑)。ハイキングから帰ってきたとおぼしきおばちゃん達が来るまで、駅前で(ネコ同士)じゃれあっていたり、私ともう一人(の撮影者)になでてもらっていたのに、おばちゃん達が来ると(いつの間にか)ホームにあがり、この写真のように"おねだり"体制をとっていました(笑)。
もちろん、この後首尾よくお菓子にありつけておりました。


「桜闇を照らす光」(44KB)
黄昏時の写真は、刻一刻と暗くなっていくので、露出時間との勝負になります。

はじめは、列車が通過してからシャッターを切り、動感のある車輌を(画面右に)配置するつもりでした。でも、うるさくなりそうだったのでやめて、このような感じにしてみました。
前照灯がとても明るく、ハレーションまで起こしておりますが、桜を照らしてくれたり、山間の闇夜を切り裂く感じを醸してくれたりと、予想以上にいい効果になりました。




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