10 春編



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「コンビナート地帯を出発する」(135KB)
毎年の恒例になってきている生徒達を連れての研修旅行、この年(2010年)は倉敷・広島に行くことになりました。瀬戸大橋を渡った後は、倉敷水島のコンビナートを見学させました。コンビナートは車窓から見学させようと水島臨海鉄道に乗せたのですが、私の趣味が多分に入っていたかもしません(笑)。
そして、終点三菱自工前駅に降り立った直後に貨物列車が通過していきました。


「コンビナートとコンテナ」(138KB)
上の写真の数秒後の写真です。後追い撮影でしたが、ちょうどコンテナに隙間ができましたので、コンビナート地帯を走る貨物列車を写すことができました。




「原爆ドームと歩む」(112KB)
倉敷の翌日は、広島へ。生徒達が資料館を見学中に、広電の乗りつくしと撮影をしていました。生徒達だけで資料館に行かせたのは、私は平和公園に近づくと天気が悪くなってしまいますので(汗)。・・・なので、これの撮影中にも雨に降られてしまいました(涙)。



「桜の森を行く」(117KB)
4月の土曜、満開の桜に誘われて撮影&乗りつくしに行ってきました。
まずは、桜の時期に撮影したいと下見をしておいた大井町付近にて。踊り子号とビュー踊り子号の撮影が、この日の目標だったのですが、ビュー踊り子号の方は京浜東北線と被ってしまいました(涙)。でも、両者が並ぶタイミングだったので、桜の下の青の競演といったところになったでしょうか。あと普通列車の撮影もたのしかったです。


「満開の中、出発を待つ」(184KB)
大井町で撮影後、東武小泉線の乗りつくしを行いました。
終点の西小泉で満開の桜に出会うことができました。柵があったりしたので、思い切って桜を大胆に入れてみました。架線柱がなければ、もう少し自由度が増したのですが。。。



「春の野の脇を走る」(146KB)
上の写真の翌日は、あいあんさんと真岡鐵道のSL撮影にでかけました。SLの重連運転があるというので。
桜の時期なので、有名な撮影地北真岡付近に赴いたのですが、桜はまだ少し早かったようです(涙)。桜を重ねてピンク色を出そうと線路に寄ったら、今度は重連だと分かりにくくなってしまいました(涙)。



「桜まつりの横を通過する」(153KB)
撮影地が祭り会場だったらしく、SLを待っている間大きな山車がやってきました。転回作業の待機中に列車がタイミングよくやって来まして、両者を同時に収めることができました。・・・しかし、桜がもう少し咲いていれば、と返す返すも思う次第であります。



「白煙を吐きながら」(100KB)
北真岡駅でお話したお仲間さんが益子で撮影するというので、ご一緒させて頂き何人かのお仲間さんと益子に移動しました。
4月、しかも桜を狙いにきたのに、この時の気温は5℃位(汗)。お仲間さん達と「寒い」「寒い」といいながら、列車を待ってました(涙)。・・・なので、(指も十分に動いてくれず)タイミングもかなりずれてしまいました(涙)。


「桃と八ヶ岳を望む」(148KB)
4月中旬は仙台方面に出かける予定でしたが、(東北地方の)開花が遅く目的地を山梨に変更、桃と列車を撮影する為、新府にむかいました。・・・ただ、桃も若干早すぎたようです(涙)。
八ヶ岳、列車、桃、そして菜の花、この4つを満たす構図にするのが苦労したところです。はまかいじ普通列車もよかったのですが、色的に面白かったのが、(左の)あずさ号でした。


「桃源郷を行く」(167KB)
同じところで撮影してても飽きるので、上の写真から50mほど移動し、桃の木を多めに入れてみました。
桃は満開に届きませんでしたが、下り坂の天気予報に反して、この日は(お昼近くまで)見事な八ヶ岳を望むことができたのが嬉しかったです。







「桜回廊に入る」(137KB)
新府から勝沼ぶどう郷に移動。春、列車がこの桜のトンネルに入るのが印象に残っていまして、今回は、桜の中を通過する列車を撮影することにしました。
ここは駅ホーム端で撮影するのが有名なようですが、場所が狭く、混雑しているようだったので、駅近くで撮影することにしました。回送列車の189系上り普通列車など後追い撮影になりましたが、桜のトンネルに入っていく列車達をとらえることができました。


「桜並木と並走」(163KB)
桜のトンネルの一番塩山寄りから撮影。こちらも編成全体を撮ることができましたので、面白かったです。
この旅の撮影目標の1つだった113系スカ色列車もここで捕らえることができました。・・・ただ、もう夕方に近い時間だったので(こちらは)少しブレてしまいました(涙)。



「雪、そして満開の桜の下を行く花見山号」(105KB)
桜の開花状況とにらめっこしながら、満を持して、4月の半ば過ぎに福島・仙台方面に出撃しました。狙うは583系の快速花見山号。・・・が、東京でも41年ぶりとなる4月の積雪は、福島では大雪に(涙)。
最初の目的地は、福島-宮城県境の越河駅近くでしたが、あまりの大雪で駅から出ることをあきらめ、駅ホームで撮影することにしました。駅前にあった桜が満開だったので、それをバックに入れて撮影してみたら、雪と桜という、めったにみられない面白い写真になってくれました。・・・ただ、ヘッドマークは見ることができませんでした(涙)。


「花見山号、車窓に一目千本桜を写す」(132KB)
福島駅で休憩中の花見山号を捕らえて北上。一目千本桜で有名な船岡付近で撮影することにしました。本当は、上写真の上り列車もここで撮影したかったのですが、朝一番の新幹線に乗っても間に合いませんでしたので。
船岡は城跡に登るのが有名ですが、そこでの撮影は翌日にすることにし、一目千本桜に並走する道路から撮影することにしました。普通列車で練習し、いざ本番へ。連なる桜と、編成をきれいに写すことができました。こちらではヘッドマークを見ることができましたが、雪も入れることができました。
ここでお隣だったお仲間さんは、何とホテルまで同じでした(笑)。


「一目千本桜と走る花見山号」(171KB)
仙台で宿泊し、翌日は船岡城址公園に登りました。2009年1月の訪問以来、桜の時期に来てみたいと思っていた場所でしたが、ようやっと念願が叶いました。曇り空の天気で、日差しが十分になかったのが、少々残念なところでしたが。
普通列車で練習した後、本番の花見山号の撮影。花曇りでしたが、583系のクリーム色、そして桜の色が綺麗に出てくれました。


「快走! 花見山号」(190KB)
花見山号最後の撮影は、いろいろ悩んだ末、東白石駅近くで行うことにしました。白石川が広がる車窓が気に入りましたので。
もう少し川面を写し込みたかったのですが、ポジション的にこれが精一杯でした。しかし、直線に編成がきれいに入り、しかもバックに余計なものが写らなかったりと、タイミングと相まってお気に入りの写真になってくれました。


「さよなら、400系!」(126KB)
今回は、花見山号撮影が目的だったのですが、たまたま400系さよなら運転の日と重なりましたので、福島駅近くで撮影してみることにしました。
現在の主力はE4系になってますが、引退を感じさせない走りで、目の前を通過して行きました。その後、東北新幹線と合流する為、橋脚を登っていきました。日本初のミニ新幹線として登場してから19年、お疲れ様でした。


「碓氷川を渡るD51」(129KB)
トラブルで運転を休んでいたD51が2010年の4月末に信越本線高崎-横川間で運転されるというので、あいあんさんと出撃。同区間では有名な碓氷川鉄橋にてカメラを構えました。450人のお仲間さんがあふれた2009年1月の時に比べて、お仲間さんが少なめでしたが、150人、位はいらっしゃたかな。
風がやや強いなぁ、と思ったら、煙が車体にかかってしまいました(涙)。2009年1月に比べ、バックの山々が見えていたというのに。でも、後ろから推している機関車がちゃんと見えていたので、まぁ、よしとしましょう。


「赤城山とデハ101形」(169KB)
引き返してくるSLを撮影せず、あいあんさんと上毛電鉄の方に移動しました。今では少なくなった、吊掛け式モーターのデハ101形が運転されると船岡(5つ上の写真)でご一緒だったお仲間さんに教えてもらいましたので。
そのお仲間さんと粕川付近で合流。菜の花畑で撮影することにしました。赤城山と菜の花を画面全体に入れる構図で、車輌が埋没しないか不安でしたが、チョコレート色の車輌は存在感をしっかり出しながら通過していってくれました。ん"ーという吊掛け式モーター独特の音を出しながら。


「桃を見ながら走るデハ101形」(197KB)
次の、そして、この日最後の運転となるデハ101形を撮影する為、3人で大胡にむかいました。
しかし、大胡では、それぞれ違うポイントで車輌を待つことになりました。
私は、車窓から見えた満開の桃を主題とすることにしました。桃のすぐ横に民家があり、構図を決めるのがとても大変でしたが、桃だけでなく、菜の花や白い木蓮の花なども一緒に写せたのは、嬉しい誤算でした。


「デハ101形に引かれる黄色のデハ104系」(126KB)
デハ101形の運転は、上毛電鉄の電車区まつりの一環。大胡の車輌基地では、祭りの終了後、展示されていた車輌の入れ替え、片付け作業が行われていましたので、3人で見物することにしました。
こちらは、黄色が鮮やかなデハ102形。それをデハ104形がいましたので、なんとも贅沢な光景でした。



「貨車を牽くデキ3021形」(157KB)
そして、電気機関車デキ3201形が、貨車を引っ張っていました。最近では見ることができなくなった古い車輌が、行ったり来たりしていたので、見ていて楽しかったです。
・・・しかし、同じところを往復している感じ、「分けわかならくなってきた」とは作業員の方、こちらも分けわからなくなっていました(笑)。


「台車の移動」(160KB)
最後に台車が移動していきました(笑)。
こんな光景に出会えるのもお祭りならではですね。




「小櫃川を渡る3輌の国鉄色気動車」(126KB)
G.W.に入ると同時に、あちらこちらに撮影にでかけました。まずは、国鉄色気動車が3輌で運転されるという久留里線へ、あいあんさんとあいあんさんの鉄友さんとで出撃。
まずは、東清川駅近くで撮影、そして久留里線では有名な小櫃川鉄橋で国鉄色気動車を狙いまいた。大混雑で場所取りが大変でしたが、きれいに収めることができました。川のやや上流に見事な鯉のぼりが泳いでいたのですが、もう少し下流にあれば列車と撮影できたのに、と思ったのは私だけではないハズです。


「春の野の房総を走る」(104KB)
そして、水田地帯が広がる下郡-小櫃間に移動。今年(2010年)2月に撮影した小櫃駅近くのポイントは、逆光になりそうだったので、もう200mほど下郡に行った場所にて撮影しました。
十分ではありませんでしたが、水田の水鏡に車体が写ってくれました。



「かわいい稲たちを見ながら」(127KB)
そして、下郡-小櫃間の中間地点で撮影。房総の山々と水田に写る列車を撮影することができました。上の写真から次の列車まで2時間、しかも、他の列車もなかったので、徒歩で移動することになってしまいましたが(汗)。
ここでの待ち時間は1時間ほど、でも田植えをしている方々とお話などしているうち、あっという間に時間が過ぎていきました。



「水鏡に車体を映し」(91KB)
小櫃か下郡まで歩いたところで、下郡を出発した直後の上り列車に出会いました。
考えてみたら、普通列車撮影はこの日、これが初めてでした(笑)。田植えが終わった直後の水田に車体がきれいに写ってくれました。



「棚田を越える」(108KB)
小櫃まで行くまでの車窓で気になった馬来田駅付近に移動。ゆるやかに棚田になっていましたので。ただ、この時の国鉄色気動車は棚田が広がるのと逆向きだったので構図が大変でした。そして、携帯用のアンテナが気になりまして、それを上手に処理しようとしているうちに水鏡に映る車体が畦にかかってしまいました(涙)。
最後に木更津駅での車輌基地を見学して、久留里線撮影は終了となりました。


「爆走!!」(125KB)
久留里線の撮影は列車で移動、帰ったらすぐに車に乗り換え、あいあんさんと北関東に出撃しました。
狙うはこのSLみなかみ号。折角なので、有名な撮影地津久田のS字カーブに陣取りました。SL通過の6時間前、5時過ぎには現地に着いたのに、すでに三脚が10本近く立っていました(汗)。その脇をお邪魔させて頂き、水上号などの撮影で、構図の調整。そして、本命のSLが通過して行きました。今までのSL撮影の中で、最も黒煙を吐いくれまして、迫力のある写真になってくれました♪


「谷川岳を背景に駆け下る」(127KB)
この日は雄大な谷川岳を見ることができましたので、返し(引き返してくる)列車は、水上付近で撮影することにしました。諏訪峡に沿って走るSLです。お仲間さんが沢山いらっしゃいまして、あまり自由にポジションが選べなかったのですが、黄色い花がアクセントになってくれました。
ここで苦労させられたのが露出。SLに露出を合わせると山が写らないし、山に露出を合わせるとSLが沈むし。。。さらに小さな雲がきてしまいまして、一層大変になってしまいました(汗)。直前に通過した水上号は、両方きれいに写せたのに。。。





「黒姫をバックに走る」(113KB)
あいあんさんとお別れし、翌日は長野北部にむかいました。目的は、有名な黒姫バックといわれる場所で、189系を撮影すること。189系もそろそろ廃止が近いと噂されていますので。
一番心配だったのが天気でしたが、雄大な黒姫を望むことができました。・・・ただ、前日の車中泊は凍えるような思いをしましたが(笑)。


「雄大な妙高を車窓に写す」(116KB)
黒姫の後は、妙高がきれいに見える場所にて撮影しました。画面左には黒姫、そして飯縄山も写っています。
189系は編成の長さを読みきり、きれいに入れることができましたが、この日の本命であった妙高ミズバショウ号は読みきれず、左右かなり余白があまる写真になってしまいました(涙)。



「北アルプスに沿って」(123KB)
妙高での撮影の先は何も考えていなかったのですが、白馬付近に移動することにしました。北アルプスに呼ばれましたので(笑)。・・・ただ、午後になった時間帯での撮影地に心当たりがなかったので、ポイントを求めて走り回り、飯森付近で撮影することにしました。
ここでは、あずさ号と、ワイドビューしなの号を撮影したのですが、車体に十分に光があたりませんでしたので、やはりここも午前中の撮影に適した場所かもしれませんね。


「木崎湖の春」(137KB)
最後に、桜がきれいだったので木崎湖のほとりで撮影。木崎湖では釣りなどの他、パラグライダーも楽しむことができます。背景の山に発射場がありまして、列車を待っている間もパラグライダーが降りてきました。そのタイミングが絶妙で、車体上部に下りてきたパラグライダーが、ちょこっとですが写っています(笑)。



「新茶のシーズンをゆく」(171KB)
G.W.の後半は大井川鐵道のSLに乗ってきました。今まで、いろんなところでSLを撮ってきましたが、SLに"乗る"のは初めてのことになりました。線路脇から走る姿を見るのもなかなかですが、力強く列車を引っ張る機関車を中から見るのも楽しかったです。そして、このように新茶の気持ちよいの風景にも出会えましたので。
・・・ですが、終点に着いたときには顔中が、耳や鼻の中まで真っ黒になってました(汗)。


「何をしているの?」(92KB)
大井川鐵道のSLに乗った後は、さらにその先を走る大井川鐵道井川線の乗客になりました。
この井川線は、歯車の付いた線路を専用の機関車で走るアプト式といわれる区間があります。これは専用の機関車を切り離すシーンを車内から撮ったもの。1つ隣の座席の子どもたちが、それを一生懸命に見ていましたので撮らせていただきました(笑)。ナイスシーンをありがとう!!






「杉の森に消えてゆく列車」(150KB)
そして、秘境駅で名高い尾盛駅で途中下車。これは、乗ってきた列車が走る去るのを撮影したものです。
下車したのはいいのですが、本当にな〜んにもなかったのには焦りました。駅から出る道すらなかったので(汗)。「動物には自分で対処して下さいね」とは車掌さん。前年には熊が出没したとか(汗)。でも、それが頷けるような見事が杉の森が駅を取り囲んでいました。







「朝の都会を快走す」(113KB)
5月の下旬には、寝台特急を撮りに埼玉に出かけました。だいぶ日も長くなる時期だったので。
実は、4月下旬の碓氷川での撮影前にも挑戦していたのですが、自転車に被られ失敗作に(涙)。今回は、その再挑戦でありました。この時も自転車があわられたり、反対線に貨物列車が通過したりと、かなりドキドキさせられることになってしまいましたが、無事あけぼの号を収めることができました。貨物列車が画面後方に、わずかではありますが写ってしまいましたが(汗)。




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