04 飛騨・立山・黒部編



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「紅葉を行く」(73KB)
毎年秋は仕事が忙しく紅葉とは縁遠いことが多かったのですが、2004年秋はちょうど11月13-14日の土日が休めそうだったので、思い切って紅葉を撮りに飛騨方面に出撃しました。前日の夜行列車(ムーンライトながら)に飛び乗り、一路岐阜へ。そこから高山本線でこの日一回目の撮影地、飛騨小坂に行きました。
駅から約2km歩いて撮影ポイントへ、着くと激しく感動してしまいました。赤や黄色に色づいた木々が180度広がっていたからです。


「飛騨路の秋」(57KB)
飛騨小坂から次の撮影地焼石へ。焼石は高山本線で一番有名な撮影地だと思います。とにかく紅葉がきれいでした!また、風がおさまると列車が反射して写ってくれるようになります(もう少し下も写るようにすればよかったですよね〜)。3時間半の撮影中、4人も鉄道ファン(1人はプロでは?)がやってきました。しかし、国道の防雪トンネルの中にある撮影場所は狭く、おまけに通過する車の騒音と排気ガスに耐えなければならず、なかなかに大変でした。
この撮影を終え、隣駅下呂にて温泉を楽しみました。この日はあと北上して富山に宿泊するだけでした・・・・が、台風23号の影響で高山本線(高山-猪谷間)が不通になっていることが判明。数刻呆然としてしまいましたが、岐阜から米原を経由して大きく迂回(6時間かけて)して富山入りすることにしました。もちろん後で切符を(一部)払い戻してもらいましたけどね。


「北安曇野を走る・秋」(42KB)
この日の大きな目的は、立山黒部アルペンルートを走破することです。9月黒部ダムを見学して以来、近いうちに走破しみたいと思ってたのですが、案外早くその機会がやってきました。
前夜の雨が朝まで残り、天気に不安がありましたが、電鉄富山駅から見た立山に日が当たっていたので「これはいける!」と思いました。
アルペンルートとは、電鉄富山駅―(富山電鉄)→立山駅―(ケーブルカー)→美女平―(高原バス)→室堂―(トロリーバス)→大観峰―(ロープウェイ)→黒部平―(ケーブルカー)→黒部湖―(徒歩(ダムの上を歩きます))→黒部ダム駅―(トロリーバス)→扇沢―(路線バス)→信濃大町駅、になります。
室堂では雄大な立山を、大観峰では後立山の山々や黒部湖の素晴らしい景観、黒部平からは立山を反対側から見ることができました。

信濃大町駅ま下りてきたら時間が余りまして、信濃大町駅撮影地に行くことにしました(行き慣れている場所でもありましたし)。
タイトル(題名)に"秋"と着けたのは、夏(8月撮影)したものもあるからです。比較してみてくださいね。




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