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2008-01-05 小規模個人事業主、捨て身のウルトラサイクロン
_ 「えいっ!やぁっ!とぉっ!」
_ [蒐集品] ソフビ魂VOL.36_電波人間タックル
あの頃の岬ユリ子(タックル)を演じた岡田京子は美しかった。テントローを駆り疾走するシーンは今でも店主の網膜に焼きついている。
しかし、当時の岡田京子はストロンガー放送開始時は弱冠16歳だったというから驚き桃の木山椒の木ブリキに狸に洗濯機である。
そして電波人間タックルは意外と弱かった。第一話「おれは電気人間ストロンガー!!」ではガンガルのパンチにノックアウトされ 、第七話「ライダー大逆転!」ではワニーダの尻尾に跳ね飛ばされ、第8話「溶けるなライダー!とどめの電気キック!!」では顔面をモウセンゴケの触手で覆われ、第22話「12時00分 ライダー処刑!?」ではケムンガの糸でぐるぐる巻きされる。もはやタックルの歴史はピンチの連続でしかないのである。そして第30話「さようならタックル!最後の活躍!!」でドクター・ケイトの毒液を浴び余命幾ばくもないと悟り、自爆技『ウルトラ・サイクロン』でドクター・ケイトと相打ちして果てる悲劇のヒロインなのである。史実では『仮面ライダー』の名を与えられてはいないものの、講談社KC『仮面ライダーSPIRITS③」において城茂(ストロンガー)によって『そいつは充分すぎるほど闘った、「仮面ライダー」を名乗る事もねぇ』と語られている。つまりは仮面ライダーの範疇に納まらない程活躍し闘ったといいたいのだろう。まぁ、劇中から推察されるタックルの戦闘能力はブラックサタン戦闘員+α程度なので、奇械人とタイマンを張れば負けて当然なのだが、それでも立ち向かってゆくタックルの姿に、当時の店主は涙を禁じえなかった。
実は店主、レジメンタル柄のネクタイを自腹で購入するのは生まれて初めて。何故ならレジメンタルとは連隊旗縞と訳される。つまり某国軍隊の各連隊に伝わる連隊旗の縞をネクタイに採用しているのである。昨今でも欧米では、ネクタイの柄で「上流階級の団体に属する者なのか?」を示すモノとして捉えられる(G7や米国大統領演説などでは、あえてレジメンタル・ストライプを用いずピンドット柄を使用しているので御覧あれ。それには、あえて自分の所属を主張しない意味がある)。
とはいえ日本では、そんな事を考えながら人のネクタイを見る人間なぞ稀であるし、実際に着回しがよいので一本購入してみた。するとノベルティー入りのハンカチをプレゼントしてくれた。
ラッキ〜♪
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