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2008-10-09 しのびが通るけもの道. 風が小規模個人事業主の影を切る
_ [釣り] 湾ベイト改造〜其ノ弐
セルロースにドブ漬けして、こんな風に吊るして乾燥させます。セルロースは湿度が高いと白濁しちゃうので、白濁しないように気を使いながら、かれこれ1週間…
今回のポイントは
①[禁則事項]の継ぎ目の段差を可能な限り無くすコト
②ディッピングの回数を増やし(通常の三倍)、被膜の強度を上げるコト
③鼻部が海底等に接触し[禁則事項]が剥離することを防ぐ為、美しく、かつ強靭な補強を加えるコト
④アイを3Dアイに変更
である。なんとも不親切な説明だが、解るヤツには、これで充分なのである。解らない人は錦堂谷書店のお客様になって下さい。手取り足取りレクチャーいたしますw
しかし店主のような疑似餌師達が、ひとつの疑似餌に拘る理由を説明するのは難しが、漫画で説明するコトは出来る。白土三平(著)のカムイ外伝「スガルの島」にこんな描写がある。
同じ抜け忍のスガル(くノ一)を助けたカムイだが、スガルはカムイを信用せず殺そうとする…。その後、海で遭難したカムイを救助したのは、偶然にもスガルの夫:半兵衛だった。この半兵衛がブチ切れた漁師で、なんと領主の馬を殺しそのヒヅメで弓角(ゆみつの・ゆみづの)を作り爆釣する。あまりにも素晴しい弓角を恍惚とした表情で眺め、他の漁師に盗まれないよう、就寝時にも懐に入れる始末。しかし弓角に掛かった魚が弓角ごと大鮫にヒッタクられたから、さあ大変!半兵衛は鮫から弓角を奪い返す為、海に飛び込みます。この時はカムイの活躍により事なきを得ますが…アホです。「疑似餌>命」です。しかも、この後あまりに釣れる弓角は漁師仲間の反感を買い、仲間に領主に犯行を密告され処刑されそうになります。ここでもカムイによって助けられますが、疑似餌ひとつの為に、たった一つの命を二度捨ててます。しかし疑似餌師としては最高に尊敬できます。要約すると「疑似餌師とは、天上天下において究極OR至高の疑似餌を求め、その為ならどんな苦難も厭わないブチ切れた人種」なのです。
_ [商品情報] シーバスルアー大全
[内容]
バスデイ、ショアラインシャイナー、ダイワ、モアザン、エクリプス…。ブランド別に、700アイテム超のシーバスルアーを一挙掲載。また、村越正海、森大介などの名手が、必釣シーバスルアーを伝授する。
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シーバスルアー大全、買いました。
見ごたえあります。
>田山サマ はじめまして…ですよね?この書籍は店主も速攻で私物化した一冊です。ただ、この手の書籍はどうしても広告料を出しているメーカーや、原稿を書いているアングラーをスポンサードしているメーカーのルアーに偏る傾向があります。ですから読み手は、文章や行間に隠された「本当に言いたいコト」を読み解く力が必要になるのは、この時間平面において必然と言えるのではないでしょうか?今度、疑似餌関係の書籍をお求めの際は、是非、錦堂谷書店をご利用下さい。店主とディープなルアー談義を語り合いましょう♪