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エイザの奇妙な冒険


2008-12-08 積極的な逃避行動の果てに。

_ [2_日記]積極的な逃避行動の果てに。

やりたくない「仕事」というものがある。

今週の水曜日までに過去の資料を探さなければならないのだが、文書保存箱やらキャビネやらを 家捜しする気がどうにも起こらない。

逃避活動 として別の仕事に取り掛かるのだが、 なぜかサクサクと進んでしまい 、午前中で終わってしまう。

しかたがない。家捜しに取り掛かる。

数時間格闘するが、 必要な書類は見つからない

かくして、仕事を結構片付けたのに、 消化不良の疲労感のみ残して一日が終わる

こんなとき、 努力って報われるのかな? とかちょっと不安になるのである。

_ [4_ガンダム活動]機動戦士ガンダム00 2ndシーズン第10話「」感想

1日遅れで00を視聴。

某国民的人気アニメ「サ○エさん」風に紹介すると・・・

「マリーです。アレルヤと一緒にL3にあるソレスタルビーイングのアジトにやってきました。
暗い青年とメガネの人、それにスメラギさんは鬱々しているけど
アレルヤと一緒なら大丈夫・・・ってハレルヤ復活?!大佐ァァァァッ〜!
今回は
・『弱いよ、00(ダブルオー)』
・『イアンさん、それ犯罪です』
・『大量破壊兵器の冬、パワーアップの冬』  の3本です。次回も見てください。」

シリーズのお約束

というわけで、コロニー落としとソーラ・レイから始まったお約束の大量破壊兵器。

今回は衛星軌道上から地球を大出力ビームで攻撃する「メメント・モリ(ラテン語で『死を忘れるな』の意味)」なる大量破壊兵器が登場。

イノベーター用新型MS(ガデッサ・名称不明機)と併せてアロウズ側の大攻勢に対して、ソレスタルビーイング側もパワーアップメカを2機種同時投入して対抗することになりそうである。

次回00、パワーアップ。メメント・モリ、年内にあっけなく破壊されたりして・・・。

ちょっと考えてみる

1stシーズンに比べて2ndシーズンは見ていてストレスの溜まらない状況である。

それは 「圧倒的に優位な立場にある圧制者に対するレジスタンスの話」 だからだろう。

よく言えば 「分かりやすい」 、悪く言えば 「安直」 な物語の構造ではある。

しかし、その中で私にとってストレスになっているのは「ソレスタルビーイング=トレミーのクルーが何を目指しているのか」が良く分からない点である。

戦前の体制に戻したいわけでもなく、ただ「アロウズ」打倒のため、戦い続ける集団。それぞれの思いの下、 「勝ち組の平和」 異を唱えるため に戦い続けているのは分かる。

しかし、 ヴェーダの計画」もなく、「イオリアの理想」も揺らいでいる現状 、彼らは この戦いの目標・着地点をどこにおいているのか が見えてこない。

つまり戦略が欠如している。当然、戦術も場当たり的になる。ある意味、「アレルヤ救出作戦」も戦略ではなく、感情に基く作戦であった。

ついでに言えば事件の「黒幕」である"イノベーター"について知っているのはティエリアのみ。そのティエリアも彼らについて未だ語れずにいるため、彼らはとにかく末端を叩き続ける作戦に終始し、討伐隊を迎え撃つことに奔走する。ある意味、完全に「詰んだ」状況である。

どうも彼らは「アロウズ」さえ叩き潰せば当座は良い、と考えている節があり、もしそうだとすると、

デラーズ=フリート以上に近視眼的
かつ
ネィル=アーガマ以上に場当たり的な戦力集団
、ということになるのだが、今後、どうなるのだろうか。

単純な 「レジスタンス賛歌」「革命前衛賛歌」 に陥ってほしくはない、というのが現時点の 私の希望 である。


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