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2008-08-10 小規模個人事業主は闇と光の狭間に水揚げする
_ [釣り] 野池にて40UPを水揚げする
この野池の存在は随分前から知っていた店主ではあるが、駐車出来そうな場所もなく、仮に駐車したとしてもカナリのヤブコギを強いられ、何より「釣りをしていいのか?」が不明であった為に躊躇していたのだ。
しかし最近、釣禁という訳ではなく(←微妙な表現だが大事なコト)、40UPが居るという情報を得た店主は、①駐車場の確保、②近隣住民との接触の回避、かつ③水揚げの確保、この条件を満たす為にAM3:00〜AM5:00の短い時間しかないと判断した。かくして刹那的な極道釣行は断行された…。
夏草を掻き分け辿り付いた野池は、典型的な皿池だった。特にめぼしいストラクチャーもなく、夏草に覆われた岸際から水面までは2〜3㍍も高さがあり、魚を掛けても取り込けない。仕方がなく、唯一水面まで降りられるスロープ状になった場所から釣りを開始する。
まずはスピナーベイト。様子の分からない野池でのパイロットルアーとしては定番中の定番だがノーバイト。
次は蝉の鳴き声も聴こえるので、シケーダーでの虫パターンを試すもノーバイト。
カットテールワッキーを投じるものの、まるでモズクのような藻が絡みついて還ってくる始末。
しかし空が明るくなるにつれ、水面には生命感が増してくる。
「TOPには出ない。かつ潜り過ぎないヤツは…」とセレクトしたシャロー・クランクの一投目に…
店主の愛刀F3-64XSのソフトなティップがハジキを防ぎ、強靭なバットが上顎を貫く。
およそ一分間の長くて短い格闘の末、水揚げされたのは…
その後、バイトを得ることはできなかったが、大満足の釣行であった。
_ [商品情報] 秘密のクランクベイトU.S.A.プロトーナメント発!釣るためのクランクベイト論
[要旨]
『Basser』の人気連載“秘密のクランクベイト”がついに単行本化!「カラーは釣果に影響するのか」、「ラトルの効果、ノンラトルの効果」など書き下ろし4作とともに、パーキーベイトやテネシーシャッドなど未掲載のクランクベイトを30種以上収録。さらに連載17作分についても全編にわたり大幅な加筆を敢行。誌面では伝えきれなかったクランクベイトのさらなる秘密、そのすべてが今、明かされる。
[目次]
第1章 ヒストリー(フレッド・ヤングの“ビッグ・オー”;アルファベットプラグの出現とカラー論争;1990年、ウッドクランクベイトの復権 ほか);第2章 セオリー(クランクベイトとはいかなるルアーか?;ラウンドボディーとフラットサイド;マテリアル(材料)とフィニッシュ(仕上げ) ほか);第3章 シークレット(スーパーシャロークランクベイト—サブサーフェイスという新たな次元;バグリー—プラスティック製に挑んだマスプロ・ウッドクランクの元祖;スタンフォードルアー—噂のハンドメイドクランク工場を捜してジョージア州某所へ ほか)
[店主の感想]
この本が出版された時には即買いした。日米の比較や、当時流行の兆しがあったフラット・サイドへの記述も秀逸だが、一番参考になったのは、スモール・クランクについての記述だ。かのリック・クランやラリー・ニクソンがシークレット・ベイトとして使用していたスモール・クランク。その詳細を白日のもとに晒し、その詳細を記述した書籍は店主の知る限り、本書しかないハズだ。 店主はそれを参考にし、 某野池にてクランクのみで一日30匹水揚げという離れ業をやってのけたコトを付け加えておきます(^^)V
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