あいあんの雑記帳

キーワード検索で来られた皆様へ。
当ブログは、管理人「あいあん」の個人的記録であります。情報サイトではありません。
模型関連の情報につきましては、各メーカー様、販売店様並びに模型情報サイト様をご参照くださいませ。
なお、当管理人はできる限り展示会等には参加することにしておりますので、その時に知り得た情報があればこちらで公開したいと思います。
本文中の写真は一部を除きクリックで拡大します。
戻るときはブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください。

Categories | アニメ・ＴＶ | インプレッション | コミックマーケット | サンシャインクリエイション | ネタ | バス | バスコレクション | ホビーショウ | ポリフォニカ | マリみて | 同人誌 | 家庭料理 | 工作 | 旅行 | 日々の出来事 | 本 | 模型 | 物欲 | 航空 | 萌え | 観光 | 鉄道 | 鉄道コレクション | 鉄道模型 | ＰＣ・ネット

2008-04-29 四国旅行4日目 [長年日記]

_ [鉄道][旅行][観光] 本日最終日

ということでちゃっちゃと朝食をとってチェックアウト、眠気覚ましに松山駅構内の踏切で撮影。

_ 松山から列車に乗り

伊予西条へ。

_ ここまで来た訳とは

一昨日高松駅のポスターに四国鉄道文化館の広告を見たからで、松山からなら近かろうと足を伸ばした次第。

_ 十河信二記念館で硬券型の入場券300円也を買い求め、早速入館。

鉄道車輌の展示場で土足禁止ってのは始めて見た。

_ 何故新幹線が展示されているかというと

当地出身の十河信二氏が国鉄総裁として新幹線を実現させた功績をたたえてとのこと。
但しフルサイズではなくカットモデルである。
右のディーゼル機関車はＤＦ５０の1号機で、長く四国の地で使用され、多度津工場で保管されていたもの。
現在も車籍があり、走行可能とのことで、展示線は本線に接続されている。

_ 2階テラスから屋根上を見る。

_ ２輌とも車内が見学できる。

新幹線はおいといて、迷わずＤＦの運転台へ。

電気式（ディーゼル機関に接続した発電機で発生した電気で走行する）ため、電流計が付いている。なるほど。
効率が良い現在の主流である液体式トルクコンバータが開発される以前は機械式（自動車のマニュアル車と構造は同じ）やこの車のような「電気式」が用いられた。
現在は北海道で使用されている貨物用のＤＦ２００型が今再びの電気式である。
運転台背面の機械室に通じる窓から内部を見る。

_ 他にも館内には鉄道関連の用品が展示されている。

上から「通票閉塞器」（単線区間で用いられる「タブレット」を管理するシステムで、次駅と連絡して「その区間に確実に列車が居ない」ことを確認した上で次駅までのタブレットを発行する）
中央は「信号反応器」（信号機が見づらい駅で信号機の表示を駅員、車掌に中継するもの）
手榴弾式消火器（徳島駅旧駅舎解体中に発見された由。火元に投げつけることで消化剤がばら撒かれる代物らしい）