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2008-09-26 噂に聞こえた小規模個人事業主 キック アタック 電光パンチ
_ [商品情報] 新造人間キャシャーンCOMPLETE_DVD−BOX〜ALL_EPISODES_OF_CASSHERN〜
コロムビアミュージックエンタテインメントより税込価格¥16800-
ロボット犬フレンダーと共に、アンドロ軍団を倒す新造人間の戦いを描いた「キャシャーン」TVシリーズの第1話「不死身の挑戦者」から第35話「地球最大の決戦」まで収録した“完全版”豪華特殊BOX。スペシャル・プライス版。
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東博士の開発した公害処理用アンドロイドBK-1が落雷によって狂い、アンドロイドを支配する人間達を逆に支配しようとする。BK-1は自らをブライキングボスと名乗り、戦闘ロボット軍団「アンドロ軍団」を作り上げて世界征服を開始した。
東博士の息子鉄也は、生きた人間をベースとして完成する不死身の新造人間となり、キャシャーンを名乗る。ロボット犬:フレンダー、(元)恋人ルナとともにアンドロ軍団に立ち向かっていくのだ…。
1970年代前半のタツノコプロ作品には哀しい物語が多い。このキャシャーンも同様で、まずは東鉄也がキャシャーンを名乗ったのは、アンドロイドに恐怖する人間達に正体をしられない為である。作品前半部分は人間として民衆のヒーロー的な声援を受けていたが、後半ではアンドロ軍団により民衆の前で機械の身体であることをバラされ、それ以降は民衆からも虐げられるようになる。また最終話「地球最大の決戦」でブライキングボスを倒した後も、やはり人間に戻ることは叶わなかった悲劇のヒーローなのだ。強大な力を得る為に人間の身体を失ったキャシャーンは、何かを得るためには何かを失わねばならない「等価交換の法則」に哀しいほど整合している。
フレンダーは元々鉄也の愛犬ラッキーだったが、ラッキーはルナを守る為、アンドロイドと戦い絶命する。その遺骸をベースに改造されたロボット犬だ。
ルナは鉄也の(元)恋人である。ルナの父親である上月博士はロボットを一瞬で消すことができる「MF銃」を完成させるが、アンドロイドに襲撃され死亡。ルナは天涯孤独の身に…。しかし父の形見ともいえるMF銃を手に、気丈にもアンドロ軍団に立ち向かう。
そしてキャシャーンを語る時、忘れてはならないのが白鳥型ロボット:スワニーの存在である。実はこのスワニー、鉄也の母親:東みどりである。アンドロ軍団に捕らえられ処刑される寸前、東博士の機転で白鳥ロボ・スワニーの中に隠された(どのようなギミックによって隠されたかは不明である)。月光を浴びると、スワニーの目から映像の東みどりを映し出し、アンドロ軍団の情報をキャシャーンに提供する。「月光」というのがポイントで、月が隠れると東みどりの姿は消えてしまう。無粋な雲が月を遮り、母との再会に浸る鉄也を現実へと引き戻すシーンには、幼かった店主ももらい泣きしたものだ。
結局この人災は、雷でロボットが暴走したのは仕方ないコトだとしても、東博士が公害除去ロボットBK-1を不必要なまでに強力に制作しなければ、このような悲劇は起きなかったコトなのだ。東博士には、この言葉を送りたい…。
過ぎたるは及ばざるが如し
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「キャシャーンがやらねば誰がやる」「俺がやる!」
否、店主がやる!
アンドロ軍団の圧勝で終わりそうだ・・・
では店主は「ルナ」を担当するので「キャシャーン」担当はクマ三郎サマということで…。「フレンダー」は誰がやるのかな?