関西空港線

最終更新日2012.02.09.


● 基本データ

 関西空港線は、阪和線の日根野駅から関西空港駅に至るJR西日本の幹線路線である。大阪湾内泉州沖約5kmの人工島に作られ、平成6(1994)年9月4日に開港した関西国際空港へのアクセス路線である。JRの他は、南海空港線がアクセス路線となっている。りんくうタウン駅直前から並走し関西空港へむかう。
 米原駅・京都駅・新大阪駅から特急「はるか」、大阪の京橋駅・天王寺駅から阪和線を経由する関空快速(日根野で紀州路快速と併結・分割する)が運転されている。朝と深夜には日根野-関西空港間を往復するの普通列車(シャトル列車)もある。




日根野-関西空港間 11.1km

※ 距離も短く、普通は20分に1本、特急が30分に1本運行されているので乗りつくしは楽。



[車窓の楽しみ方]
 日根野駅を出発した列車は、阪和線と分岐し右にカーブしながら高架路線を走るようになる。進行(関西空港)方向左から関西空港自動車道が近づき並走するようになる。また、足元を綺麗な道路がサンドイッチするように走っている。南海本線が足元を通過していくと、南海空港線が進行(関西空港)方向右から近づいてきて、りんくうタウンになる。りんくうタウンの高層ビルやマンションなどを見えるとすぐに海上を走るようになる。進行方向の前後以外は海が広がるので気持ちがよい。ちなみに関西空港自動車道は鉄道路線の上を走っている。やがて、進行方向左前方に関西空港が見えてくる。空港施設が数多く見えてくると人工島に上陸する。しかし、路線は地下を走り終点関西空港に到着する。駅コンコースでは、JRと南海の券売機が仲良く並んでいる。また、そのまま関西空港の展望台で飛行機を見るのも楽しい。
 高架及び海上路線なので、車窓は進行(関西空港)方向左右、どちらも楽しい。




● 乗りつぶし記録

  ・2000.03.20. 近畿旅行で、日根野→関西空港→日根野間に乗車。完乗及び往復完乗達成。



● 駅舎写真

日根野駅(2000.03.) りんくうタウン駅(2011.03.) 関西空港駅(2000.03.)

全駅掲載



(ともりんが)行ってみたい撮影ポイント

 ほぼ全線高架で、また距離の半分が海上を走る路線となるので、撮影ポイントは少なさそう。



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