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電子回路CAD EAGLEを、家族が寝静まってからコツコツいじって約10日・・・ようやっと全部品の配線が完了しました。
って・・・両面基板かよ!
そんなに難しい回路じゃないはずだけど、やはり片面でできることは非常に単純な物に限られるという印象です。
色々試行錯誤していたのですが、幅3.5cmもあるLPC1114はRaspberry PiのHAT準拠基板には到底乗らず、仕方なくプログラムを書き直して、LPC810を2個に分けるようにしました。片方が電源管理、片方が電源測定(ADC)用です・・・あほかと。12pinくらいのDIPで、ADC内蔵のLPCがあればいいのに。
現実にはユニバーサル基板に実装する予定なので、赤の配線はジャンパ線に頼るしかないのですが、Raspberry Pi本体に供給する5V電源系や、メインの12V系が過熱に耐えられるかわからない状況です。
ずっとソフト畑の人間でしたが、CADは難しいですね。見かけお絵かきソフトのようでいて現実の、形のある、部品を相手にしているからと気づきました。今とても困っているのはDCジャックの足のドリル穴や、ワイヤーの太さ、Viaの穴の径、ランドのパッドの大きさetc…これは実際に部品や基板を熟知していないと判断できないのです。
ソフトだとAPIやメソッドの仕様さえ共通化していれば、モジュールを差し替えることは大した困難になりませんが、ハードウェアの場合は部品の大きさや特性がまちまちなので困りますね。さらにいうと、家でやる電子工作は部品を買い替えたりすると金もかかる(^^;マジ金のかかる趣味だなーと思いました。
できればDIP部品もやめて表面実装部品に変えたい・・・・たとえば冒頭のLPC1114などはHVQFN33というパッケージでも提供されているのですが↓コレですからね。とても私のような素人の手に負えるものではありません。
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