_ [鉄道] 表題の列車が千葉〜館山間列車として運転された

タイトルに「物語」と付くのは「ばんえつ物語」号の客車を使用するためで、今回の運転のためにわざわざ上越国境を越えて運んできたそうな。
まあイベントに使える客車列車そのものが壊滅状態という昨今、ＪＲの心遣いには感謝してあたらねばならぬ。
ということで東北より帰ってきたともりん氏からお誘いがあったので、朝イチで出立。
内房線は架線凍結の影響で遅れが出ています ぎゃふん！！
まあ、本列車までには解消するだろう。するだろうか。するといいな。してくれよお願いします
運を天に任せて電車に乗る。

_ 丁度良い時間に

特急があったので乗車したのだが・・・
『只今一部の車輌で暖房が故障中』という車内放送が。
・・・どうりで寒いわけだわ。何だ、暖房が入ってなかっただけか。わっはっは。
だからネタはいらんっちゅうねん！！
朝からプチ涙目になりつつ保田へ到着。
本日の一発目は鋸山がバックになる有名ポイント。

_ おを！流石に人が多い

先着していたともりん氏とＮ氏が確保していただいていたスペースから構えさせていただく。

ありがとうございます。

ここは菜の花が有名なポイントだが全然咲いてない。

まあ、こういうこともある。

そのうち線路対岸の住宅のベランダに家族が出てきて機材をセットし始めた。

なるほど、こりゃまさに「お立ち台」だわ。

対岸の子供たちに手など振っているうちは良かったが、狭い農道のこと、車が来るたびに荷物持って右往左往。

_ そうこうするうちに

定刻よりやや遅れて長笛一声、列車が通過。

_ 駅に戻り

Ｎ氏は館山寄りで、ともりん氏は午後の仕事のため浜金谷からフェリーで戻るとのことなので解散。

本日はお疲れ様でした。

私ははみんぐばあど氏と打合せ、竹岡でピックアップしてもらい、おなじみ「梅乃屋」でラーメンを食す。うまうま。

・・・といいたいが連休のためかえらい混雑で1時間待ち（！）

地元のおっちゃんは待ってる間に梅割り呑んで完全に出来上がっていた。

_ 続いては復路

湊川漁港で落っことしてもらう。

「撮り鉄」属性のないはみんぐばあど氏は待っている間に土産物など物色しに行った。
保田で一緒だった方と再会し、お喋りしながら列車を待つ。
近所の方がいろいろ話をしてくださった。
曰く、昔は釣船を出すにもお大尽が居て、漁船の建造費をポンと出してくれた。
曰く、そのお大尽の会社では労働争議が無かった（社員の待遇が良かったらしい）
曰く、船宿は一畳いくらで月単位で借り上げ（今のリゾートマンション的な感覚か？筆者註。この項目のみ少々聴き取れず）メイドさん女中さんまで連れてきて家族ぐるみで滞在したｅｔｃ．
古き良き時代ですなあ。
お話を聞かせて下さりありがとうございました。

_ そんなこんなで時間となり

上り列車が通過。

再びはみんぐばあど氏にピックアップしてもらい、東京方向に走り出すとどうやら木更津で追いつけそうな様子。
カーナビの地図と勘であたりを付け、線路脇に突撃。発車まであと５分。

_ 定時定刻

木更津で汽笛一声、千葉からの折り返しに備え後部に機関車を連結した「房総物語」号が通過。

_ ミッションコンプリート！

はみんぐばあど氏と回転寿司で夕食などとりつつ、帰京。

参加の皆様お疲れ様でした。

_ 本日の「小」ネタ

国道１６号内回りには稲毛を最後に大宮まで回転寿司が見当たらなくなる（笑）

_ 保田駅前にあった

えらくアバウトな自販機。