ユニクラフトの無料サービスで基板が来た

無料サービスに申し込んでみた

株式会社ユニクラフトさんの「unicraft紹介キャンペーン」に申し込んでみました。ブログで紹介すると、以下の条件の基板をタダで作ってくれるというあまりの太っ腹企画にめまいがしましたが、電子工作初心者としては十分な条件です。

  • 基板サイズ100mm四方まで
  • 両面(2層)まで
  • 発注枚数3枚まで
  • 基板形状長方形・正方形のみ

私はすでにFusionPCBに発注済みですが、ユニクラフトさんの品質を見てみたいという希望もあったので利用してみました。Raspberry Pi用HAT基板だと長穴加工があるので、普通の長方形基板に設計変更しました。

すぐにガーバーをアップしたのですが、受注等のやりとりのメールが(あたりまえだが)すべて日本語というのが、私のように英語読むのが苦手な人間にはなによりありがたい。

そしていきなり届いた

ちなみに、この紹介キャンペーンでは「納期:最大20営業日」となっていますから、普通に考えれば1か月かかるなーって思うわけです。しかし9月11日にガーバーデータをアップロードして、9月19日にはヤマトの配達メールが来ました。早くない?!FusionPCBはやっとStatus: Processingになったところだというのに・・・・もちろん、これが紹介キャンペーンの「普通」という意味ではありませんので念のため(あくまで最悪は1か月かかるよ)。

基板きました

届いた基板の品質は?

表面裏面

・・・・・なかなかに美しいではありませんか。表面実装部品用のパッドの半田盛り(HASL処理?)がやや過剰にも見えますが、これはDIPとSMD混在基板を書いてしまった私のせいだと思います。導通チェックは行ってくれないので、先ほどまでシコシコ短絡チェックしていましたが、特に問題なさそうであります。めでたい。

で、結局私が払ったのは宅急便の着払い代金656円だけでした。なんか申し訳ないですねコレ・・・ちなみに元の見積もりだと10,526円(送料無料)という条件のようなので、十分海外メーカーと渡り合えると思うのですがいかがでしょうか?どーしても激安でなければならない!ということでなければ。条件がかなり違いますがP板.comの1/16の値段ともいえます。

余談

ユニクラフトさん向けに設計し直している時に、こんなメールが来ていました。

Pita

 

test

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