2012-11-23(Fri)
_ まったり旅に出よう
という訳で夏にも旅行行ってないしでちと出かけることにした。んで、

いや~スーパービューなんて今まで被写体対象でしかなかったのに初めて乗りましたよ。
しかし座席が堅いのは昨今のJR東日本仕様でこの方が疲れないというのだが、何というか精神的には残念な気持ちになるよなぁ。
という訳で下田までやって来ました。

しかし、我々はこの先各所で夏色キセキの洗礼を受けることをこの時点でまだ知らなかったのであった…。
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事前に調べておいた、駅すぐ近くにある「お食事処 魚河岸」という店に入店。
なお、すぐ近くでも道に迷うのはデフォルトである。

ともあれ、さすが本場といわしめる味であった。
ちなみに割と人気店のようで、我々の後続々と入店してきて12時前には満席になっていた。
_ 下田観光
腹も膨れたし、それでは市内観光へ繰り出しましょう。


なかなかに趣のある道に整備されている。
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ちと歩き詰めなのでここらで一息。



_ 秋なのに夏色
さて、ここから駅に向かって引き返していったのだが…。



なお、歩いている途中明らかにテレビ画面をキャプチャして印刷したものを片手に歩き回る集団に遭遇したりしたのだが、聖地も当たれば大きいもんだと改めて認識させられたものであった。しかも普段はインドア派の人種を観光客として迎えることができるのだから来訪者は純増する訳だ。
逆に外すと痛いだけになってしまうのでリスクは高いとも言えるが…。

んで、この後すぐにスタンプラリー参加者の集団がやって来たのだが…。
何故か野郎7~8人の中に女性が一人混ざっている。
これは全員参加の争奪戦か、それとも自分は女性も所属する集団にいるというだけで満足してしまうか、いずれにしても付き合うのはこの集団とは別の男性だったりするんだろうな~とか余計なことを妄想してしまうのであった。
_ クアハウス石橋旅館
下田駅から一駅移動、本日の宿は蓮台寺温泉に取ってあります。



経営者の趣味らしいが無駄に凄いぞ。
ではお部屋へ。おぉ、これは…。
何というか、良くも悪くも昭和50年代という感が。
マァあれだな、サニタリ周りだけは改修して現代風にした方がよろしいかと。逆にそこさえ良ければ宿の部屋というものは他が古かろうが何だろうが気にならないというものである。
さてこちらの旅館、HPじゃ風呂に多様な施設があるそうなので早速楽しんでみる。
打たせ湯がいい、良すぎるぞ。しばらく当たれば肩こりが解消だ(一瞬だけどな)
蒸し風呂なんてのもあって大泉洋氏と同じ病の気がある私には良さそうだ。
寝湯というのもある。これは家の風呂に枕付ければできそうな気が…。
という訳で珍しく二度風呂に入ってしまった。
風呂の後は食事だ。

さて、今回の目的の一つはのんびりする事にもある。という訳で持ってきた書籍などを。

日本の正月伝統行事のような初詣も二年参りも江戸時代にはなかった、全ては何と鉄道会社が黒幕だった?!
…というなかなかに面白いレポートである。作者が明治から昭和初期までの新聞や神社に残された日記などから読み解いた事実は非常に興味深いものであった。
そんなところで一日目終了。
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