kuma Diary

さつま弁当

川内駅鉄道構内営業/500円
　こちらはやや小ぶりなお弁当。ご飯は川内名物、東シナ海産のちりめんをたっぷり入れています。ちりめんの塩気と一緒に混ぜられている山椒のピリっとしめる辛さがご飯にマッチしています。おかずはまずは鯖の竜田揚げ、何か一味工夫されているなと思ったら特製のたれで漬け込んであるそうです。コロッケはおからコロッケで健康的、薩摩揚げはさすがに本場物、他とは味が違います。卵焼きは味は薄味の一般的なものですが、薄く焼いたものを丁寧に巻いてあります。にんじんのあちゃら漬けは歯ごたえがあるのでボリボリ食べていきます。他に南九州名産ボンタンのなますの黄身酢かけ、桜島の火山灰で育った大根の麦味噌漬けとなっています。最後にデザートと言っていいのが左下にある抹茶豆腐。とろける舌触り、豆腐の持つ甘味はなかなかのものです。 　小さいながらも、上記のべっぴんさんと共に健康的で中身の詰まったお弁当といっていいでしょう。味的には全体的にさっぱりとしています。