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あいあんの雑記帳

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2008-05-11 ＳＬばんえつ物語 [長年日記]

_ [鉄道] 磐越西線を走る

「ばんえつ物語号」が期間限定で「門デフ」装備で運行。

本日最終日ということで、出撃。

_ 「門デフ」とは

蒸気機関車の走行風によって煙を整流する「除煙板＝デフレクタ」の様式のひとつで、下部を切り欠いた形状のものである。

九州の門司鉄道管理局（門鉄）管内の機関車に多く装備されたことから「門デフ」の名がついた。

「ばんえつ物語」を牽引するＣ５７−１８０は九州で使用されても居らず、もちろん門デフの装備実績はないが、蒸機現役当時九州で同型のＣ５７にこの「門デフ」装備機があった事から当時を偲んで作成されたとのこと。

_ まずは新幹線で郡山へ

郡山工場ではこれから乗るべき「あいづライナー」の編成が整備中らしくばらされている。
と、いうことは・・・

あいづライナー

５８３系だ！

_ 小一時間乗り心地を堪能しつつ会津若松へ

自転車を借り出し、いつもの分岐点へ。
やがて時間となり、「ばんえつ物語」が到着。

堂島〜会津若松

スマートなＣ５７には門デフが良く似合う。
ヘッドマークは乗車５０万人を記念してのもの。

_ 対岸に移動

郡山へ向け出発する「あいづライナー」を狙う。

会津若松〜広田

_ 機関区を見に行く

到着した機関車は折返しの整備を行うため、いったん機関区に入庫する。
ということで機関区へ見学に行ってみる。
註　機関区内の写真はすべて見学者用通路から撮影
もっとも「門デフ」を象徴するカット

会津若松運輸区

テンダへの給水と石炭の燃え殻を排出した後ターンテーブルで方向転換

会津若松運輸区

この後背後の扇形庫に入庫、各部の点検、整備が行われる。

_ 機関区の見学を終え、小腹が空いたので駅へ戻る

途中の駐車場に停まっていたバス

会津若松市内

_ 会津といえば「喜多方ラーメン」が有名だが

喜多方まで行っている時間がなかったので、駅前の食堂で「会津ラーメン」を食す。

会津ラーメン

ごく普通の醤油ラーメンに山菜ソバの具を加えたような感じか。あっさりしていて、美味し。

_ 帰り便を撮影するために

分岐点からちょいと過ぎた田園地帯へ。
時間になり、街に汽笛が響き、煙が動き出す。
この位置まで来ると既に絶気（惰行）しているので煙はないが、編成をきれいに捉えられた。

会津若松〜堂島

_ ということで終了

自転車を返し、おビールとつまみを買い込み、列車に乗り込む

宴会開始！

郡山の乗換えがちとタイトだったが無事新幹線に乗り継ぎ、帰還。

_ 本日のお食事

郡山駅「女将漬け弁当」

女将漬け弁当

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