_ [鉄道] 小田急電鉄で撮影会が催されたので鉄友と出撃

恒例の海老名車輌基地での撮影会だが今年の目玉は新型ロマンスカーと初代ロマンスカーＳＳＥの屋外展示。

左から初代ロマンスカーＳＳＥ３０００形、ＮＳＥ３１００形、ＬＳＥ７０００形（復活塗装）、新型ロマンスカーＭＳＥ６００００形。
新型のＭＳＥは本邦初、地下鉄〜近郊路線で有料特急の直通運転を行うというもの。
千代田線北千住〜本厚木・唐木田・箱根湯本間で通勤ライナーとして運転予定と公式発表された。
週末の年間３０日程度はさらに有楽町線に乗り入れ新木場まで直通との事。
たしか有楽町線〜千代田線間の渡り線には有事の際核シェルターとして使える機能があるとかないとかゆー都市伝説があったっけ。真偽の程は知らぬが。

_ 初代ロマンスカーＳＳＥは

廃車になってから新宿方２輌を登場時の「ＳＥ」に復元し、保管されている。
今回この姿も屋外で見られるというので折角なので見に行く。

ちなみに列車名の「乙女」とは箱根に存在する「乙女峠」から命名されたもの。

_ 今回はさらに目玉が

小田急グループのバスが展示。
その中で今まで機会がなく見られなかった神奈川中央交通の「三太号」を見ることが出来た。

この車は第二次大戦末期から終戦後に燃料の調達がままならなかった時代に走っていた「代用燃料車」を復元したもの。
後部の釜で薪を加熱し発生したガスで走行する仕組みである。
解説文によると薪をいったん木炭化させ、「水性ガス」を発生するようである。
（Ｃ＋Ｈ2Ｏ→ＣＯ＋Ｈ2、燃焼時ＣＯ＋Ｈ2＋０2→ＣＯ2＋Ｈ2Ｏ、で良かったかな？）
混乱の時代にあってもなお何とかして輸送を続けなくてはという先人達の願いに思いをはせつつ見学。

_ ということで終了。

小田急電鉄の皆様に感謝。

_ おまけ

車輌見学までの通路はバラスト（線路の敷石）置き場の横に設けられていたので

落石注意て。