隣のW先輩をクラシックファンにしてしまおうという企画がにわかに持ち上がり、クマ三郎さん・T先輩・W先輩の4人で行ってまいりました、NHKホール。迷子になって集合時間に遅れてはマズイと思い、早く出過ぎたためタワレコで時間をつぶすこと20分間。ここで今後のためにチケット情報紙(無料)を入手。聴きに行く前から次のコンサートのことを考えてしまうのは持病だから仕方ないのです。そして今日は、N響の
モーツァルト/コジ・ファン・トゥッテ 序曲
フィガロの結婚 序曲
ドン・ジョバンニ 序曲
他、各歌劇からアリア1曲ずつ
チャイコフスキー/交響曲第5番
でした。フィガロ以外は今までノータッチのオペラで知識ゼロ。聴き慣れてるせいかもしれないけど、フィガロが一番いいかなあ。コジ・ファン・トゥッテのアリア「岩のように動かず」は、「ソプラノにこんな低音を歌わせるのか」と…。これくらい普通なんでしょうか?わたし詳しくないから分からないんですけど、今日歌ってたソプラノはキツそうな印象を受けました。そして今日の本命、チャイコフスキーの5番ではハプニングが。4楽章の終盤、「曲が終わったのかな?」と思わせるだまし討ちのような部分があるんですが、まだ曲が終わってないのにここで騙されて拍手してしまった観客がパラパラといた…。私も初めてCDで聴いたときに「?」と騙されたので、知っていたからいいようなものの知らなかったらつられて拍手してたかも。
しかし・・・。今までコンサートは一人で行ってて、別に寂しくないしヘイキと自分では思ってたんですけど、やっぱりそうじゃない部分もあったのかもしれないと気づいてしまった。一緒に聴いて、終わった後に誰かに感想を言えるって、嬉しいことなんだな。仲間と聴きにきている人が少しうらやましかったんだな。