「らしい」というのはソースがないから。
しかしOさん。
「今日は日本全国、打ち水の日です。で、うちでもお昼休みに打ち水しま〜す。」だけでは何をすればいいのか分かりません。
でもって、ちゃんと打ち水するときに人手が必要なら事前に言ってください。
ちなみに打ち水に参加したのは、食堂に向かおうと席を立ったらK池さんが誘いに現れたからです。
あなたはどこまで「静か」なのだ?
音もなく私の後ろに現れて一言。
「(間)…カメラ…(間)」
どうやらカメラを使いたいようなので、机の上で充電中のカメラを渡す。
しかし、カメラを渡してもK池さんが移動しない。なぜか私を見ている。
「K池さん?」
K池さんはいつものような可聴域スレスレの声でささやくように言った。
「……ミズマキ……」
「は?」
「…バケツに水……準備してあるから…」
ここでやっと「打ち水」のことと気付く私。
とりあえず言ってみる。
「行かなきゃダメ?」
「……………」
K池さんは静かに首を縦に振った。
もう一度聞いてみる。
「逃げちゃダメ?」
「……………」
K池さんは静かに首を横に振った。
「…………」
「……………」
無言で見詰め合う私とK池さん。
だが、無言勝負でK池さんに敵うわけもなく、諦めて打ち水をしにいったのであった。
「煉獄のエスクード RAINY DAY&DAY」 貴子潤一郎 富士見ファンタジア文庫
ファンタジア大賞受賞作家の作品だそうなので読んでみた。
出来は悪くないと思うが、どうも趣味ではない。
「バチカン」の「退魔士」という設定が私にはダメなのかもしれない。
バチカンが悪魔退治しても当たり前ではないか。
個人的には「文部省の対魔士」とか言う設定の方が好きである。
(この話は、後日紹介します)
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見つめ合う二人の間に、言葉は要らない。
>個人的には「文部省の対魔士」とか言う設定の方が好きである。<br>なんか,よんだか?やはり『根比〜べ』で選ばれるのだろうか?