08 冬編



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「朝日を浴びて、一路東京へ!」(121KB)
富士・はやぶさの廃止まで、3ヶ月。2008年12月にあいあんさんと撮影に行ってきました。
撮影地は、あいあんさん意中の湯河原付近。大きくカーブする場所だったので、編成全体を写すことができました。・・・ただ、その為に、(ガードレールと道路との間)高さ20cmの所から撮影しなくてはならず体勢が大変でした(汗)。というように、苦労したこともあって、かなりお気に入りな写真になってます。


「富士の大パノラマ」(66KB)
上の写真から伊豆半島の付け根、十国峠にむかいました。 目的は、十国峠のケーブルカーに乗る為(笑)。
山頂の駅からは、富士山の大パノラマを楽しむことができました♪




「富士に抱かれながら」(69KB)
そして、箱根鉄道駿豆線の撮影へ。この日は、本当にいいお天気で富士山がばっちり見ることができました。あいさんさんとの撮影は、最近黒星(安天候)続いていたので、「いつもだったらここで雲が来るのだよねぇ。。。」など、のどかに話していたら、実際にが来ました(汗)。実際には撮影地近所の火災で起きた煙なのだったのですが・・・、"言霊"って怖いなぁ、と2人で思った瞬間であります(大汗)。なので、この写真のバックの富士山も何となく霞んでおります(涙)。
作品は線路際から撮影したのですが、線路から少し離れた場所からの構図も面白いものになりました。


「西に旅立つ415系」(87KB)
常磐線で活躍していた415系が廃止され、JR九州に送られ第二の人生を送るという。そして、その回送運転が12月の下旬に行われるというので、その情報を教えてくださったあいあんさんと静岡まで撮影に行ってきました。我々が撮影したのが、東静岡駅付近だったのですが、珍しい列車の回送とあって横浜から静岡までの沿線は、多数の鉄道ファンであふれかえっていました(笑)。
静岡貨物駅でしばしの休憩の後、回送列車は九州に旅立っていきました。


「笛吹川を渡る特急ふじがわ」(75KB)
毎年冬は山梨に星見に行っております。この年は、東京から1人だったので(涙)、途中で列車の撮影などをしながら進むことにしました。まずは、甲府盆地南部を流れる笛吹川に架かる身延線の鉄橋での撮影。
甲府盆地を取り囲む山並みを写す為には広角で、そうなると列車や鉄橋が目立たなくなるし、望遠系にすると南アルプスの山々が目立たない。。。など、いろいろ悩んだ末、このような構図になりました。


「信濃の谷を渡るはまかいじ」(94KB)
甲府盆地南部での撮影の次は、盆地西を越え長野県に入り、中央本線富士見駅近くで撮影しました。
意中の場所は、立場川に架かるコンクリート橋。鉄道写真としては、割と有名な場所です。"すっく"とそびえるように立つコンクリート橋脚が印象的で、以前から撮影したいと思っていた場所でした。
ただ、終日逆光気味になる場所だったので、露出時間の設定が難しかったです。いろいろ悩んでいたら、ちょうど横浜からやってきた「はまかいじ」がやってきてくれました。





「冬の南アルプスを背に」(54KB)
星見で1泊した後、小海線の小淵沢大カーブで定点撮影。いつもは夏に撮影することが多かったので(07年夏05年夏)、芝色の、しかも何も生えていない田んぼが思った以上に印象的でした。




「八ヶ岳を車窓に映す大カーブ」(76KB)
小淵沢の次は、中央本線長坂駅付近の大カーブで、こちらも定点撮影。
前回(04年)は日没直前で色の映えない写真になってしまいましたが、今回は十分に日差しがある時間だったので、美しい八ヶ岳を背に迫力のある列車を撮ることができました。



「酷雪をゆく」(82KB)
2008年11月にJR全線完乗を果たし、2009年1月から私鉄乗りつくしをはじめました。その第一歩は仙台周辺の私鉄から。仙台の地下鉄を乗ってから、乗りつくしを一時中断、仙山線の作並付近で撮影しました。
思った以上に雪と風が強く、撮影地まで過酷な雪中行軍になってしまいました。しかもボロの普段靴だったので靴内に水が侵入、水漬け状態で一層大変な事態に(涙)。
こうして、数分遅れではありましたが、無事撮影成功。駅の戻ると強風の為以降の列車が運転見合わせになってました(汗)。何とか作並を脱出することができたのですが、いろいろな意味で印象に残る撮影となりました。


「一目千本桜の横を走る」(85KB)
翌日は、東北本線船岡駅付近の通称「一目千本桜」が写せる有名な場所で撮影してみました。本当は、寝台特急北斗星を撮影しようと思ったのですが、前日からの強風でダイヤが狂っていた為、撮影に失敗。後からやってきた貨物列車を撮影。時間が早かったので、十分な光量がなかったので、編成が暗くなってしまったのが、残念なところ。
白石川の堤防に植えられた桜の木々は(花が咲いていなくても)見事の一言。春にまたやってきたいと思った場所であります。
船岡城上から撮影したのですが、近くには山本周五郎の小説『樅ノ木は残った』にも描かれている樅(もみ)の木があります。


「東北本線を走る阿武隈急行列車」(93KB)
上の写真から阿武隈急行で福島に出て、福島市内で撮影しました。
阿武隈急行は始発の福島から約5kmほどをJR東北本線を走るので、それをとらえてみました。この他、ここでは貨物列車の撮影などもよさそうです。



「福島市街を快走!」(105KB)
上の写真から約200mほど移動し、信夫山の中腹で東北新幹線を撮影しました。正面から狙っているので、高速な新幹線にも関わらずタイミングは取りやすかったです。一方、新幹線の脇なので柵が高く、三脚が立てられず構図を取るのが大変でした。
望遠を使えば、福島で分離した山形新幹線もとらえることができます。


「さよなら、ムーミン!!」(124KB)
ムーミンの愛称で親しまれていたEF55形機関車が、老朽化のため引退するという。それで、2009年1月に(上野-横川間で)さよなら運転をするというので、あいあんさんと撮影に行ってきました。
撮影場所は、あいあんさん意中の南浦和付近。逆光気味だったのが残念でしたが、お仲間さんとともにその走り去る姿を見送りました。



「浅間山とぶどう色塗装のEF64」(80KB)
上の写真撮影後、2人で列車を追いかけました。横川到着前までに追いつくことができなかったので、安中付近で横川から回送される列車を捉えることにしました。
ますは、補助機関車のEF64形から。この日は天気がよく浅間山と一緒に撮影することができました。



「走り去るムーミン」(88KB)
そして、ムーミンが目の前を通過。
ムーミンの独特のフォルムを写真に収めることができました。




「ラストムーミン、碓氷川を渡る」(82KB)
上の写真撮影の翌日もムーミンを追いかけました。今回は1人で、信越本線のポイントで列車を待つことにしました。有名な撮影地だった為、3時間前にすでに150人ほどのお仲間さんがいらっしゃいまして、列車通過の直前には450名にまで膨れ上がっていました(汗)。
撮影後、手を振る車内と人に、こちらも手を振り返す。。。撮影する側と乗車する側が一体感を持つ瞬間ですね。列車が来るまでの苦労が飛んでいくようでした。


「新興都市の足」(82KB)
2009年2月1日の日曜日は、(受験期としては珍しく)休みが取れましたので、千葉北部の乗りつくしをすることにしました。
乗りつくしの途中で撮影したのが、この1コマ。無機質なビルに、可愛らしいデザインの列車、この対比が面白かったです。そして、冬の透き通るような青空がビル群を際立てせてくれました。
ちなみに、この鉄道は(この地区を開発した)不動産会社が運営しています。






「サンシャイン60の下を走る」(94KB)
都内(早稲田方面)に用事があったので、ついでに都電荒川線の乗りつくしを行いました。
そして、都電荒川線の撮影。ここは、以前から撮影してみたいと思った場所でした。ここは縁のある場所なので、場所自体はよく知ってはいたのですが、撮影まではなかなか機会がなくて・・・、ようやっと念願が叶いました。







「一瞬の出会い」(77KB)
2007年10月に移転、新たに開館した鉄道博物館に2009年の2月に行ってきました。
館内で多くの車両を見ることができたのですが、屋上では実際に走行する新幹線を楽しむことができました。折角なので、撮影することに。
面白いことに、上下線を同じ画角で捉えることができました。それぞれが高速で走行しているわけですから、絶妙なタイミングですよね。


「埼玉新都市交通 ニューシャトル」(64KB)
鉄道博物館の見学後、駅でニューシャトル(の車両)を撮影しました。
軌道が、駅に向かって下ってくる感じだったので、新交通では難しい、列車の足回りも写ってくれました。




「白鳥が見る秋田新幹線こまち」(87KB)
2009年3月は秋田県の乗りつくしに出かけました。
いくつかの私鉄に乗った後、角館へ。角館には白鳥が多く飛来するという水田地帯があって、しかも秋田新幹線と撮影できるとのこと。なので、撮影ガイドに乗っているポイントにむかい、現地に着いたのです・・・が、白鳥はいませんでした(涙)。声は聞こえてくるのに。。。そして、迫る時間(汗)。
声を頼りに白鳥達を探したら、線路からかなり離れた場所にいました。考えてみたら、白鳥は生き物。撮影ガイドの場所にいつまでもいる訳はありませんよね。白鳥達を驚かさないように、回り込みなんとか新幹線と撮影することができました。


「秋田新幹線こまちと雪原」(44KB)
上の写真から500mほど移動したところで撮影しました。角館市街を流れる玉川を新幹線は、独特のデザインのコンクリート橋で渡るので、それを撮ってみようと思いまして。
ただ、それだけでは面白くないので、多めに雪原を入れまして、雪の中を走っている感を出してみました。



「杉林を渡る」(78KB)
角館に1泊して翌日は、秋田縦貫鉄道の乗りつくしへ。
乗っているだけでも面白くないので、約100kmの路線真ん中の比立内-奥阿仁間で撮影することにしました。この区間は、写欲そそる鉄橋が多いということだったので。
それで、比立内近くの鉄橋で撮影。杉林の中を列車や鉄橋のまわりに配置することができたので、林の美しさ、山深い雰囲気を出すことができました。


「冬の寒さに震える杉木立の中を」(70KB)
上の写真の鉄橋を別アングルから撮影。そして、縦構図にして、まっすぐに伸びる林を入れてみました。
素朴の中にも、凛とした冬の情景が写しこめたかと。

この後、天気は大荒れになり、列車の遅延&運転見合わせに巻き込まれることに(汗)。






「日本海の荒波を受けて」(72KB)
五能線の運転見合わせ&バス代行運転で、(定刻より2時間送れて)宿泊地の十二湖の宿へ。
これは、翌日の朝十二湖付近で撮影したもの。この日は、列車は定刻で運転していました。ただ、風はまだまだ強い状態でしたが。
宿を十二湖にしたのも、この写真のように日本海に沿って走る五能線の列車を撮影したかったから。でも、十二湖に入るまでに、こんなに苦労させられようとは。。。


「白神山地とリゾートしらかみ」(55KB)
上の写真撮影の後、徒歩にて十二湖駅へ。駅ホームからは白神山地のパノラマが広がりました。その雄大さに、思わず「すごい!!」と独り言がこぼれるほど。
そして、同じ名前を冠するリゾートしらかみを撮影。撮影後、あわててこの列車に乗り込み、弘前方面にむかいました。



「岩木山とともに」(80KB)
弘前では弘南鉄道の乗りつくしへ。ますは弘南線で黒石まで乗り、途中(撮影が)面白そうだった柏農高校前駅で下車、駅近くで撮影することにしました。
面白そうだったのは、車窓に岩木山が大きくひがったからです。同じように列車も入れて撮影できないか、と思ったからです。車窓からの風景とはだいぶ違うことがおおいので、ロケハン(下見)をしない場所での撮影は、少々冒険が伴うのですが、これはとてもよい感じに岩木山が広がってくれました♪ やや、逆光気味だったのが残念なところ。今度は光線状態のよい午前中に撮影してみたいです。それに、(列車や岩木山に加えて)りんご畑を絡める写真も撮ってみたいですね。




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