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あいあんの雑記帳

日田彦山線 筑前岩屋〜大行司

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2011-07-17 聖地巡礼?諏訪大社参拝 [長年日記]

_ [PC・ネット][観光] 「東方風神録」というゲームがある

サークル上海アリス幻楽団から頒布されている所謂同人ゲームであるが、「東方project」と称される一連の作品群はファンも多く、私も最近うっかりハマってしまった(笑)

尤も私はゲームをあまりやらない人間なので、主に2次創作中心であるが。

_ さて「東方風神録」であるが

長野県諏訪地方の伝承、神話をベースにしたキャラクターが登場する。

そういうわけで(どういうわけだ)ゲーマーでもあるはみんぐばあど氏、最近たびたび登場するK氏(彼もまたゲーマーでありアニメファンである)に声をかけ、表向き諏訪大社参拝ツアー、裏の目的は「聖地巡礼」のヲタツアーを敢行したのであった。(ぉ

_ ここで簡単に諏訪の伝説をおさらい

もともと諏訪の地には土地神の洩矢神(モレヤシン)が居たが、ここに建御名方(タケミナカタ)が侵攻し、戦いに敗れ降伏した洩矢神は祭神の地位を建御名方に譲った。

これが「諏訪大戦」と伝えられる。

その後諏訪に入った建御名方(「古事記」において建御雷神(タケミカヅチ)に敗れた建御名方は諏訪に封じられたとある。諏訪大戦がその前であったか後であったかは不明)は八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)という妃を得、夫婦二柱で「諏訪明神」として祭られた。

諏訪大社では中世、近世まで建御名方の子孫とされる諏訪氏が諏訪大社の大祝(おおほうり)(預言者・シャーマン)を務め、洩矢神の子孫とされる守谷氏が筆頭神官の神長官を代々務めた。(洩矢神社(後述)の縁起より一部抜粋、加筆)

_ はみんぐばあど氏に車を出してもらい

朝都内で合流、勇躍中央フリーウエイに










乗れなかった(爆)
まあ、3連休の中日だからしょうがない面もあるのだが、結局上野原まで一般道(こちらも激混み)で進行。
上野原からは順調に中央道を下り、諏訪インターでタッチダウン。

_ 諏訪大社は

上社前宮・本宮と下社春宮・秋宮の2社4宮からなる神社である。
以前来たときは下社秋宮しか参拝しなかったので、今回は全社回るべくまずは上社前宮へ。

_ 上社前宮


諏訪大社上社前宮

_ 聳える御柱(おんばしら)

諏訪大社上社前宮

御柱の起源は定かではないが、7年に一度新しい御柱を建て替えることになっており、直近では昨年行われた。

_ 前宮境内にある「十間廊」

諏訪大社上社前宮

諏訪祭政における政庁の場で、毎年4月に行われる「御頭祭」では鹿の首を75頭、他に兎や蛙などを供える神事が行われる由。(現在は剥製を使用とのこと)
諏訪一帯は縄文時代から続く「洩矢」の国で、洩矢神が縄文時代から続く狩猟民族の神であったことが伺える。

_ 奉納された

絵馬は皆絵が上手いなあ(爆)

人それを「痛絵馬」という(笑)

「痛絵馬」は本日参拝した2社4宮及び洩矢神社にすべてありました。

_ 閑話休題

次行ってみよー

_ 元神長官守谷家の

敷地内に神長官守谷資料館があるのだが、渋滞により諏訪入りが遅れたのでパス。また来よう。

_ 続いて上社本宮へ


諏訪大社上社本宮

_ 「布橋」と呼ばれる回廊

諏訪大社上社本宮

_ 参拝所

諏訪大社上社本宮

_ 拝殿

諏訪大社上社本宮

_ 御柱祭で御柱を曳行する際に使用された「メド梃子」

諏訪大社上社本宮

_ 前宮の「十間廊」に対してこちらは「五間廊」

諏訪大社上社本宮

_ 五間廊に隣接する「勅使殿」

諏訪大社上社本宮

_ 諏訪大社の紋所にもなっている「梶の木」と「梶の木紋」

諏訪大社上社本宮

_ 境内にある雷電為右衛門像

建御名方が諏訪に封じられる理由ともなった建御雷神と建御名方の勝負(力比べ)が相撲の起源とも言われている。
奉納相撲の土俵も境内にある。
諏訪大社上社本宮

_ さて次に参ろう

諏訪大社参道

_ 諏訪湖を挟んで対岸にある

諏訪大社下社春宮へ。

諏訪大社下社春宮

_ 拝殿

諏訪大社下社春宮

_ 筒粥殿

諏訪大社下社春宮

毎年1月に小豆と米の粥に葦の束を共に煮込み農作物の作柄と世の吉凶を占う神事に使用される。
前宮の「御頭祭」は狩猟民族の祭事のようであるが筒粥神事は農耕民族のそれである。
狩猟民族であった洩矢の人々と出雲からやってきた建御名方率いる民族との文化融合の結果であろうか。

_ 奉納された諏訪の地酒

諏訪大社下社春宮

じゅるり。

_ 最後のターン

諏訪大社下社秋宮へ。

諏訪大社下社秋宮

_ 拝殿

諏訪大社下社秋宮

ちょうど我々が訪れた時に神官が祝詞をあげている最中だった。
神道の儀式を見る機会があまりないので興味深かった。

_ 境内にある「さざれ石」

諏訪大社下社秋宮

君が代の歌詞にある「さざれ石」とは溶解した石灰岩が長い間に凝集して大きな岩(巌)となるものだそうな。

_ ミッションコンプリート!

ここは諏訪の地。
しからば温泉に入るのは人類の義務である(キリッ)
と誰かが言ったか知らないが、諏訪湖岸にあるすわっこランドという総合施設へ。
料金600円也で温泉、プール、トレーニングルームが利用できるなかなか太っ腹な施設である。
プールとジムはとりあえずパスして何はなくとも温泉に突撃。
善き(−∀−)哉〜

_ 汗を流して

「夕食どうしよう?」
と協議しかけたところで施設の食堂メニューが目に飛び込んできた。
「諏訪名物みそ天丼」
「・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
これは喰ってみるしかないだろうと全員一致で食堂へGO!
で、出てきたのがこちら
みそ天丼

水菜を散らしたご飯の上に川エビのかきあげ、地元の野菜などの天ぷらにちょっと甘めのみそだれでまとめてある。美味しゅうございました。
・・・リンゴの天ぷらはトラップだったなあ(笑)

_ ここの食堂は

食券を購入すると自動的に厨房にデータが送られて出来上がると食券番号で呼び出されるシステムなのだが、食堂のオバちゃん二人同時に放送するのは勘弁して(笑)聴き分けられまっしぇん!

_ そんなこんなで

全行程終了。さらば諏訪。
来た道を逆にたどり、諏訪インターから中央道へ。
・・・大月から30km渋滞ですとぉ?!
どうも連休のあれやこれやで力尽きた故障車やら事故やらで大混乱な模様。
途中のパーキングエリアで情報見てたらお兄さんが「混んでますかねえ」
我々「だいぶ混んでるみたいですねえ」
一同『はぁ〜(ため息)』
結局勝沼で中央道を乗り捨て、一般道経由に変更。
20号線で笹子峠を越え大月にさしかかると「ジャックポットのように」インターから車が降りて来る。だめだこりゃ。
多少回り道だが小菅村から奥多摩へ抜けて無事帰京。
はみんぐばあど様、K様お疲れ様でした。
博麗神社、守谷神社の氏子衆に栄光あれ。(何)

もうちょっとだけ続くんじゃ・・・




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