04富山・金沢編



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4/9-11 富山・金沢方面


「青い海を見ながら」(45KB)
今回、夜行(寝台特急北陸)で富山入りしました。午前5時頃目が醒めるとビックリ、薄明の中雄大な立山連峰が我々を迎えてくれたからです。
これだけ、天気がいいのなら、1日目は、まず富山のチューリップと気合を入れましたが、北陸の車窓から見える風景にチューリップなし、前途に暗雲が広がりはじめした。。。。
いずれにしろ、(チューリップは)午後にならないと順光にならないポイントだったので、午前中は、城端線そして氷見線(の名撮影地)で撮影を行いました。富山湾が思った以上に青く感動しました。


「列車を見守る桜」(62KB)
城端線沿線でもチューリップはなく、かなり落ち込んでいましたが、氷見線ではなかなかの写真が撮れました。

同行のクマ三郎君が、雨晴駅の一つ手前の駅で見事な桜を発見したということだったので、上の写真を撮影後、徒歩にて一つ前の駅(越中国分駅)に向かいました。なるほど見事な桜で、ちょうど満開を迎えていました。

枝振りを強調するためと、後に広がる海を入れたかったので、広角レンズで狙ってみました(幹の後ではクマ三郎君が撮影しています(笑))。画角が広いから主題である列車が小さくなるのでは?と心配しましたが、カラフルな列車がなかなかの存在感を出してくれました(ちょっと歪んで写ってますが)。

このカラフルな列車は、「忍者はっとり君号」と言いまして、藤子不二雄先生の出身地高岡に近い氷見線・城端線にて運行されております(なんでドラえもん号ではないのだろうか。。。)。


「立山連峰を背に快走する」(35KB)
午後になり、チューリップと列車それに立山連峰が撮れる有名な撮影地に行きましたが、土壌(圃場)改良が行われてて、草一本生えていませんでしたし。。。。仕方が無く、多少咲いている場所で撮影を試みました。無理に撮ってみたからでしょうか、出来は散々なものになってしまいました。

この写真は、チューリップをあきらめ、立山連峰と列車に的を絞るため訪れたポイント(に行く途中)で撮影しました。金沢に向かうはくたか8号です。しかし、左の標識がなければなぁ。。。


「富山平野を走る」(33KB)
撮影地ガイドに載っていた場所では、どうも気に入った写真が撮れそうになかったので、クマ三郎君と別れ、いろいろ場所を変えて撮影してみました。これもそのうちの1コマ。立山連峰と富山平野の広がりを表現してみました。
午後になると、富山平野を吹き抜ける風が強くなり、結構大変でした。

この日は15時半に撮影を切り上げ、宿に向かいました。宿は、金沢の奥座敷粟津温泉。久しぶりの温泉で楽しかったです♪


「激走!倶利伽羅峠」(44KB)
2日目は、まず源平の合戦で有名な倶利伽羅峠にて撮影をはじめました。金沢から峠を駆け登ってきた、しらさぎ1号です。
交通の要所で戦がおこる。まさにそんな感想を思い起こされる場所でした。倶利伽羅峠は。


「桜祭りに客運ぶ」(59KB)
3日目はレンタカーを借りて能登半島観光しました。波のり道路(携帯画像)を走ったりと快適な旅になりました。
この日の(最大の)目的地は、のと鉄道 能登鹿島駅。2日前TVで、桜まつりが行われると紹介されていたからです。我々の目的は、満開の桜のトンネルのなかを走る列車を撮ることでしたが(笑)、駅前には、数々の露天が並び、コンサートが行われていたりと、なかなか盛り上がっていました。人も想像以上に集まっていました(500人位いたかな)。撮影後、各露天から香ってくるいい匂いに勝てず(笑)、地元直送のかきを食べてみました。味が深く、とてもおいしかったです♪。

のと鉄道、残念なことに来年(2005年)の春一部区間(穴水-蛸島)が廃止されます。写真に写っている車輌は、その蛸島行です。

また、能登鹿島駅の近くには、ぼら待ちやぐらというかつての漁法を紹介するモニュメントがありました。やぐらの上にて、網をかまえ、ぼらの大群をやってくるのを待つという、何とものんびりした漁ですねぇ(笑)。




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