久々に「…っ、聴いたぞーっ」とお腹いっぱいになったコンサートでした。最近N響を聴きに行くたびに、N響の演奏と相性が悪い気がしてたんで…本日は↓
東京交響楽団
マーラー/交響曲第七番「夜の歌」
シューベルト/イタリア風序曲第二番
リスト/死の舞踏
指揮:飯森範親
ピアノ:岡田博美
サントリーホールで。すみません、すみません、シューベルトとリストは記憶がありません…私は今日はマーラーを聴きにきておったのです。交響曲第七番は、あんまり演奏会で取り上げられない曲目なのだそうです。私は、最近この曲が好きになりまして、しかもいま一番好きな曲なので、もっとたくさんの演奏を聴き比べてみたいんですが…
生で聴くのは初めてでしたので、とても楽しみにホールへ行きました。両隣に座ってたおじ様は、二人とも第一楽章から第五楽章まで指でリズムを取りっぱなしでした(笑)好きなんだなあ。この曲はあんまり演奏されない、というのが本当なら、いざ演奏されるコンサートがあると、マーラーおたくや第七番おたくが大勢馳せ参じるのでしょうか…
ちなみに演奏は大満足でした。こういう大編制・大音量の曲は生で聴くと感動もひとしお。という事を差し引いても、冒頭から「おおっ」と思わず身を乗り出してしまう演奏はこれが初めてです。音の洪水に80分間、脳が覚醒しっぱなし。