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2011-07-06
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_ [業界関係] 文句があるなら来なさい
しかし今回乱丁が発生した雑誌は、対応が悪いことで有名な海洋出版だった、不幸だ…。
まず電話を掛ける。30回以上夜討ち朝駆けで掛けたが出ない。留守電もない。
メールする。交換の希望と状況の連絡を貰えるように書いたが、返信はない。
封書を送る。返事はない。
取次経由で督促状を出す。返事はない。
こんな状態で一ヶ月が過ぎ、お客様からも頻繁にクレームを頂戴するようになり…
“ピンポンピンポーン”と呼び鈴を鳴らすと、不誠実な社長さんが出てきた。訝しげな表情で「どちら様ですか?」と問う社長さんに、「立川市の錦堂谷書店と申しますが!!」と名乗った瞬間、社長さんは狼狽し「自分が毎月二冊の雑誌を出版することが、いかに大変か」という弁明を始めた。つまり店主からのクレームは届いており、店主が何をする為に来たのかを理解した訳だ。
ここからの5分間、店主が何を言ったかは店主自信も不明瞭なのだが…
「出版社が出版物を発行すんのは当たり前なんだよ。言い訳するまえに謝罪せいや。テメェの不誠実な対応のせいで俺の大事なお客様に迷惑が掛ったんだぞ。ましてや、この一件の所為でウチの店が切られでもしたらテメェ責任取れんかよ?」
とか言ったハズだ。正確に覚えていないのは頭に血が上ってたからだろう。
散々ブチかました後、「不良品の交換に応じるのは商取引として当然ですから…」とか言いながら乱丁のない雑誌を手渡されたが、興奮冷めやらぬ店主は「は?ここまでヤラんと雑誌一冊交換できないヤツが商取引とか語ってんじゃねぇよ」と一喝した。
後日、この経緯を知っている取次の営業さんから電話が掛ってきた
「店主さん、例の雑誌って店主さんが海洋出版さんまで取りに行ったんですよね?」
「そうだよ、この前話したじゃん」
「いえそれがですね…この前海洋出版さんがウチの会社に来たんですよ」
「へぇぇ、そんで?」
「だからこも前の督促状の件どうしましたか?ってなるじゃないですか」
「なるね」
「そしたら、『書店さんまで届けに行きました』とか言ってるんですよ。酷くないですか?」
と報告を受けた。それで店主は再びキレて実名を公表することにした。こんな不誠実な人間がやってる出版社が存在するだけで業界にとってはマイナスでしかないからだ。
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