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あいあんの雑記帳

日田彦山線 筑前岩屋〜大行司

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2011-08-20 鉄道模型コンベンション2日目 [長年日記]

_ [鉄道模型][ホビーショウ] 再びビッグサイト

次元の彼方へ旅立った写真の再撮影ほか、もう少しじっくり見たい展示もあったので。

それでは企業ブースもといメーカー展示から。

_ グリーンマックス

パネルで製品化発表。
西武2000系初期車更新車、近鉄アーバンライナーnext
グリーンマックス

東京モノレールはランナーが展示。
グリーンマックス

_ 試作品展示

東京メトロ05系、キハ200ハウステンボス色
グリーンマックス

05系は以前マイクロエースが製品化したものの06系の車体を流用したため車体断面がおかしなことになっていたが今回晴れて正規のスタイルで模型化された。

_ MODEMO

会場発表は豊橋鉄道モ780日本通運ラッピング車。
MODEMO

都電9000形は足まわりも付いた状態で展示。
MODEMO

_ 天賞堂/ロクハン/プリモロコ

発展著しいZゲージ。
113系、EF58、485系。
Zゲージ

_ TOMYTEC補遺

ブースに置いてあった101系の運転台模型。
そりゃあったら面白かろーが置き場所がないなあ。
TOMYTEC

_ これよりMP(モデラーズパフォーマンス)展示

いろんな方の作品を拝見したりお話を伺ったりして色々参考になったりするので楽しみにしている。

_ このサークルの

注意書きPOPが結構楽しみで(笑)
結伝杜

痛POPのみならず車輌の改造や製造にも熱心で、キット組立のヘッド/テールライト点灯加工など色々取り組んでおられる。
運転はDCCを使用し、時には続行運転も。

_ 学生さんの作品

横川運転区のモジュール。
作り込みが細かくてなかなかの力作。
横川モジュール

説明書きにあった「当時を知る部員が居ないため資料は写真のみ」という文字を見た瞬間白髪が2~3本増えた気がしたぞ。
そーか、今の高校生は横軽が廃止された時は物心ついてないか。
オレモトシトッタナア○| ̄|_

_ 上越線をモチーフにしたセクションレイアウト

水上駅、水上館前、諏訪峡の各モジュール。
上越線レイアウト

民家や商店などは再現にも限界があろうがそれを差し引いてなお「そうそう、この場所」と納得できる作り込みが素晴らしい。

水上館裏に仕込まれた小ネタ(笑)
マ○リックス

_ おなじみ大橋梁モジュール

今年は渡り鳥の編隊を再現。
大橋梁

_ 高架下の商店セクション

いつかどこかで見た風景。
高架下

_ 古墳モジュール

何故か大量の便器(1/150!)が飾られた古墳。
古墳

_ ふたたび学生さんの作品

鉄道研究会の出展で、伊予鉄道の市内線を再現。
JR松山駅前、大手町、松山市駅、道後温泉、古町と全体の配線図。
伊予鉄道

仮設のベニヤ板上では水平出しもままならぬようで、部員たちが調整に追われていた。

_ 鉄道以外の車輌の制御

最近発売になったバスコレ走行システムだが、これに先駆けて開発されておられた方の作品。
車輌走行モジュール

完全自律制御とは行かず半自律だが、それでも大小の車輛がそれぞれのルートで走行するのは楽しい。
動力は以前売られていた回転寿司の玩具で、寿司の乗るレーンにマグネットを装着、車輌側に取り付けられた鉄片(大型車は画鋲、小型車は釘)を誘導して走行するというもの。
構造上踏切を渡れないのが今後の課題と仰っておられた。
赤信号になると停止、青信号で走行。
回転寿司流用なので赤信号になるとレイアウトすべての車輛がストップするがこれは仕方なかろう。

_ 今年一番感動した

青函連絡船のレイアウト。
青函連絡船

航送船が青森と函館を要領よくデフォルメした区間を往復、実際に貨車の航送を行っていた。

_ 青森駅

青函連絡船

_ 函館駅

青函連絡船

_ 控車を介して列車の積込が終わると

可動桟橋が上昇、出港する。
青函連絡船

_ 航送船には

船首側と船尾側にHOゲージの台車が取り付けられており、敷設された16.5mmの軌道上を走行。

船首側台車はトレーラー、船尾側の台車が動力台車。

_ 港が近付くと

桟橋手前の退避線状になっている入口のポイントを船首側の台車が通過したところでポイント転換、「複線ドリフト(!)」で方向転換して桟橋に船尾から接岸。
青函連絡船

いや、良い物を見せていただきました。眼福。
しかしここでも仮設のベニヤで水平を取るのに苦労されており、一番デリケートな可動桟橋部分の調整が大変そうだった。

_ そんなわけで

今年の鉄道模型コンベンションレポートはひとまず終了でございます。

出展者の皆様貴重なお話を頂きありがとうございました。





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