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2007-03-16 春が来た
水面にはモジリと、無数のライズが確認できる。そう…
バチ抜けが始まったのだ♪
となれば、バチ抜け期の定番である「にょろにょろ」等のシンキング・ペンシルや小型のミノーをキャストするのが定石というものだが…
釣れねぇ〜〜〜!?
魚は間違いなくいる。その証拠に、そのルアーにも「バチ抜け期」特有の微かに何か触ったような感じのバイトは無数にあるのだ。
竿はブラックバス用のライトアクションなので、弾いてしまうことは考えられない。おそらく本物のバチを捕食している為に、魚の吸引力が弱いのだろう。
一説には、バチ抜けの最中の魚は釣れないと聞く。本物のバチは、遊泳力に乏しく質量も軽微なので、捕食が容易である。魚にとっては襲う必要がなく、口を開くだけで捕食できる餌なのだ。そのつもりでルアーを捕食しようとすると、吸引力が弱いので、アングラーにとっては檄ショートバイトとなってしまうそうだ。よってアングラーにとっての「バチ抜け期」とは、本来のバチ抜けは一段落し、シーバス達がバチの残像を追いながら捕食活動をしている時期となるのだそうだ。つまり魚達が、少なくなったバチを我先に捕食しようとしている時期こそが、アングラーにとってのバチ抜け期になるのだそうだ。
ガツンッ!!という強烈なアタリ!
なかなかのファイターではあったが、通常の3倍の集中力と細心の注意を払い、魚を寄せる。ブッコ抜けそうな感じでもあるが、念のため玉網でランディングする。水揚げされたのは、やや痩せ気味の42cm。
この魚は「釣れた」ではなく「獲った」と形容して差し支えない魚だろう。サイズ的にはフッコだがクオリティ的には鱸にも劣らない満足の一匹だ。
余談だが、帰路の高速は工事&事故の為、メッサ渋滞していた。結局、帰宅はAM3時を過ぎていた。
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