あいあんの雑記帳

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2006-06-15 マニを探して三店舗 [長年日記]

_ [物欲][鉄道模型] 本日はマイクロエースの問屋発送日。

クールコンテナセットを求めて仕事帰りに繰り出すも瞬殺したらしい。

新宿さくらや：売り切れ→秋葉原ＩＭＯＮ：予約完売○｜￣｜＿

てことで駄目もとでラオックスに寄って見たらあったので購入。

やれやれ。では以下インプレをどうぞ

_ [鉄道模型][インプレッション] マイクロエース　Ａ−１４９０　マニ３０＋コキ５７０００　クールコンテナ６両セット

クールコンテナとは、発電機を搭載した電源コンテナとそこから供給される電力で冷凍機を動かす５両ユニットのコンテナ車。

上段写真中央のクリームとブルーに塗り分けられたのが発電ユニット。
下段は発電機から電源を供給される冷蔵コンテナで、同一車が後４輌。

_ さて、ここからが本題。

同梱の「マニ３０」

日本銀行所属の荷物車で、現金輸送車である。
このほど引退し、小樽の交通記念館で展示されている。
その特殊さゆえに長らく秘密のベールに包まれていたのであるが、ここに目出度く製品化と相成った。
車掌室のある側には貫通路と窓があるが、反対側は何もない。

晩年は貨物列車の最後部または機関車のすぐ後ろに連結されていたが、かつて荷物列車が運転されていた頃は他の荷物車にまぎれて連結されていた。編成例

上段がクールエクスプレスの最後部に連結されたマニ３０（本来は反射式後部標識または可搬式の標識灯を使用する）、下段は荷物列車の最後部に連結された状態である。

他の荷物車と比較してみる。

左がマニ３０、右は一般荷物車のマニ５０。腰の高さが合っていないようだ。今度修正しておこう。下段は禁断の（笑）車内。
中央に警備員室。両脇は現金置き場である。
相変わらず便所の表現はｒｙ

私が唯一撮影できたマニ３０。香椎操〜福岡貨物ターミナル

この車輌には数々の伝説があり、見かけると金運がなくなるとか言われてたらしい。今はどうだか知らんが。

実車が引退の頃、新聞記事にもなったことがあるが、新聞によっては「マニ車」と記述してあって「？」と思ったものだ。
「マニぐるま」と発音すると経文が書いてあって１回廻すと経を１巻読んだことになるチベット仏教の法具になるので為念。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ ともりん (2006-06-17 03:20)

写真の香椎あたりは、(今夏の)行ってみたい所の1つであります。なかなかいい場所ですね。

_ あいあん (2006-06-18 01:13)

手前のコンクリアーチ橋は西鉄宮地岳線の橋梁です。<br>旧型車は居なくなりましたが、１１連の長大なコンクリアーチを小さな電車が渡ってゆく様は見事ですよ。<br>ここは貨物線、西鉄、鹿児島本線と３つの路線が１度に撮れる場所です。半日居るとフイルム１本余裕で無くなります（笑）