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あいあんの雑記帳

日田彦山線 筑前岩屋〜大行司

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2011-02-07 久々インプレッション [長年日記]

_ [鉄道模型][インプレッション] しばらくコミケ準備やらその後の体調不良でお休みしていたので

再開してみる。

_ マイクロエース A6655 126080 西鉄5000形 新社紋 3両セット/A6656 126097 西鉄5000形 新社紋 4両セット

西鉄5000形

キタ−(゜∀゜)−!!
天神大牟田線の主力車輌、5000形である。
増備の過程で外観・装備が少しずつ変化しているが、今回製品化されたのは初期に登場したグループ。
すなわちパンタ1基、補機類の電源にはMG(電動発電機)を装備。
台車はウイングバネ式。
のちの増備車は補機類の電源に静止型インバータを採用し、離線対策でパンタグラフが2基装備となり、台車がペデスタル式に変わった。
また、この頃から前部標識灯・後部標識灯のマウントが四角いタイプとなり、小判型だった初期車も後期車と統一された。
製品は初期グループであるが、新ロゴの採用(社紋撤去)、ライトケース角形、方向幕が拡大された現在のスタイル。
走りは静かで好調。
各部の作りもしっかりしている。
塗装はやや彩度が強い印象があるが、実車も光の加減でかなり強い色彩に見えることもあるのでこんな色なのだろう。
残念なのは側板から屋根肩にかけてのパーティングラインが消し切れていなかったこと。
目の細かいサンドペーパーで継目消しをしたいところだが、再塗装で調色せねばならない。
今回は3連2本、4蓮1本を購入。
3連2組で6蓮の優等列車など再現してみたいがTNカプラーの弾が無いので再生産待ち中。
また、西鉄は「トムリンソン式」という連結器を装備しており、また取付高さもかなり低いので対応が必要。
これについてはいろいろ考え中。
長文御免。

_ 実車の写真

薬院

_ TOMIX 92164 キハ47 0形ディーゼルカーセット

キハ47

国鉄末期〜現代のローカル線には欠かせないキハ40系の主力車輌、キハ47がついにハイグレードで製品化。
キハ47の基本番台(トイレ付)にあっては故エーダイ〜学研以来だからおよそ30年ぶりの模型化だろうか。
それがあらぬか購入した模型屋の店員があまりの売行に驚いた一幕もあったり。
製品は例によって別パーツ多数。
ネットで車歴を調べてなるべく九州に縁のある車番にしてみた。
タイフォンもシャッターなしのタイプにしてみたが、実際の個体がどうだったかは知らない。

_ 売れ行き好調なのを見てとったか

KATOからもカタログでこの系列の製品化以来ラインナップから抜けていたキハ47−0番台の製品化が発表された。

_ KATO 2016-1 D51 498

D51

JR東日本の動態保存機D51 498。
従来から発売されていたD51は当時の設計の限界から(主にモーターの関係)スケールより少々大きかったのだが、今般車体内に収まるサイズのモーターが開発されたことで1/150での製品化となった。
ユーザー別付けパーツもなく、まさにレディー・トゥー・ランである。
フロントデッキごと交換するヘッドマーク2種を同梱。
走りは流石に滑らか。
重油タンクの搭載されたテンダの内部を交換すれば現役時代に見立てることもできよう。(発電機が1基増設されていたり他にもあちこち違うがその辺は要工夫。)

_ 実車の画像

水上にて 水上

_ KATO 3023-4 EF64 1031 長岡車両センター

EF64 1031

長岡車両センターに所属するEF641000番台。
寝台特急「あけぼの」や在りし日の「北陸」などの牽引の他、新津工場で制作された電車の配給輸送や電車の廃車回送を牽引することもあるため、客貨車牽引用の自動連結器と電車用の密着連結器に対応する双頭連結器を装備しているのが特徴。
実車は電車の廃車回送に使われることから「死神」などという有難くない二つ名をつけられている。(鉄道ファンとは昔から車輌に対して容赦ない二つ名を付けるものである。)
さて、製品は以前から発売していたEF641000番台のバリエーション。
電車牽引用に増設されたジャンパ栓などを新規に追加。
ただしケーブルを取り付けると曲線通過に支障があるためケーブルなしの栓も同梱。線路状態によって選択。
双頭連結器はKATO製の密着連結器に対応するため下部にフック付き。
TOMIX製の双頭連結器の取付けは各自工夫のこと。
「北陸」・「あけぼの」のクイックヘッドマークが付属。

_ 実車の画像

・・・といきたいが1031号機の画像が手持ちでなかったため1番違いの1032号機である。
電車の回送に使われるためこちらも双頭連結器装備。 上野

_ [鉄道コレクション][インプレッション] TOMYTEC 鉄コレ国鉄201系中央線試作5両セットA/鉄コレ国鉄201系中央線試作5両セットB

201系

昨年縁の中央線から退役した201系のプロトタイプ、試作編成のモデル。
30年ほど前にKATOとエンドウが製品化したものの程なく絶版となり、それらは中古市場でえらく高騰していた。
ということでNゲージとしては3作目となる。
のちに量産型が登場すると試作車も仕様を合わせ、中央線から総武緩行線へと転属し、京葉線を最後に退役した。
製品は量産化改造される前の登場時、パンタグラフ2基装備、偶数向き先頭車はクモハである。
第一編成と第二編成では運転台の内装や運行番号表示機のベースが異なっているが抜かりなく再現。 201系

パンタグラフは鉄コレにしては大盤振る舞いの折りたたみが可能な可動タイプ。
賛否あるかもしれないが質感の統一という点ではオールプラでも問題ないのでは。少々関節が太い気はするが、全体的な印象は悪くない。
何よりきちんとたためるのは良い。(旧い製品のナニとかアレとかはたためなかったりたたむと逆海老にそっくり返ったりしたものだ)
ともあれ1時代を築いたまさに「礎」。
メモリアルとして是非お手元に。




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